すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

今日は鯛ラバ 島の西の海へ

2014年02月25日 | 日記
 このところ凪が続き連日釣りに行ってたので、流石に疲れもあり今日は休むつもりでしたが、天気予報では明日から又雨も降り海は荒れるとの事。
それなら行ける時に行っておこうと今日も船を浮かべました。

今日は陽も射し少し暖かく感じます。
海面は気持ち良いくらいの凪、それならと島の西側に遠出する事にしました。
今日の狙いは勿論大鯛、この時期西の海から乗っ込みが始まるのでそれを期待してなのですが。

でも広い海のどこに居るのか魚探で探してもなかなか見つけるのは困難です。
少しでも反応がある所に鯛ラバを落とし込んでみました。
まず60m付近から流してみる事にしました。
潮は島と並行して流れていて同じ深さのところを程よく進んでいきます。

これならと期待したのですがいっこうに当たりがありません。
辛抱強く巻き巻きしているとようやく竿を抑える当たりです。
余り引く事もなく揚がってきたのはホウボウでした。

砂地ではあまり期待が持てないかもと少し移動して岩場らしき処に魚影を見つけすぐさま落とし込みました。
するとすぐに銜え込む当たりでしたがすぐに離してしまいました。
この辺りに居そうだとすぐに魚探にマークを入れ近辺を重点的に攻めてみる事にします。
それからほどなくして小型の真鯛、カサゴなどが釣れまずは一安心。

お茶を入れてゆったりティータイムの後、再びマークから流し始めました。
そして今日のハイライト、初めてドラグが逆転する当たりを捉えたのです。
久しぶりの大鯛の引きをゆっくり堪能しながら楽しみましたよ。

その後は小鯛とウマヅラハギを追加して昼前でしたが納竿としました。
時化が収まってより中々大鯛を釣り上げることが出来ませんでしたが、これでやっと気持ちも治まりました。
我が家には食べる魚は昨日のもあるので、今日の分はお世話になっている知人にお届けです。
大喜びで受け取ってもらえておまけにお米まで頂きました。
お蔭様で魚が色々なものに代わって我が家に届きます。

まだまだ島の生活を楽しみたいのですが、残すところあと僅かになってしまいました。
残された時間を有意義に過ごしたいものです。

今日はイサキ釣り

2014年02月24日 | 日記
引っ越しの準備で冷凍庫を整理してたら、買い置きしていた餌やらいろいろ出てきました。
今のうちに使ってしまおうとそれらを持って今日はイサキ釣りをすることにしました。

この時期は越冬した型の良いイサキが瀬の際に群れを成して居るのです。
初夏のように餌を求めて活発に動き回る事はありませんから、そのピンポイントを攻める事が要求されます。
船をそのポイントに着ける事が出来さえすればいくらでも釣れるのですが、風向きや潮の流れによりなかなか上手く着けるのが難しいのです。

幸い今朝は一度で上手くポイントに着ける事が出来ました。
案の定天秤仕掛けに撒き餌を入れて降ろした一投目から竿を叩く当たりです。
小型も混じりましたが、ほとんど待つ間もなく当たりがあり良型が顔を見せました。

昼からは鯛ラバをしたいという若い釣り友がやって来るので早上がりをしましたが、食べるのには十分なイサキを確保出来て一安心です。
昼からは釣り友と鯨島の周りを丹念に調査して周りましたが、魚影はあるのに真鯛からの反応はやっぱりないまま時間だけが過ぎて行きました。

水は澄んで綺麗ですが、小魚のボイルなどは全くなく、まだまだ鯛ラバでは厳しい日々が続いています。
本格的な乗っ込みはもう少し先なのでしょうか。
宮崎に引き揚げるまでにはもう一度乗っ込み真鯛に遭いたいな~。

今日も鯛ラバ 尽きにも見放されて

2014年02月23日 | 日記
今日は佐賀の釣り友が船で生月まで遊びにやって来ました。
彼の船で最近ご無沙汰している島の西側に行ってみる事にしました。

真鯛に限らず、まず島の西側に本流に乗って魚たちがやって来て、それから島の東の方にも廻って来るのです。
この時期になると乗っ込み真鯛ももう西の海に集まっているはずだと予想したのですが・・・。

まずは鯨島の西60mラインから様子を見てみます。
二人して懸命に巻き巻きするのですが全く反応がありません。
それではと夏にジギングで青物が良く釣れる広い瀬周りを探る事にしました。
ここでは少しは魚影も映り、まずイサキが鯛ラバの少し上に付けたカブラ針に釣れました。

