すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

早起きは・・・。  ずいぶん儲けましたよ。

2014年05月29日 | 日記
昨日も釣りに行けず家でゆっくり昼寝などしてたら、流石に今朝は早くに目が覚めました。
まだ夜の明けない四時前には出港です。
そろそろイサキが廻って来ていないかと、港の前の大敷網に懸っての餌天秤釣りをしてみる事にしました。

水深20M前後で今朝は潮も良く流れています。
これなら浮子流し釣りのほうが良いかもと大きな棒浮子を取り付け流すことにしました。
数回流してみますが餌も取られません。

辛抱して何度か流し直す頃一番下の針から餌が取られるようになりました。
小物の餌取りかなと少し棚を上げて流し直したらすぐに浮子が沈んだのです。
竿を立てリールのストップを入れますが激しく糸が出て行きます。

ようやく大判イサキが釣れたかと期待も高まり丁寧にやり取りしました。
最後まで激しく抵抗しながら上がってきたのはなんと真鯛です。
浅場で釣れたにしてはお腹が大きくやはり帰って捌いてみると大きな卵が充満していました。
もう産卵は終えたのかと思ってましたが、遅い個体もいるのですね~。

よしよしとその後を期待しますが、それからは餌すらとられなくなりました。
そのうち夜が明けきると網船が網を挙げにやって来ました。
今からがチャンスタイムなのです。
網を挙げる時に小物のイワシなどやその鱗がきらきらと下に落ち、それを狙って大物のお食事タイムになるのです。

私もすぐ浮子を外し、そのまま落とし込んで待ちます。
するとすぐに竿先が海面に突っ込みました。
先ほどではないものの結構良い引きです。
今度はイサキと期待しましたが、なんと大型のメジナでした。
その後すぐにブリまでゲット、もう充分と六時過ぎには漁場を後にしました。

今ようやく三匹とも捌いて始末を終えたところです。
メジナも脂をたっぷりと蓄え如何にも旨そうです。
これはさっそく煮付けにしてもらいましょう。
またまた今夜も御馳走ですよ。

期待したイサキは駄目でしたが、早起きした甲斐がありましたね。
儲けは三文どころではないでしょう。

素敵な誕生日のプレゼント、  今日の鯛ラバ

2014年05月26日 | 日記
今日は私の69回目の誕生日、女房も忘れているくらいですし特別の事をしたわけでもありませんが・・・。
朝から風が強くどんよりとした曇り空、でも昼からは幾分落ち着いてきて風裏になる港の前は意外と凪いでいました。

する事もなく退屈しているくらいならと午後から船を動かしてみる事にしたのです。
最近は真鯛も乗っ込み終盤となり食い気も落ちています。
イサキはまだ釣れ始めませんし、ちょうど端境期で釣りものがないのですが、暇つぶしだからと釣果も期待はしてませんでした。

案の定ほとんど当たりもありません。
時々竿を抑えて重くなるのですが、引きもせずに釣れてくるのはエソぐらいのものです。
それでも少しづつコースを替え瀬のそばを流していきました。

するともそっとした当たりがあり重くてリールが巻けません。
しばらくはただ重たいだけでしたが、突然リールが逆転して糸が出始めました。
どうにか耐え少しづつ巻きはじめましたが、今度はやっぱり重たいばかりで糸を出す引きが無くなりました。
またエソかなとガッカリしましたが、大物みたいでなかなか浮いて来ません。

それでも時間をかけ寄せて来て吃驚です。
なんと型の良いヒラメではありませんか。
慌ててタモを準備、どうにか取り込むことが出来ましたよ。
私が鯛ラバで初めて釣ったヒラメです。
私の誕生日に海の女神がプレゼントをしてくれたのでしょう。
それが唯一の当たりでその後は全く当たりも無くなりましたが・・・。

ちょうど友人から電話があり、「鰤が獲れたので食べるか」との事、もちろん二つ返事で頂く事にしましたよ。
そのまま今日は早上がり。
女房がもう帰ったのと吃驚してましたが、夕飯をブリやヒラメで祝う事になり豪華な誕生日の食事となりました。

イサキを諦め、今日は鯛ラバ。

2014年05月22日 | 日記
あちこちから獲れ始めたとの声を聴くイサキですが、不思議と生月島周辺にはまだ訪れてくれません。
旬の入りの頃釣れる大判イサキは脂の乗りも最高で旨しのですが、当分望めないようです。

という訳で今朝は確実な(?)真鯛を狙う事にしました。
凪の予報でしたから島の西側に釣り友A氏の船で走る予定でしたが、今朝はまだうねりが残っていて行けそうもありません。
それではとヤリイカ釣りのいさり火が沢山見える的場大島の海域に向かいました。
烏賊が釣れる側にはそれを食べる大物がいるはずだとの船長の判断でした。

