すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

恩師が釣りにやって来られたのに・・・。 凪の海に泣く

2013年02月25日 | 日記
年に数回この島まで宮崎から釣り好きな恩師が釣りにやって来られます。
昨日から私の後輩が車で一緒に連れてやって来ました。
昼前に到着、コンビニで弁当を買ってすぐに乗船、釣り開始です。

少し波もあり、船酔いする後輩は陸からのエギングを頑張るとあちこち散策するようです。
私は恩師とまずはベイトが居るであろう浜沖に向かいました。
早速恩師に当たりがあり、イサキが顔を見せてくれます。

恩師は鯛ラバは初めての経験、私のいつも使っている竿と買ったばかりのリールをお貸ししての初獲物でしたが、まずは幸先良しです。
その後すぐに又イサキ、今日は調子が良いかなと思われましたが・・・。

私には鯛ラバの上に付けたサビキ針にイワシでも釣れたのでしょう、小刻みに竿先を震わせるままに巻いたり落としたりしていると重い当たり。
でも糸が出るほどでもなくサビキと鯛ラバ両方に一荷で小型のスズキが釣れました。

どうも最近鯛には嫌われているな~、と思いながらも真剣に巻き巻きを繰り返すのですが・・・。
瀬の際にはベイトがいくらか映るのですが、大物の反応はなく諦めてあちこちポイントを変えて舟を流します。

やっと恩師が「なんか重たいぞ」言いながら竿を曲げています。
糸もほとんど出なくて揚がってきたのは62cmの真鯛でした。
リールが良かったのか、苦も無く大鯛ゲットです。
まずは一安心した次第でした。
その後はキロ前後の真鯛とイトヨリ二匹でなんとか一日目の釣果はあり、明日の期待が膨らみます。

そして今日、海は鏡のような釣り日和となりました。
ゆっくり八時に出港、今日はまず島一番の一級ポイントに向かいます。

本流近くですから少し荒れただけで私の小舟では行けませんが、今日の凪で気持ち良く船は滑走します。
昨日以上の釣果をと期待も膨らんでいたのですが・・・。
手を変え品を変え色々やってみるのですが、海からの反応が全くないのです。

仲間達も苦戦しているようで傍に居た船がいつの間にかいなくなってしまいました。
これでは駄目だと昨日釣れたポイントまで戻り、懸命に試みますが今日は全く当たりがありません。

なんとかスズキを一匹とカサゴが三匹釣れたのみでした。
二人にそれぞれ一度だけ良い当たりがある事はあったのですが、それぞれがPFから切られて逃げられたのです。
糸が出て行くばかりで、揚げてみると見事にPF糸がギザギザに瀬擦れてましたのでヒラマサだったのでしょうか。

昼食に港の戻った時に、後輩も凪の海をみて乗船してみる事になりました。
お蔭で船酔いもなく三人で鯛ラバをやれたのですが、潮が流れ始めた午後からも魚の気配はなく釣果は無しで終わったのです。

一度だけ後輩に挨拶代わりの大きな当たりがありました。
糸の出て行くばかりに驚いた彼が指ブレーキを掛けた途端に痛恨のハリス切れ。
残念な結果でしたが鯛ラバの面白さを味わえたようでしたね。

今夜は次回こそ自分の竿とリールで是非大物を仕留めるからと、平戸チャンコ鍋を囲んでの反省会となった次第です。
初めて彼らが来た時には大きなクーラー一杯に獲物を抱えて帰ったのに今回は少し寂しい釣果でしたが、これも時の運。
明日はお魚市場で安くなったスルメイカでも仕入れて土産に持って帰って頂きましょう。

張り切って出港したのに・・・  今日の釣り

2013年02月22日 | 日記
新品のリールを買って初めての出漁、今日こそは大物が来ても逃がさないぞと決意も新たに舟を走らせます。
まずはベイトが多かった浜沖のポイントに、ここではよく烏賊が抱き着いてくるので今日は専用の烏賊スッテも用意しました。

ポイントに着き魚探を見ると今まで程ではありませんがベイトもいるようです。
まずは左舷側に烏賊スッテの投入です。
海底付近にスッテを泳がせそのまま様子を見ます。
そしていよいよ右舷側で鯛ラバの開始です。

ドラッグはやや緩めに調整し巻き巻きを繰り返しますがスムーズに落下し底取りも良く判ります。
鯛ラバの上に付けたサビキにベイトが付き、それに烏賊らしいアタックはあるのですが、針掛かりまでは至りません。

折角入れているスッテの方には反応はなく、時々竿が海面に突き刺さるのですが、瀬の海藻だけが付いて揚がって来るのみでした。
そのうちまた大きく竿が曲がったと思ったら瀬に取られて仕掛けごと切れてしまいました。

仕方ありません、それならと鯛ラバに専念します。
でも今日はほとんど当たりがありません。
たまにカサゴが重たくぶら下がって来るくらいです。
瀬を過ぎて魚探に何も映らなくなりそろそろ流し直そうとしたその時、初めての大きな魚信を捉えたのです。

