すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

今朝の鯵釣り  ポイント選びを失敗しました。

2015年11月30日 | 海釣り
三週間ぶりにやっと鯵釣りに行けました。
寒くなると町の海水浴場の前に設置してあるテトラポットの周りに鯵が産卵のために集まってくるのです。
これからは浅場の水深3mほどのここがこれから冬場の釣りのポイントになるのです。

最近は海が荒れていて仲間たちも釣りに行けなかったので近頃の様子は判りません。
もうそろそろ集まっているのではとそれぞれのところに錨を入れて釣りを始めました。
数回撒き餌を撒くうちにすぐに当たりです。
20cmほどのアジゴが鈴なりで揚がってきました。

その後も順調にアジゴは釣れるもののなかなか良型は姿を見せません。
たまにはポツリと来ることはあるものの、ほとんどアジゴだけ。
しばらく我慢してアジゴを確保したもののこれではとポイント移動することにしました。

するとどうでしょう、20mも離れていないところに錨をおろしていた仲間は型の良い鯵の入れ食いを続けています。
私たちもそばに錨を入れさせてもらいましたが、時すでに遅し。
朝日が高く昇る頃となりすぐに魚の群れは何処かに行ってしまいました。

ここは朝間詰めのひと時だけしか釣れないのです。
残念ですが、まだ八時前ですが今日はこれで納竿。
わずかのポイントのズレが明暗を分けた釣りに終わったのでした。

干し柿作り

2015年11月17日 | 海釣り
友人が渋柿をたくさん送ってくれました。
彼の家の庭にたくさん生っていて、だれも採らないのでいるなら送ると昨年もたくさん送ってもらいました。
去年は天候に恵まれとても甘い干し柿が作れたのです。

今年もぜひ送ってと頼んでいたのが昨日届きました。
熟柿も入っていてそれはそのまま冷凍庫に。
シャーベット状になったのを食べるのが好きなのです。
残りの半分は焼酎をへたに浸けてビニールで密封。渋抜きして食べます。

あとは皮を剥いて干し柿にしました。
皮を剥く作業は大変でしたが、昨夜は日本代表の野球試合を観ながらのんびりやりましたよ。
吊るし易いように枝がTの字に残してあったので、三・四個づつ紐に結んで夜のうちに軒下に干したのですが・・・。

なんと今朝から雨、明日も雨の予報です。
濡れることはないけど上手く乾いてくれるかな~。
それに今年は気温も高いようです。
カビが生えなければ良いけど・・・。

スケッチ旅行に行ってきました。

2015年11月17日 | 海釣り
私が習っている絵画教室の皆さんと年一回のスケッチ旅行に一泊二日の日程で昨日今日と行ってきました。
場所は福岡県の柳川です。
お堀の水郷とウナギ料理が有名なところ、お昼に到着してさっそく古くから有名で柳川出身の北原白秋も食べたという料理屋でウナギのせいろ蒸しを頂きました。
これは旨かったですよ。

その後小一時間の船に乗ってのお堀巡り(川下り)を楽しみ、それからお堀の周りでスケッチです。
総勢12名、それぞれの場所でスケッチを始めたのですが、風景画が苦手な私はなかなか筆が進みません。
まず鉛筆で下書きするのが難しいのです。

水彩絵の具で皆さん色付けまではじめているのにと焦ります。
おまけにお舟に乗った式を終えたばかりの花婿花嫁の御一行が通りがかるなどを写真に収めたり声をかけたりしているうちに集合時間になってしまって、ほとんど描けないままに終えてしまいました。

夜は昭和天皇もお泊りになったというホテルで豪華ディナー、これも久しぶりに満足な食事でしたよ。
今日は菊池渓谷に紅葉を見に行ったのですが、数日前の雨でほとんどのもみじが散っていて残念でしたね~。
ここでは写真撮影だけで帰ってから絵に描く予定です。

お昼には阿蘇の外輪山の中にある市ノ川と言う町の料亭でこれも美味しいランチを頂き、スケッチ旅行と言うより私にとっては食べるのが目的のような旅となってしまいました。

明日にはさっそく教室で作品発表しなければならないのですが、さて出来るかな~。

とりあえずウナギのせいろ蒸しを食べたお店と川下りを楽しむ新婚さんと、今日のお昼のランチの写真でお茶を濁しましょう。

今日は一日燻製作り

2015年11月12日 | 海釣り
先週末から塩漬けしていた豚の三枚肉と鳥腿肉を燻製しょうと今朝から準備を始めました。
香辛料や野菜などと共に塩や砂糖を刷り込んだ肉を五日間冷蔵庫で寝かせていたのを取出し、まず流水で塩抜きします。

時々取り出しては塩加減を見るために少し切ってはフライパンで炒めて食べてみます。
控えめにしたつもりでもやはり塩辛く、約一時間ほど塩抜きにかかりました。
キッチンペーパーで水気を取り、それを魚干しの網で表面が乾くまで三時間ほど乾燥させました。
幸い今日は曇天で、風も強く上手く乾いてくれたようです。

