すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

真っ赤な宝石の収穫

2015年04月30日 | 海釣り
昨日の祭日はまた釣りに行けるかと楽しみにしていたのに、時々降る雨と風もありとうとう釣りに行けず残念でした。
仕方なしに畑の草取りなどに励みましたよ。
ふと見上げると畑のわきのサクランボの実が真っ赤に色づいてるではありませんか。

そういえば去年の今日はサクランボを収穫したと日記に書いていました。
昨年は沢山の実が生ったのですが、今年は裏年なのか心なしか実も少ないようです。
二週間前に木に網掛けをしていたので、食べるほどには収穫はできるでしょう。
今朝もカラスが来て網の外からつついて食べていましたので、食べられないようにと急いで収穫しました。

まだはしりで熟れているのは少ないのですが、一粒づつ丁寧につまんで収穫です。
赤く輝きまるで宝石のようですね。
口に入れると甘酸っぱい香りが広がりました。

我が家の果物の木からは今季初物です。
これからは枇杷そしてイチジク・白桃など今年も楽しめることでしょう。

朝間詰めの鯵釣り

2015年04月26日 | 海釣り
春も盛りとなると流石に日の出も早くなりましたね。
当地ではもう五時には明るくなってきます。
昼間はあまり釣れませんので、朝間詰め狙いで五時には出航しました。

こちらの海は砂地の遠浅ですからこの時期はまだ水深10m前後の点状に存在する瀬周りを釣ることになります。
あちこち魚探を見ながら鯵の群れを探します。
ようやく小さな群れを見つけて錨を入れました。

撒き餌を撒いて数投で小さな当たりを捉えました。
25cmほどの中鯵です。
すぐに入れ食いとなりたまに30cmクラスも混じりますが、中鯵がダブル・トリプルで釣れるようになりました。

ほぼ撒きアミ一角を使い切るまで、途切れることなく釣れてくれました。
でも針外れも多く、勢い余って反対側の船べりから海に落ちるものなどもあり一束(100匹)には届きませんでしたが。
慌てて次の撒きアミを融かそうと準備したのもつかの間、七時前には釣れなくなってしまいました。

その後はお決まりのあちこちを探り釣りしますが、反応はあっても竿を叩くことはありませんでした。
やはりいつものように朝間詰めだけの食餌行動のようです。
諦めて八時半には納竿となりました。

でも帰ってからが大変でした。
100匹近い鯵を鱗を落として内臓を出すのが私の役目。
腹を割くとけっこうな脂が乗っていて旨そうです。
女房が三分の一を味醂干し用に三枚に卸し、残りの半分は酢漬け用に、あとは大物は刺身に残りをフライ用にと捌いていきます。

昼前までかかってようやく終えほっとしたところです。
今味醂干し用は漬け込んでますので、夕方には干し始めることが出来るでしょう。
今度は胡麻を振るのを忘れないようにしなくては。
流石に朝早かったし腰も痛くなっています。
これからしばらくお昼寝タイム、疲れをとることにしましょう。

忙しくて写真は撮るのを忘れてました。
あとで料理した時にでも撮ってフォトに添付しましょう。

宮崎鯛ラバ  パートⅡ

2015年04月23日 | 海釣り
先週は県南のほうにタイラバの体験に行ってきましたが、今日は県北の遊漁船を見つけていってきました。
延岡市の南端土々呂漁港から出る船がありました。
我が家から距離にして50Km、信号の多い国道を行くので約一時間掛かりました。

AM6時に乗船、港から40分掛けて乗っ込み時期のポイントに到着です。
やや風もあり船は結構な速さで流されています。
鯛玉25号での第一投では次第に糸は出ていき、そろそろ回収して入れ直せねばと思っていた時に小気味よい当たりです。
時々抵抗して糸が出ていき真鯛と確信しました。

船長ももう釣れたのと吃驚です。
昨日は11時までピクリともしなかったそうですから。
逃がさないように丁寧にやり取りしましたよ。
ゴーマルクラスのやや黒ずんだ雄でした。

二投目からは鯛玉を底が取り易いよう30号に変え投入です。
数回巻き巻きして落としている途中、急に糸が激しく出ていきます。
急いで合わせて巻き取ろうとしますが、今までにない勢いで糸は出るばかり。
これは獲れるかな~と思う間もなくフイッと軽くなってしまいました。
糸も切れてなく針外れのようでした。

三投目は入れてすぐに当たり、一投目よりは重く感じた通りにロクマルクラスが顔を見せてくれました。
これには船長も私も吃驚、この調子ではどうなる事かと嬉しい悲鳴です。
今日はお客は私一人、船長も竿を出しているのですがまだ当たりを捉えてはいません。

私は今日の目標はクリアーしたのでもう帰っていいよと冗談を飛ばしたのですが・・・。
これがいけなかったのかな~。
その後風が弱まり潮も動かず船が流されなくなるとともにぱたりと当りが無くなりました。
時々思い出したように当たるのはエソ、初めは強い当たりも巻き上げるに従い引きもなくのっそりと姿を見せてガックリです。
型の良いエソでしたので数も釣れたし持ち帰りすり身にすることにします。

