すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

久しぶりに明日から凪が続きそうなのに・・・。

2013年01月28日 | 日記
このところ寒さと風の強い日が続きましたが、ようやく明日からは寒さも緩み凪が続きそうな予報が出ています。
きっと釣り好きのマイフレさん達は待ち構えていたことでしょうね。

ところがなのです。
私は今週と来週はびっしり仕事が入ってしまいました。
私の後継者の若者がようやく一人前に働き出して安心していたのですが、なんと彼が「ぎっくり腰」をやってしまったのです。
数日休んで仕事に復帰したらしいのですが、すぐにまた再発。

キチンと今のうちに直しておこうと二週間の静養を言い渡されました。
その為私に仕事の応援を要請されたのです。
私のような年寄りでもお役に立てればと引き受けたのですが、そんな時に限って海は凪に向かっているのです。

今日は少し風は残っているものの鏡のような海面に浮かぶ釣り友の船を恨めしく睨みながら、なんとか無事仕事を終えました。
折角船の生け簀には活き流し釣りの為にアジゴを沢山活かしていたのに・・・。

土日も仕事に出て欲しいとの事だから、合間を見て釣りに行く暇もなさそうです。
明日にでもアジゴは逃がしてやりましょう。
女房もこの一か月ほど背中が痛いとかで散歩もままなりません。
その為仕事の前後には愛犬の散歩のも付き合わねばなりませんのでゆっくり出来ないのです。

でもこうして元気に動ける事は有難い事として感謝しなければなりませんね。
はぁ~ そうは言っても凪の海に浮かぶ釣り船を見るとため息が出る事でしょう。

船舶免許を失効してしまってました

2013年01月20日 | 日記
先日何の気なしに免許を見てみて吃驚です。
なんと免許の有効期限がすでに一年以上過ぎていたのです。
それもそのはず前回は宮崎で更新したのですから、この島に来てもうすぐ六年目になろうとしているのに更新を忘れていました。
慌てて協会に連絡しましたがもう当分は平戸では講習はないとの事、仕方がないので佐世保まで受けに行く事にしました。

それが今日だったのです。
久しぶりに海は朝から凪いで絶好の釣り日和、講習は昼からなので朝のうちだけでもと舟を出しました。
何時もの近場で竿を出しますがこのところウルメイワシやアジゴが湧いていてそれにフイッシュイーター達が付いているのです。

今日は真鯛が一匹とマトウダイが二匹釣れましたが、他に二回ほど大きな当たりがありPEから切られてしまいました。
まだまだ修行が足りませんね。
時間も迫っていたので後ろ髪をひかれる思いでポイントを後にしました。

余裕を持って家を出たつもりでしたが、途中トンネルの中で事故車があったりで時間ぎりぎりに会場に到着。
講師の話が始まっていました。
急いで手続きを済ませ机に着席します。
大した講習内容でもないのに本当に必要なのでしょうかね。

普通の更新は一時間ほどの講習で済むのですが、私のは失効なのでそれが終わってから小一時間余分な講習も受けなければなりません。
それにお金も少し余分に掛かるようで一万六千円程支払わされました。
車の免許失効ほど厄介ではないので良しとしますか。

私が初めて免許を取った時には船舶免許は一生更新はしなくて良いとの事だったのですがね。
これも天下りの役人を養う為に制度を変えたのかな~。
何はともあれ皆様も船舶免許の期限切れにはご注意くださいね。

待ちかねてた今日の釣り

2013年01月19日 | 日記
一週間も間が空くと流石に海が恋しく早く凪いでと祈っていました。
この週末は良い凪に恵まれそうな予報ですが、今日は午後から風も少し弱まりうねりは残っていましたが何とか出れそうな気配です。

そうなるともう居ても立ってもいられません。
釣友を誘って近場でも良いからと様子見に行く事にしました。
沖の深場はさすがにまだ波も高く、水深20m程の浅場でアコウかアラカブでもとインチクを落としますが全く反応はありません。

もう少し深場で鯛ラバでもやってみようと少し沖目に移動しました。
そこには魚影反応もあり鯛ラバの1m程上に付けたサビキ針に時々イワシやアジゴが掛かって来ます。
やや強い当たりでメバルがサビキの方に釣れたりもしました。

そして強い引きを捉えて揚げてみればやはりサビキに真鯵の良型が釣れたのです。
これは儲けものと嬉しかったのですが、今日は鯛ラバでは駄目かなと諦めかけた時小さなアジゴらしき当たり、面倒臭いとそのまま上げ下げをしているとガッガッと強い当たりです。