魚探に反応がある所ではイサキがカブラ針に釣れるのですが、鯛ラバの方には全く当たりがありません。
それからもあちこちどこかに居ないかと探し回って鯛ラバを入れては見るのですがコトリともしないのです。

水温は相変わらず13度台を示しています。
でも魚だってお腹が空くはず、そろそろ低温にもなれて餌を食べるはずですが・・・。
昼近くなると私達の方がお腹が空いてきました。
カップ麺を持って来てたのでお湯を沸かしてまず腹ごしらえです。

昼食後もあちこちポイントを替え頑張りましたが、アラカブとアコウが二人に挨拶に来てくれただけで真鯛の顔はついに拝むことが出来ませんでした。
諦めて港に帰ると鯛ラバ師匠のN氏もすでにご帰還、なんと私達が西のポイントを諦め移動したすぐから入れ食いになって一時間ほどで大鯛六枚をゲットしたそうです。

なんだかな~、やっぱり真鯛も居る所には居るし、喰う時間が来れば喰い始めるのですね~。
このところなかなか釣果に恵まれませんが、諦めずに我慢強く粘る事の大切さを教えられました。
もう真鯛も群れを作り始めたようです。
居場所さえ見つけられればそこで入れ食いになるはずです。
頑張らなくっちゃ !

久しぶりの凪でしたが・・・。

2014年02月21日 | 日記
こんなに長く荒れた日が続いたのも何年ぶりでしょうか。
二週間以上出れなかったのでやきもきしてましたが、今日はようやく風も治まり船を浮かべることが出来ました。

準備万端、日の出と共に出港です。
まずは様子見がてら近場で鯛ラバを入れてみました。
流石に朝まず目だからでしょうか、一投目から当たりがあります。
でも嫌~な感じの引きでやっぱり上がってきたのはエソ、しかも海面で暴れた途端に仕掛けごと切られて逃げて行きました。

その後も掛かるのはエソばかり、諦めてポイントを変更です。
ちょっと遠出して久しぶりに鯨島の冲を攻めてみる事にしました。
でもこれが拙かったのかその後全く当たりが無くなったのです。

潮もほとんど流れず、鯛ラバは真下に落ちていきます。
これは駄目だとあちこちポイント移動を繰り返しますが、それからも当たりを一度も捉えることが出来ませんでした。
しかも11時近くなると風が出て雨もぽっぼっ降り始めました。
流石に気力も萎え早上がりになった次第です。

家で昼飯を済ませてゆっくりしてましたが、どうも納得いきません。
それならとアジゴを釣ってヒラメ狙いでもやるかと、再び餌を取り出し港へ向かいました。
瀬の周りを魚探で探索し魚影を見つけて錨を入れます。
ところがこれも不発でした。
簡単に釣れるはずのアジゴが一匹も釣れないのです。

何度か錨を入れ替えますが、結果は同じ。
ヒラメ釣りをやるまでに至らずこれも早々に引き揚げる事となりました。
ホントに今日こそはと張り切っていただけに意気消沈してしまいました。

明日も良い凪が続くようですが、さて何釣りをしようかな~。
せめてボーズは逃れたいものですが・・・。

引っ越しの準備中です。

2014年02月12日 | 日記
生月島(いきつきしま)に来て早や七年が過ぎようとしています。
初めは二・三年で引き上げるつもりでしたが、島の皆さんに良くして頂き住み心地が良いのでついつい長居してしまいました。

自宅も墓も宮崎に有るのでいずれは帰らなければとは覚悟していたのですが、仕事を辞め完全フリーとなってからも二年間魚釣りなど島の生活を満喫しておりました。
最近は義母の介護もありしじゅう宮崎との往復に明け暮れてはいましたが、いよいよこの三月にこの地を去る決意をした次第です。

いずれ帰るからと荷物もそうたくさん持っては来てなかったつもりですが、少しづつ整理を始めると意外に多くなっているのに気付かされます。
この機会に断捨離をと心がけてはいるのですが・・・。
それにあと一年は今のまま家を借りておき、時々遊びに来るつもりにしています。
ですから冷蔵庫や洗濯機も置いていくのでなんとか二トン車には収まるのではないかな~。

いよいよ島の生活も残すところ一か月を切ってしまいました。
今のうちに心置きなく釣りにも行っておきたいのですが、ずっと時化続きで涙の日々を過ごしています。
宮崎に帰ると今までのような釣り三昧とはいかなくなりますが、元気なうちは出来る限り島に戻って来たいものですね。

勿論舟もそのまま係留して、友人は勿論私が戻っても何時でも使えるようにしておくつもりです。
後は介護疲れの妻が息抜きに島に行ってみましょうと言うのを待つことにしましょう。