それが正解でしたね。
一投目から当たりがありそれはイトヨリでしたが、一流しごとに良型の真鯛が顔を見せてくれました。
71cmを筆頭に九時までに私は三匹ゲットです。
「もう今日の予定は釣り終えたからいつ帰っても良いですよ」なんて余裕こいてたのが悪かったのか、それから沈黙の時間に突入したのです。

A氏も良型二匹とホウボウを釣り上げた後はただただ巻き巻き続ける事となりました。
辛抱の甲斐あってかその後私に一匹、A氏はヒラマサを最後にゲットして納竿出来ました。
私にとっては久々の満足な釣りと言えるでしょう。

帰って捌いてみるとまだ大きな卵や白子を抱えていました。
これならと女房は早速義母に食べてもらおうと宅配便を手配しています。
明日には弟嫁が綺麗に盛り付けて食べさせてくれることでしょう。

イサキの時期はまだまだのようです。

2014年05月21日 | 日記
昨日も今日もイサキ狙いで餌を持って出てはみたのですが・・・。
結果は全く反応なし。
ポイントを魚探で探っても瀬の際に時期になるとみられるイサキボールと呼ぶイサキの群れは見当たりません。

この前から釣り友が朝早くに大型イサキを数匹釣り上げていたのですが、ビール瓶から一升瓶くらいの大きさのイサキでいわゆる地付きの個体のようでした。
まだまだ当地には乗っ込み前のイサキの集団はやって来てないようです。

私は勿論地付きの大イサキを狙って竿を出しているのですが、個体数が少ないのかまったく餌を食いに来てはくれませんでした。
特に今日は風も弱く狙いのポイントの上にぴたりと泊めたのに餌取りの他は竿を曲げる当たりはありません。

海水温も昨年は18度あったのがまだ17度です。
僅か一度の違いですが、お魚たちにとっては大きな差があるのでしょうね。
日差しも強く日中は暑さを感じるこの頃ですが、海の中はまだ春が来たばかりなのでしょうか。

熊本や鳥取などの釣りブログではイサキが釣り始めたとあったけど、こちらはまだ。
何時になったら来てくれるのかな~。
来月の初めには宮崎に戻らなければならないのだけど、それまでに来てくれると良いけど・・・。

今日も鯛ラバ  辛抱辛抱の釣りでした。

2014年05月17日 | 日記
乗っ込みも最盛期を過ぎ、今が一番釣れない時期なのでしょうか。
でも行かなければ魚を手にすることは出来ませんから、釣れれば儲けものと覚悟を決め今朝も出掛けました。

7時半に港に着くともう釣り仲間の船は見当たりません。
港から見回しても姿がない所から遠出をしているみたいです。
私も思い切ってタク島の近くまで行ってみる事にしました。

私の舟のエンジンは4サイクル15馬力、船の大きさに比べ少し小型だったためスロットルを目一杯吹かせてもあまりスピードが出ません。
凪の海をゆっくりと漁場に向かいます。
途中あちこち魚影を探りながら鯛ラバを入れてみますが相変わらず反応は乏しいようです。

目的のポイントに着き潮の流れを見てみますが、ほとんど動きません。
仕方なく時々エンジンを掛け船を動かし仕掛けを斜めになるようにしたりと苦労します。
その甲斐あってか、当たりは時々あるのですがなぜか針掛かりまで行かないのです。

たまに苦労の末針に掛かるのはイトヨリでした。
そのうち鯛ラバ師匠も奥様を連れて近くで釣りを始められました。
調子を聞くとやはり当たりはあるものの針掛かりしないとの事。
魚に食い気がないだけで、私の腕の所為でもなさそうなのでホッとしましたよ。

でも辛抱して巻き巻きしないと釣れるものも釣れません。
いつかは大鯛が喰ってくれることを信じてひたすら巻き巻き続けましたよ。
やっぱりやり続けるものですね、本当に久しぶりに重たい手応えからリールが逆転していったのです。

途中また針外れしないでねと祈りながら丁寧にやり取りを続けました。
途中数度の突込みから真鯛だと確信しましたが、浮いてくるまではハラハラドキドキしてましたね。
63cmの立派な雄でしたが、持ち帰り捌くと白子はなくガッカリでした。

でも形だけでも楽しませてもらえたのですから感謝しなければなりませんね。
本当はこれからの時期イサキ釣りに行きたいのですが、まだ少し時期が早い様なのです。
やはり六月の声を聞かなければ本格化しないでしょう。

その間は真鯛やイトヨリを狙うしか仕方ないでしょうね。
脂がなければ燻製にすると美味しいかもしれません。
取りあえず冷凍して蓄えておくことにします。