庭に柿の木を買って植えたのはもうずいぶん昔の事ですが、その時富有柿と次郎柿2本を買ってきたのです。
ところが次郎柿として買ったものは全くのくず柿でした。
富有柿の方は毎年良い実を付けたのですが、こちらは小さな渋い実を付けるだけ。
腹が立って根元から切ったのですが、樹の勢いが良くて新しい枝を勢いよく伸ばし始めたのです。
それならと美味しい柿を接ぎ木してみる事にしました。
そちらの方面は全くの素人ですが、今はネットで調べるとその方法などいろいろ知ることが出来ます。
ダメ元で試してみる事にしたのでした。
良く切れる切り出しナイフなどを用意して、穂木は一か月ほど冷蔵庫の野菜室に寝かしておいたものを今朝取り出して、一応教科書通りにやってみたつもりですが・・・。
接ぎ木用の枝や穂木を真っ直ぐに形成層がぴたりと合うように切りそろえるのは意外と難しいものですね。
私のやったのでは微妙にずれているような・・・。
とにかくやっては見たのですが、本当に接ぎ木として成長してくれるかはまったく自信がありません。
試しに五本ほどやりましたから、そのうちの一本くらいは成功して欲しいな~。
一か月もすれば結果は判るでしょうが、さてどうなります事やら・・・。