船長は昼過ぎにパタパタとロクマルクラスを二匹釣り上げ面目躍如。
私は大型の青鯵やホウボウ・マトウダイ・レンコダイが釣れどうにかクーラーが賑やかにはなりました。
私が鯛カブラの上に付けている土佐カブラに鯵が釣れるのを見て驚いていましたね。
今まで多勢見てきたけどそんな仕掛けをしているのはいなかったとか。
すぐに明日から真似するそうです。

私は歳だし程々に釣れたので早上がりしましょうと二時前には納竿としました。
朝早かったから少し疲れたかな。
風がなく凪ではありましたが、潮が動かないため船が流れず乗っ込みの良い時期に少し残念ではありました。
潮が動けばもう少し釣れたのにな~。
でも何とか土産も確保できたし良しとしましょう。

今日はハワイアンフェスタ

2015年04月18日 | 海釣り
 宮崎市の海岸近くにガーディニング公園があり、年中色んな花が植えられて見る人を楽しませています。
今日はそこでハワイアン祭りがあり、県内のフラダンスのチームがそれぞれ踊りを披露したり、ハワイアン料理や特産物の販売があるというので、妻と二人で行ってみました。

昼前に到着したのですが、すでに駐車場は満杯近くてようやく駐車することが出来ました。
四月の初めまでチューリップ祭りが開催されていたらしいのですが、ほとんどのチューリップが花を落として残念です。
でもパンジーやペチニァなど名も知らない沢山の花が満開で綺麗でしたよ。
英国風や和風などガーディニングの共演も面白いものでした。

広場では県内のフラダンスを楽しむ沢山のチームがそれぞれの衣装を身に着け踊りを披露しています。
男のダンサーは見当たりませんでしたが、昔の娘さんから今の娘さんまで、艶やかな衣装で楽しそうに踊ってましたよ。

ちょうど姪っ子のレストランが出店していたので、炭火で焼いたロコチキンとグリーンカレーをお昼に頂きました。
それぞれ独特なスパイスが効いて美味しかったです。

家でお留守番しているマロンにもロコチキンをお土産に求めました。
帰ったら鼻をクンクン、早くくれと催促です。
あっという間に平らげましたよ。
美味しいのだろうが高いのだから少しは味わって食べなさいね。

宮崎の海でタイラバ

2015年04月17日 | 海釣り
せっかく島まで行ったのに天候に恵まれず、鯛ラバをしないままUターンする羽目になりました。
このままではどうも落ち着きません。
そこでいろいろ調べてみると宮崎でも最近タイラバが出来る遊漁船があることが判りました。

我が家は宮崎県のほぼ中央にあり、付近は遠浅の砂地で鯛ラバには向いていません。
県南と県北はリアス式の海岸があり、家からはいずれも一時間以上かかりますがタイラバの遊漁船があったのです。
さっそくまず県南の内海から出る船を手配してみました。

ちょうど今日の午前の部に空きがあったので行ってきました。
午前の部は六時半から十二時まで、午後の部は十二時半から六時まで、それぞれ5,000円で終日だと8,000円です。
鯛ラバはほかに餌代など要らないのでまずまずではないでしょうか。

船はプレジャータイプの新船で船長もこの三月から遊漁を始めたばかりの40代になったばかりの若い人でした。
乗り合いですから他に二名の若者も一緒です。
釣り場は港から10分ほど走った水深40mほどのところと゛こころに小さな瀬が点在する砂地を流すそうです。

スパンカーを立てシーアンカーを入れて時速0.3ノットほどで流していきます。
浅いし遅い流れでラインは真下の落ちていきます。
これではあまり釣果は望めないな~と思いながらも真剣に巻き巻きしましたよ。
お蔭で何とか五時間で四回の当たりは捉えることが出来ました。

最初の当たりはタイラバの上に付けた土佐カブラ針に40cmほどの鯵でした。
次に来たのは糸を引き出す良い当たりで、楽しいやり取りのうちに良型の真鯛が目の前まで浮いてきたのですがボコボコと空気を吐き出すとともに針が外れて逃げられてしまったのです。
その後しばらく沈黙の後、ようやく強い当たりがあったと思ったらすぐに無反応、針の上からハリスが切られていました。

終わり間際に何とか小型の真鯛を一匹釣ることは出来ましたので、ポーズでないだけ良しとしましょう。
同乗者は一人が良型一匹を含む二匹、もう一人はポーズでした。
彼らは午後からも頑張るとのことでしたから、何とか釣ってくれることを願っています。

宮崎の海ではこんなものかな。
あの豊穣の長崎の海を経験しているので物足らない気もしますが、贅沢は言えませんね。
船長も若いし、これから経験を積んで良いポイントを開拓してくれることでしょう。
私も宮崎でのタイラバをいろいろ試してみたいです。

こちらでは白アマダイやオオニベなどまだタイラバで釣ったことない魚もいますからそんな目標も立てています。
鯛ラバは餌は要らず竿と道具だけでよいので手軽な釣りです。
これからも鯛ラバの日記も書けるよう頑張りましょう。