すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

ツバメが帰って来た !

2015年02月23日 | 海釣り
我が家は河口のすぐ近くにあるので、冬の間たくさんの水鳥がやって来て越冬しているのが観察できます。
そればかりでなく、お隣さんは野鳥好きで庭の樹に輪切りにした蜜柑を冬の間中刺してあげてるので沢山の野鳥がやって来てついばんでいるのを見かけます。
(私は野菜やサクランボなどの木の実を喰われるのであまり好きではないのですが・・・。)

マイフレさん達の日記などで教えて頂いた鳥の名前や声を知り、そんな私にも少し興味が湧いてきました。
毎朝愛犬との散歩では小鳥や水鳥の声を聴くのも楽しみになって来たのです。

そんな中今朝散歩に出ようとして今までと違う鳥の声に気付いたのです。
アレッと見上げてみますと、電線に二羽のツバメが止まっておしゃべりしているではありませんか。
きっと夫婦で今からどこか巣作りの場所を探しているのでしょう。
そう言えば昨日からやけに暖かい風が吹くようになってました。

そんな風に乗って南からツバメが帰って来たのですね。
梅の花も散り始めてますし、いよいよ宮崎は春到来と言ったところでしょうか。
海水温も上昇して海も魚たちの乗っ込みが近づいて来てる事でしょう。
寒さも緩む三月には島に鯛釣りに行きたいな~。

嬉しい旗日は凪の海

2015年02月11日 | 海釣り
宮崎に引き揚げてより、こちらの釣り友に乗せてもらうぐらいしか釣りに行くことはなくなりました。
でも彼は自営業を営んでいる為、日曜日にしか出船しません。
ですからその日曜日がなんと待ち遠しい事か。

先日の日曜日に釣りに行った時に、今度の旗日も休みだから行こうよと言われたのです。
一瞬何時の事か判りませんでしたよ。
毎日が日曜日の私にはもう曜日の感覚が無くなっているのです。

今日 建国記念日は嬉しい旗日となりました。
予報通りに風もなく穏やかな朝です。
勿論暗いうちから準備して出港です。
今回のポイントは前回釣れた少し沖目の12mライン。
やはり正解で餌を撒くこと数回で当たりがありました。

しかも結構な引きです。
揚がってきたのは良型の丸々と太った鯵、取り込もうとしたとたんに針外れで逃げられてしまいましたが・・・。
すぐに仕掛けを入れ直して餌を撒くとほどなく又来てくれました。
今度は丁寧に取り込みましたよ。

今朝はほぼ近辺に四隻の釣り船が集まりました。
皆ここが最近よく釣れていると知っているのです。
明るさを増したポイントでは入れ食いとはいきませんが、それでもそれぞれの船で良く竿が曲がるようになりました。

海底では魚たちもそれぞれの船の間を廻りながら餌を食べていると思われます。
船長と私にほぼ同時に当たりがあるのですが、釣り上げて次を入れてもしばらく間が開くようになりました。
今朝は我慢の釣りでしたね。

それでも忘れた頃にぽっりぼっりと当たりがあるのですから、今朝はポイントを移動することなくその場で釣り続けました。
最終的にはほとんど良型ばかりを20匹ほどでしたから、前回よりも良かったです。
これで当分魚に不自由はなくなりました。

昨日のテレビでアジフライが高騰して庶民の味で無くなったと報道されていました。
ここ数年日本近海で水揚げされる鯵の量が次第に減少しているそうです。
イワシが獲れなくなってより鯵は庶民の魚の代表です。
こちらの海ではさほどは感じていませんでしたが、もし鯵が釣れなくなったらここらでは釣るものも無くなってしまいます。
絶対そんな事にならない事を願うばかりです。

久しぶりに鯵が食べれます !

2015年02月08日 | 海釣り
先週は海が荒れ模様で一匹も釣れずに逃げ戻り。
お蔭で冷凍庫の魚も底をつき、情けない事になっていました。
なにせ女房は魚は海から獲って来るものと認識していて、お店で買うなんて頭は全く働かない人ですから。

週間予報では日曜日は曇り時々雨とあり、行けないだろうと諦めていましたが・・・。
釣り友から土曜日に電話があり行けそうだから用意しててとの事。
これで久しぶりにお魚さんの顔を拝めるかもと期待に胸が膨らみます。

まだ暗い早朝六時に集合、波も穏やかな河口を出港です。
次第に春めいて来ているのですね、いつもは指先が痺れるほどに痛いのに今朝はさほど寒さを感じません。
いつものテトラより少し沖目に錨を入れて釣り開始です。

そのうち集まるだろうからと何度も撒き餌を打ち直すのですが・・・。
まったく魚からの反応がないのです。
仲間達の船も苦戦している様子、仕方なしにポイント移動です。

今日もダメかなと次のポイントでも諦め半分餌を撒き続けたのですが・・・。
ここでは微かな竿先の変化が感じられるな~と思いながらやっているとついに大きく竿先が海に突っ込んだのです。
「来たよ ! 」と声を揚げるとすぐに釣り友の竿も曲がりました。

それからしばらくは群れが廻って来たのでしょう、餌を撒いてしばらく待つと当たりが出るようになったのです。
型も良く丸々と太った旨そうな鯵が一度に二匹かかった時にはなかなかリールを巻けない程に楽しめましたよ。
これも短い間ではありましたが、久しぶりの鰺の引きを楽しめました。

八時頃になると風も強まり撤収となりましたが、お蔭で当分の間魚の心配はしなくて済みそうです。
今週は祭日もあり天候次第ですがまたすぐに釣りに行けそうです。
寒さも和らぐとともに釣果も上向くと思われるので楽しみだな~。

久しぶりに気嵐の海に

2015年02月01日 | 海釣り
穏やかな日差しが続いていたと思ったらやはりここ数日再び寒波が襲来したみたいですね。
義母の葬儀などでしばらく遠ざかっていた海に今朝久しぶりに出てみました。
 昨日も海は荒れていて出港できるか心配だったのですが、少し明るくなってから波を観ながらゆっくり舟を進めていきます。

やはりまだ波が残っていました。
前を行く釣り友の船が時々見えなくなるほどのウネリが残っていたのです。
いつものテトラポット付近には近づけそうもなく、やや沖目の10mラインで魚影を探します。
小さいけどそれらしき魚影を見つけて錨を入れましたが、餌を撒いても一向に当たりを捉えることが出来ません。

釣り友達の船も魚影を求めて何度もあちこち錨を入れ直しているようです。
中には何匹か釣り上げた船もいたようですが、すぐに釣れなくなったとか。
この時季抱卵した鯵たちの群れはすぐに移動していくようです。

なにせ何十年ぶりに私が吐き気を催したほどのウネリの中ですから、海の中も荒れて濁りがきつく魚たちも大変な思いをして餌を探している事でしょう。
これなら今日は諦めが肝心だと早々に港に引き返しました。

勿論全くのボーズです。
釣果の写真でもと持って行ったカメラで気嵐の海の様子を寒くて凍える指で撮るだけに終わりましたよ。
また一週間の辛抱です。
来週こそ凪いで寒さも緩んで欲しいな~。