釣れたアジゴに何か大物が喰いついたなと巻き上げに掛かるとすぐに軽くなりました。
餌だけ食べて逃げられたなと、すぐに鯛ラバを落としてみました。
そのフォール途中に再びずしりと竿に乗った当たりがあり、今度はしっかり針掛かりしたようです。

今度こそとゆっくり丁寧にやり取りをして姿を見せたのは50cmを超える真鯛でした。
こんな浅場でも真鯛が居たのかと感激です。
その付近では頻繁に当たりがありアラカブやアコウも鯛ラバを追って来ました。

釣り友にも60cmほどの真鯛が来て、もう一度そのポイント付近を流し直すことにします。
30mから50m程に落ち込むラインを丹念に攻めている時釣り友が再びフォールの途中に大きな当たりを捉えたのでした。

いきなり数メートル走られ、糸が音を立てて出て行きます。
これは大物だと私は仕掛けを回収してタモ入れに備えました。
始めは青物かと思いましたが、時々首を振りながら突っ込む様は真鯛に違いありません。
数分の格闘の後姿を現したのは74cmの立派な真鯛でした。

もう今日はこれで満足、明日もなんとか行けそうな気配ですから後はその時の楽しみに取って置きましょう。
今日は釣果は期待していなかったので大満足と言えるでしょう。
手は凍えるほどに寒かったのですがストレス解消して心はぽかぽかと暖かい一日でした。

真鯛の姿を見れてホッとしました。

2013年01月12日 | 日記
昨日から凪が続いていて、私にとっては正月から所用で二度ほど舟を動かしはしたのですが、ゆっくりと竿を出すのは昨日が初めて。

まずは近場で鯛ラバを試みました。
小鯛とイトヨリは程々に釣れるのですが、ドラッグが逆転して糸を出す当たりはありません。

そんな時釣友から沖で釣れてるよとの電話、すぐに沖まで舟を走らせました。
友人は良型を三匹仕留め、船の生け簀は苦しそうだからといったん港の大きな生け簀に入れる為戻りました。
私も気合を入れて鯛ラバを上げ下げポイント辺りに舟を流します。

深場から少し駆け上がる所で竿を抑える当たりを捉えます。
始めは糸が巻けない程度でしたが、そのうち真鯛特有の首を振り糸が出て行く小気味良い引きに代わりました。
今年初めての良型真鯛ですから慎重にやり取りをして、浮き上がったのは60cmには少し足りませんでしたが満足の一匹です。

結局昨日は真鯛4匹イトヨリ6匹エソ4匹とまずまず楽しめました。
港に帰ると私の仕事の後を継いだ後継者の若者がちょうど仕事が終わったとかでやって来て、明日からの三連休何時でも良いから連れて行ってとご要望。

今朝は彼とその彼女を同乗しての釣りとなりました。
昨日釣れたポイントに向かいましたが、今日は大潮で潮も速く風は反対の為舟はあまり流れないのに仕掛けはすぐに遠くへ流され底が取り辛くなります。

これでは鯛ラバが初めての彼らには無理と判断、潮の弱い岸近くにポイント移動しました。
仕掛けを落としてすぐ、彼に大きな当たりです。
「糸が出て行くばかりで巻けません」と初めての経験におろおろするばかり。

「慌てずゆっくり休まず、とにかく巻き続けなさい」と私と彼女の仕掛けを揚げて応援します。
そのうち糸の出も止まり少しづつ巻けるようになり、無理せずにゆっくりポンピングをとアドバイス。
初めてにしては時々の突込みも見事に躱して60cm程の真鯛を浮き上がらせました。

魚を締めてクーラーに入れるとすぐさま先ほどのポイントに引き返します。
するとまたしても彼が当たりを捉えたのです。
今度は途中で彼女に竿を渡してその引きを味あわせるなど、先ほどとは違った余裕の釣りでした。
これは40cm程でしたが真鯛釣りの醍醐味を味あわせることが出来、連れて行った私としてもホッと一安心です。

昼には引き揚げ我が家で昼食。
昨日の鯛でカルパッチョやバター焼きなどを堪能した彼らは、船釣りも初めてなら魚を捌くのもやったことありませんが、自分で釣り上げたのですから料理にも挑戦すると言って鯛とイトヨリを持ち帰りました。

上手く捌けたかな。
今夜はまた鯛尽くしの夕食でしょうね。
そんな心配より真鯛の引きを堪能した彼らが釣りに嵌まるのではと嬉しい心配の方が気になります。