すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

やっと鯵の居場所を見つけたぞ !

2012年09月22日 | 日記
昨日はまたいつもの釣り仲間と島の西に午前中行ってみましたが、どのポイントもあれほどいたベイトがほとんどいなくて苦戦しました。

それでもなんとか私は3kほどのヤズとキロクラスの真鯛、N氏はロクマルオーバーの真鯛をゲット。
鯛ラバの上に付けた土佐カブラでイサキは結構釣れました。

今日はお休みのつもりでしたが凪が良く、明日からは風も出るとの予報で急遽釣りに行く事にしました。
島の北にある鯨島の周りにはいつもいるアゴ船の集団がほとんどいません。
今年はあまり漁模様が良くないとの事であちこちに散らばって漁をしているようです。

それではといつもの鯨島の南の真鯛ポイントに行く事にしました。
釣り友は港の沖の方を攻めているようです。
潮は上り潮で良い流れです。
すぐに小鯛が竿を曲げてくれました。

その後もキロクラスの真鯛やアコウも釣れ何とかお土産が出来たと気分もゆったりと釣りを楽しめます。
そろそろ人工瀬のそばに近づくぞと注意しながらリールを巻き上げていると小さな当たり。
鯛ラバの上に付けたサビキの方に小物が来たなと巻き上げてみるとなんと中鯵が掛かっていたのです。

この島に来てアジゴや抱卵したオオアジは釣ったことあるのですが、その間の中鯵はまだ釣ったことがないのです。
大敷網には時々入っているし、どこかにいるはずだと思いながら居場所が判りませんでした。

その後はそのポイントを中心に攻め続けますと、一流しに必ず数匹釣れるのです。
ちょっと場所がずれるとイサキやアジゴになるのですが、
鯛ラバの上に一本つけたカブラ針での仕事ですから数は知れています。

でもやっと鯵の居場所が判明したのでこれからは干物が無くなったら此処に来て収穫することにしましょう。
今度はサビキ釣りをすれば数も稼げるかな。

来週からは一週間ほど宮崎に里帰りをします。
いよいよ十月からはミズイカのシーズンインです。
島の西側では昨日も20~30杯釣れたと聞きました。
しばらくネットも出来ないのが残念ですが、宮崎では早く島に戻りたくてウズウズすることでしょう。

鯛ラバサビキ 驚異の土佐カブラ

2012年09月20日 | 日記
今日は午後から釣り友の船で島のうしろ(西側)に行ってみました。
最近青物が良く当たるのです。

久しぶりに凪になり船は滑るように走ります。
でもポイントに来るとその辺り一帯がすごく速い潮で波立っています。
このポイントは水深60mから30m程にかけ上がった瀬がありその為潮が急に早くなる場所でもあるのです。
その為ヒラマサなどの青物が良く釣れる場所でもあります。

早速仕掛けを入れてみますが25号の鯛玉ではなかなか底を取れません。
ここを諦めて岸よりの浅場を攻めることにしました。
浅場ではなんとか底も取れて、釣りが出来ます。
すぐに当たりがあり鯛ラバの1m上に付けた土佐カブラにイサキが釣れてきました。

そしてすぐにもの凄い当たり、糸が出るばかりでなかなか停めれません。
二三度は止まったかと思えば巻くことも出来ないまますぐに走り出します。
これは私の腕では獲れないなと感じました。
案の定ハリス切れで竿が真っ直ぐになってしまいました。

でもその後も土佐カブラにはイサキが良く釣れ、小型の真鯛も釣れたのです。
それだけではありません。
その後大きな当たりでこれは真鯛かと思いましたがどうも走りが違います。
ゆっくりポンピングしながら引き寄せても最後まで抵抗して上がってきたのは何と3kほどのヤズ(ブリの子)でした。
しかも土佐カブラに釣れています。

その後も同じ小さなサビキ針に同じくらいのヤズが来ました。
鯛ラバにも2k程の真鯛やアオナなども釣れましたが、今回は数からいえば断然その上に一つ付けたサビキが活躍したのです。

釣り上げたヤズやアオナが口から大量のシラス(キビナゴか)を吐き出したので、これに似た土佐カブラに飛びついたものと思われます。
ただの鯛ラバだけではそう大漁とまではいかなかったでしょうが、ちょっとした工夫で面白い釣りが出来ました。

釣り友はナナマルの大鯛を釣り上げましたが、インチクでのヒラマサらしい大きな当たりでは太い針が折られて逃げられたのは残念でした。
でもキジハタやアカハタなど高級魚もたくさん釣っていました。

久しぶりに「釣りをしたな~」と感じた一日でした。
お蔭であちこち新米のお返しをすることが出来てホッとしたところです。

さて明日も凪の予報、柳の下にドジョウならぬ大鯛は居るかな~。

台風も無事通過してくれました。

2012年09月17日 | 日記
今朝起きた時にはさすがに暴風域にあって、雨はそうでもないのですが風が強く愛犬の散歩もそこそこに引き返しました。

船の様子も気になり港に行ってみましたが、途中の車の運転もハンドルを取られそうな勢いです。
道路には木々の小枝が折れて散乱しています。
でも大した被害もなく通れない個所もなさそうです。