昼からは燻煙開始です。
自作の燻煙器は昨日試運転をやりまずまずだったのですが、実際に使うのは初めてですから上手く出来るか心配でした。
燻煙材としてチップのほか便利な固形材も使用しました。
熱源は電熱器を使用してサーモスタットで温度管理します。
煙は上手くあがったのですが、なかなか室温が上がりません。

どうせなら一度にたくさん作れるようにと、大きな燻煙箱を作ったのが間違いだったのかも。
それと戸の上部に脱煙の為に隙間を作ったのは良かったのですが、よく見ると戸の締まりが甘く横からも煙が出ています。
慌てて隙間をテープで塞ぐとどうにか温度も上がり始めました。

平均50度の温度で約五時間の燻煙、お昼過ぎから掛かり何とか終えたのは夕方六時。
一晩冷蔵庫で寝かせてから食べると美味しいとの事ですが、待ちきれずに焼酎片手に少し試食しています。
うん、まずまずでないかな~。

今日の鯛ラバ、 さめざめと泣く

2015年11月10日 | 海釣り
友人の船で鯵のサビキ釣りには時々行っていたのですが、大鯛の引きがたまには味わいたいと鯛ラバの遊漁船に予約を入れていました。
でもその予約日が二度も風が強く出港不能で、ようやく今日何とか出れるとの連絡を受け久しぶりの鯛ラバに気持ちは高まります。

6時15分 私と恩師、それにもう一人の釣り客を乗せ青島港を出港、でも少し風波が残ってうねりもあります。
そのうち風も収まるだろうからそれまで近場を探ってみましょうということで、水深 35から40mの瀬周りを探ってみました。
魚探に反応はあるのですが、全くあたりがありません。

幾分風も収まり、僚船がカンパチが釣れているという沖の 60mラインにポイント移動です。
着いてみるとその僚船が今朝四匹目のカンパチと格闘中です。
私たちも俄然闘志が高まりました。

しかし私達はその後も当たりを捉えることが出来ません。
何度か船を流し直してようやくジギングの釣り客に当たり。
何度も糸を出されながらも五キロほどのカンパチゲットです。
そして恩師にもようやく当り、でもこれは鯛ラバの上に付けた土佐カブラ針に良型のイサキでした。

その後またもや釣り客が竿を曲げ二匹目のカンパチゲット。
僚船もジギングでしたから、今日はジグのほうに分があるのかなとまだ当たりすらとらえられない私は悩みます。
そしてまたもや釣り客に大きな当たり。
20分近くの格闘でずいぶん揚がって来ていたようですが、水面近くの突込みでラインアウト。

私はますます落ち込みますが、それでも鯛ラバでも釣れるはずと辛抱して巻き巻きを続けたのでした。
そしてようやく当たりを捉えたのですが、最初の突込みのほかは意外と軽く顔を見せたのは良型のオオモンハタです。

その後は何とか当りが出始め、ゴマサバやオジサン、ヤガラなど釣れたのですが、肝心の真鯛は手のひらサイズだけです。
お父さんを呼んでおいでとリリースすると、今度はそれよりさらに小さい当たり。
「呼んできたのは妹かい ! 」と言いながら巻いていると突然ラインが走り始めました。
しかも糸は出ていくばかり、とても巻くことは出来ません。

あまりの糸の出に皆竿を揚げ、船で追いかけてくれました。
それでどうにか糸も巻けるようになり魚も上の方に浮かんでは来たのですが、その後も弱る様子はなく何度も糸を激しく出しもぐり始めるのです。
皆さんが釣らずに我慢してくけてるからと少し強引にこちらを向かせようとした時に無念のラインアウト。
もっと落ち着いてやっていれば獲れたのにな~ !

その後恩師にも同様な当たりでラインアウト、全員が何度もPEやハリス切れで仕掛けの作り直しを余儀なくされたのです。
いったい何者なのだったのでしょう。
船長は沖サワラだろうと言うのですが・・・。
確かに何度も強い当たりで針を結んでいたシーハンター八号が鯛ラバのスカートと共に切られてはいたのですが・・・。

その後恩師にやっと待望の真鯛の当たり。
「やっと型の良さそうな奴が来た」と喜んでいたのですが、最後までやけに首振るな~と言いながら上がってきたのはなんと胸鰭から下ががっぽり無くなったキロ級の真鯛だったのです。
これだけの大きな鯛をスッパリ食い切るのですから、きっと鮫だったのではないでしょうか。

私のも最初は小さな当たり、その後の突然の凄い引きからして鯛ラバに食いついた小魚に鮫でも食らいついたのでしょう。
たまたま針が良い所に掛かり、糸を切られずにしばらく遊ばれたに違いありません。
結局昼の納竿まで大鯛の姿は見ないままとなったのでした。

ほんと皆それぞれに大物の引きは楽しめましたが、さめざめと涙を流した一日となってしまったのです。
情けなくて釣果の写真も撮る気力もありませんでした。