すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

あわや漂流か 今日の釣り

2013年04月28日 | 日記
今日は早朝六時半には福島(伊万里湾にある島)から釣り友が一緒に釣りをしょうと港まで自艇で迎えに来てくれました。
彼も久しぶりの釣りに早くに目が覚めて良く眠れなかったようです。

まずは島の釣友N氏から昨日良く釣れたというポイントに案内してもらって鯛ラバを落とし込みます。
側で釣るN氏に早速当たりがありナナマル超えの大物を手に我々に見せつけます。

我々も続けと二人とも懸命に巻き巻きしますが、釣り友に小さなイトヨリが釣れたのみ。
私は当たりすら捉えられません。
結局このポイントを諦め私の好きな深場に行くことに。
この深場(70m)から60mに駆け上がる所で良く釣れるのです。

移動直後に良い当たりを捉えたのですが途中で針外れ、その後は当たりもないまま時間だけが過ぎていきます。
今日もダメかと諦めかけていた時にようやくドラグを逆転する小気味よい引きです。
ロクマルクラスの良型真鯛が釣れまずは一安心。

その後同型をもう一匹追加、でも釣り友には反応がありません。
彼と行く時には私はなんとか真鯛の顔を拝めるのですが、彼は不思議とあまり縁がないのです。
どうも私は彼にとって貧乏神かも。

今日は暑いくらいの良い天気でベタ凪です。
それではと島の西にあるA級ポイントに行ってみる事にしました。
夏にはヒラマサや真鯛を大漁したこともある良い漁礁なのです。
でも私はすぐに仕掛けを岩に取られてロス、仕掛けを作りなおしていると釣り友が「あれ~」と声をあげました。

何とエンジンがかからないと言うのです。
スイッチを入れてもうんともすんとも言いません。
給水口にビニールでも引っ掛けたかとチルトを揚げても異常はありません。
あちこち点検してみますが判らないのです。

バッテリーは新品を載せ替えたばかりだし、他の機器は正常に作動しています。
二人とも蒼くなってしまいました。
取りあえず島の仲間に連絡して、漁船タイプの大きな船で釣りに出ている釣友が港まで曳航してくれることになりました。

二人してどうにかスイッチの取り付け板を外し、接触箇所を見てみますが良く判りません。
後は仲間の到着を待つばかりと、船の漂流されるままに私は鯛ラバを落として釣りを再開します。
釣果は期待していなかったのですが、二度ほど当たりがあり最後に針掛かりしてくれました。

取り込み中に釣友が到着、その目の前でゴ―マルクラスを釣り上げたのですから心配して駆けつけた彼も呆れた事でしょう。
そして彼の目の前で何度も試みて駄目だったスイッチをもう一度と入れ直したらなんとかかったではありませんか。

釣りを中止して駆けつけてくれた友も苦笑い、「大事に至らず良かった良かった」と言って再び釣り場に向かいました。
船のキャビンでお湯を沸かしカップラーメンを食べた後、私たちも釣りを再開。
でも原因が判らずあまり釣りに集中できません。
その後にアラカブやキジハタは数匹釣れましたが、今日は早めの引き上げとしました。

六月からは彼もリタイアして自由な時間が多くなるので、それからは存分に釣りを楽しめる事でしょう。
その時こそ良いポイントにご案内しますから、今度こそ大物真鯛を釣り上げてくださいね。

島でも田植えが始まりました。

2013年04月26日 | 日記
宮崎は超早場米の産地で三月の末には田植えが済んでいます。
この前宮崎に居た時にはもうすべての田んぼに苗が植えつけてありました。

島に戻ったみると田んぼに水が入り、いよいよこちらでも始まるなと観ているとあちこちで田植えが始まりました。
苗は水面にほんの少し顔を出しているくらいですが、五月の半ばも過ぎると青々とした苗に変わっている事でしょう。

島のお米は早期ですが、粘土質の田んぼと収穫後は自然乾燥するのでとても美味しいのです。
私はそのお米をあちこちの農家の方から頂くのでほとんど買う事もなく生活できるのですから本当に有難い事です。

精米したばかりの炊き立てのご飯と、自家製の干物があれば朝から食が進みますね。
お蔭でこのところ風邪もひかず元気で好きな釣りに打ち込めているのでしょう。

稲の育ちと共に海水温も暖かくなって、魚たちの食い気も旺盛となり私達釣り人待ちに待った季節となるのです。
今年も健康で美味しい物を食べれることに感謝の一年であるよう願ってやみません。

ようやく釣りに行けたのだけど・・・。

2013年04月25日 | 日記
島に戻り次の日と今日、ようやく海に浮かぶことが出来たのですが・・・。

宮崎に居る間、島の釣友達のブログを見ていると結構釣れているので帰るのを楽しみにしていました。
ところが私が戻った途端にお魚さんの反応が厳しくなったのです。

月曜日は久しぶりの凪とかで釣友達は朝早くから出港していました。
港から見てみると近くには一隻も姿が見えません。
近場で釣れていると聞いていたので、不思議に思い連絡してみると皆向かいにあるタク島の近くまで遠征しているとの事。