ゆっくり徐行運転で港に到着しましたが、船はあちこち波風に揺られながらもきちんと係留していました。
我が家の方もアパートなどに囲まれていたせいか被害もなくホッとしたところです。

お昼近くになり暴風域は抜けて、まだ強風域ではありますが心なしか風も弱まりやっと安心したところです。
皆様にはいろいろご心配をおかけしましたが、取り急ぎ無事台風の被害もなく過ぎ去ってくれましたことをご報告いたします。

明日には海も穏やかになり、すぐにまた実釣報告を開始することが出来ると思っています。
有難うございました 

今日の釣り 鯛ラバサビキ

2012年09月13日 | 日記
今日は晴れで風もなく波高1m、釣友達とこんな日には島の西に行ってみようと話がまとまり釣友の新艇で三人で行ってみました。

普段は港を出てすぐの島の東側で釣るのですが、時間はかかりますが西にはたくさんの天然の瀬がありこのところヒラマサやカンパチが釣れていたのです。
昨日はN氏が80オーバーの真鯛も揚げていました。

新艇は滑るように走り、日差しはあるものの頬にあたる風は爽やかで秋を感じさせます。
ポイントに到着、A氏はインチクでN氏はジギングで私は鯛ラバでとそれぞれのスタイルで釣りを始めます。

さっそく私に当たり、揚げてみると鯛ラバの1m上に1本付けたサビキ針(土佐カブラ7号)にイサキが掛かっていました。
イサキも居るとの事で昨夜ちょっと工夫をしてみたのが当たったのです。

その後もこの針にイサキの他小鯛や色々掛かりました。
きっと鯛ラバがアピールとなりサビキ針にも魚が反応したのでしょう。

鯛ラバでは真鯛やキジハタ(アコウ)なども釣れ今日は楽しい釣りになるぞと期待したのですが・・・。
私にはキロクラスの真鯛を釣り上げた後、一度大きな当たりがあり懸命のやり取りもむなしくハリス切れで逃げられてからは次第に当たりも遠のいて行ったのです。

他の二人もインチクやジギングには反応がなく、鯛ラバに変えたりとやっているうちに船が風上に流されるようになりました。
潮が変わってしまい魚探には反応が出るのですが、魚が口を使わなくなってしまったのです。

皆色々手を変え品を変えやってみるのですが、時々思い出したように釣れるだけ、大物は最後まで姿を見せてはくれませんでした。

そんな中A氏が大きなイラを立て続けに三匹揚げて私たちをいら立たせました。
彼はイラに好かれているのかな。
これから彼を「イラ釣り師」と呼ぶ事にしましょう。

一番若いN氏はインチクやジギングにとヒラマサを狙って懸命のしゃくりを繰り返していましたが、今日は操縦の他私たちへの気使いなどとても疲れた事でしょう。
本当にお疲れ様でした。
お蔭様で楽しい釣りが出来ました。

今日の釣果は大物は釣れませんでしたが、真鯛・キジハタ(アコウ)・イサキ・アラカブ・イラなど五目達成です。
この島の西側は天然の瀬があちこちにあり、魚種・魚影共に豊富でこれからの青物が特に期待できます。
それにアオリイカも大きなのが早くから釣れ始めるので楽しみにしています。

釣りの途中知人から魚が釣れたら持って来てと電話がありすぐ届けたので写真は取れませんでした。
週末には台風の接近も予想されてしばらくは釣りに行けないかもしれませんが、なんとか今年中には大物をゲットした写真を載せたいものです。

久しぶりの映画鑑賞 「あなたへ」

2012年09月12日 | 日記
昨日もアゴ風が強く海に出れません。
こんな時にこそと女房を誘って映画を観に行く事にしました。
平戸もロケ地となり興味があった高倉健主演の「あなたへ」です。

宮崎では時々二人で行ってはいたのですが、島には勿論映画館はなくその為には佐世保まで二時間近くかけて行かなくてはなりません。
そんな訳ですからこちらでは行ったことはなく五年ぶりの映画鑑賞です。

内容は奥さんを亡くした主人公が遺言で彼女の故郷の海に散骨の為車で平戸を尋ねる物語。
刑務官である彼は富山に住んでいて、途中でビート武扮する意外な人物などや風景が素敵に描かれていました。

登場する人々それぞれがいろんな悩みを抱えながら、それでも懸命に生きているのを描いていて、考えさせられる映画でしたね。

何より驚いたのは健さんは81歳と言うのに私などよりよほど若く見えた事です。
役作りの為日頃からずいぶん努力をしているのでしょうね。

日頃見慣れた平戸の風景も出てきて楽しめました。
平日と言うのに映画館には私たちみたいな定年過ぎのご夫婦がたくさんおいででした。
映画鑑賞と言うのも老後を迎えた夫婦の二人で過ごす良いアイテムなのですね。

帰りは勿論繁華街を散策してお買い物や外食にと女房孝行に努めましたよ。
それこそ久しぶりの夫婦でゆっくりとした一日でした。
これで明日からは心置きなく釣りに行けるかな。