私はまずは近場でと試みますがいっこうに反応がありません。
それではと皆のそばに向かいましたが、皆さん今日はあまり良くないようです。
たまに当たりを捉えるとイトヨリでドラグを逆転させるような当たりは全くありません。

それでも粘っていると落とし込みの途中でガタガタと不規則にラインが出て行きます。
聞き合せてみるとやっと真鯛らしい当たりを感じることが出来ました。
なんとか3kの真鯛の顔を拝めたのですが、その後もほとんど当たりもなく情けない一日となったのです。

今日こそはと一番に港に着き張り切って出かけたのですが・・・。
今日はそれ以上に厳しく、全く当たりを捉えることが出来ません。
風もありシーアンカーを入れてどうにか釣りは出来るのですが、いつもは釣れる外道のイトヨリすら挨拶に来てくれません。

昼飯も喰わずに粘ってはみたのですが、アラカブ(ホゴ)を三匹ゲット出来ただけでした。
私が居ない間、仲間達が釣り上げてしまったのかな。

釣友達も芳しくなかったようですが、この様子だと連休中もあまり期待は出来そうもありません。
例年連休明け頃より釣れ始めるからと釣り友はそう心配はしていないようですが、釣れ始めた頃また宮崎に帰る時期になるのではと気が揉めるのです。

なんとか連休頃からは釣れる様にならないかな~。

同窓会 皆それぞれに年取ったけど若い気分に戻れました。

2013年04月24日 | 日記
昨日は大学時代の部活(馬術部)の同期の仲間と二年ぶりの同窓会で嬉野温泉に集いました。
入学時は十数名いた同輩も卒業時まで続いたのは六名となりましたが、いまだに一人も欠ける事無く、奥様も同伴での楽しいひと時を過ごせました。

馬術部と言うのは激しい練習も勿論ですが、朝早くからの馬の飼い付けから始まり夕方の草刈り(餌にする為)そして餌代や遠征費用などを捻出する為のアルバイトと365日休む間もなく色々やらされるのですから、本業の勉学と同時では大変な努力が必要でしたね。

それぞれに学部も違い卒業後の進路も色々ですが、苦労を分かち合い同じ釜の飯を食った仲間としての意識はとても強い物があり、今に至ってもその時の絆で強く結ばれています。
彼等とは一・二年に一度は集まりあちこち一泊旅行などを続けているのです。

まずは高速の金立SAで待ち合わせ、山口や大分から駆けつけた仲間達と合流し昼食を共にしました。
それから有田の陶器市に出かけ奥様方はお買いもの、四時前には奥嬉野の温泉宿に到着です。
会食までの間、温泉に浸かりながらそれぞれの近況などを語り合いました。

佐賀牛のステーキなど豪華な食事も楽しめましたが、心を許せる仲間との楽しい会話は時間の立つのも忘れましたね。
奥方たちもお互い何度もお会いしていますし、いろいろ話が弾んでいるようでした。
部屋に引き揚げても男部屋に集合し、私が宮崎から持参した自慢の焼酎「百年の孤独」をそれぞれがストレートやロック・お湯割りなどで飲みながら遅くまで話は尽きません。

もちろんみな年相応になっていますから、薬を手放せない者もいますが、全員が元気でこうして会えることがとても嬉しいですねぇ。

夜遅かったのに朝は皆早起きして朝ぶろ、朝食の後は奥方たちの為にお茶ちゃ村にて嬉野茶の試飲と購入、その後は武雄の高野寺にシャクナゲを見に行きました。
早咲きは散り始めてましたが、赤から白までの沢山のシャクナゲが綺麗でしたよ。

そこでまた次回に会う時までお互いの健康を祈って解散としました。
本当に苦労を分かち合った仲間との再会は嬉しいものですね。
あの頃は大変だったはずですが、今残っているのは楽しい思い出にすべて変わっているのですから。

私はカメラを忘れて行ったのですが、そのうち仲間から送られてくるでしょう。
愛犬マロンも連れて行ったのですが、初めて車の中で寝かせたからか、今私の横で疲れたのでしょう高鼾で寝ています。
ご苦労様でした。

サクランボの実が色付き始めました。

2013年04月20日 | 日記
前回宮崎に帰った時、今年こそ鳥たちに食べられないようにと網掛けしたサクランボの木の実がもうずいぶん大きくなり色付き始めました。
一・二個はもう食べられるほどに赤くなっています。
この分だとあと一週間もせずに美味しくなってくれそうです。

でも義母の介護受け持ち期間は今度の土曜日までで一応終えますので、日曜日にはまた生月島の方に戻る予定。
数個は我々の口に入ることが出来そうですが、ほとんどの実はその後に熟してくるでしょうから留守の間にご近所の皆さんに収穫して頂くことになりそうです。

次回また宮崎に帰るのは一か月後ですから、その時にはもう残ってはいないでしょうね。
私達が留守の間何かと家の面倒を見て頂いているお隣さん達に喜んで頂けるのですから良しとしましょう。

菜園に蒔いた野菜の種も芽を出し始めました。
間引き菜を食べるつもりで大目に蒔いていたので、これも間引き方々取って頂くこともお願いしておきました。

さて次に帰った時にはどうなっているのかな。
たぶん枇杷だけは食べ頃になっていると期待しているのですが・・・。