気持ちが良いくらいにスプールから糸が出て行きます。
なかなか止まりませんので青物かなと思いましたが、新品のリールは調子も良くようやく巻け始めました。
時々の突込みにもスムーズに糸が出て行きます。
よしこれなら逃がすことはないと確信したのですが・・・。

もう底は切って大丈夫と思ったその時、フッと軽くなってしまったのです。
なんと針外れでした。
上手く刺さっていなかったようです。
こればかりはどうしょうもありませんね。

その後もずいぶん粘ってみたのですが、それからは小物の当たりすらなくなりました。
大きくポイントを変えたり、久しぶりの釣りですから昼飯にも帰らず頑張ってみたのですが・・・。
小さなケンサキイカが何とサビキの針に掛かって揚がって来たのみ。

仲間達も今日は芳しくなかったようで、昨日まではなんとか鯛の顔を拝めたのにと嘆いていました。
どこかに居るとは思うのですが、さて何処に行ったのでしょう。
万全の態勢で臨んだ今日の釣りでしたが、なかなか思うようには行かないものです。
まぁ 今日はリールの性能確認は出来たという事にしましょう。

買っちゃいました。 オシア カルカッタ 200HG

2013年02月21日 | 日記
昨年の春までは働いていましたので、毎年この時期に確定申告に行っています。
いつも20万以上の追徴課税を取られていましたが、今年はほとんど年金だけですからもうそんなに取られることはないだろうとは思っていたのですが。

今年はなんと5万余円の還付がありますと言われて吃驚。嬉しかったですね~。
思いがけない余禄ですから女房にお願いして半分ほど使わせてもらうことが出来たのです。

前から欲しかったリールをネットで調べて注文しました。
勿論上等な高い物は買えませんのでそれなりのものですが、いつも買っている奴の五倍はしますので私なりには満足な品。
今日それが送られてきたのです。

さっそく買ってあった1.2号のPE糸を巻きました。
滑りも感じ良さそうです。
ドラッグ調整をしながら明日からの釣行が待ち遠しくてなりません。

今日でお手伝いの仕事は終わり明日からは存分に釣りに行けます。
幸い天気も良さそうで楽しみでなりません。
でもこれからは逃げられても道具の所為に出来ませんね。

頑張らなくちゃ !

釣った魚で反省会 釣れなかった私は・・・。

2013年02月15日 | 日記
昨日は朝からよい凪でした。
久しぶりに一日釣りを楽しめると張り切って出かけたのですが・・・。

釣友達もそれぞれのポイントで釣りを始めています。
私はまず活き流し釣りでヒラメか何か大物を狙おうと大敷網のそばを前に釣って置いたアジゴを付けて流しました。
最近大敷網にヒラメが良く入っているとの情報があったのですが、しばらく流しても反応はありません。

諦めてベイトの多い沖の瀬で落とし込み釣りです。
サビキにベイトは良く掛かるのですが、これも反応はないまま時間ばかりが経過していきます。
とうとう諦めていつもの鯛ラバに変更する頃には昼近くなっていました。

まずは腹ごしらえとカップ麺とラスクで栄養補給、いつもは昼には家に帰り一休みするのですが今日は天候も良くもう少し粘る事にします。

鯛ラバでもほとんど当たりは捉えることが出来ません。
やっと仕掛けの上に付けたカブラ針にアジゴでも釣れたのでしょう、プルプルと小さな反応。
そのまま落としていると突然竿先が跳ねてリールから糸が勢いよく出始めたのです。

今日初めての大物からの魚信、でも止まる事無く出て行く様はどうも青物のようです。
瀬の近くだし潜られると切られるぞとなんとか止めようとして指ブレーキを掛けた瞬間でした。
ブッツとした感じで反応が消えたのです。

ハリスはフロロの4号、枝針は6号を使っているのですが、なんとその枝針が切られていました。
PE糸は巻き直したばかり、今度こそと張り切っていたのですが・・・。
その後はお決まりのボーズコースへと転落、今日こそはと大きなクーラーに氷をたっぷり持って行ったのに収穫のないまま持ち帰りとなりました。

家に帰って意気消沈していると鯛ラバ仲間から今日釣った魚で反省会をしょうとの連絡、仕方ありません私はスーパーで何か見繕ってこなくては・・・。

仲間の家では彼らの釣った鯛やヒラマサ・ヒラアジそれにスルメイカも釣れたと刺身などが並んでいました。
今日は全体的に渋かったね、と言いながらでもなにやかやの収穫はあったようです。
彼等の自慢話に耳を傾けながら私は肩身を狭く焼酎を飲んでいました。

私のリールは五千円の安物、もっとドラグ性能の良い奴が欲しいなと自分の腕のなさを道具の所為にしている自分が情けないです。
次の反省会ではなんとか胸を張っていられるような獲物を捕まえてやりますからね。

ベイトに真鯛は付いていた  今日の釣り

2013年02月12日 | 日記
今日の予報は昼から雨ですが午前中は風も弱く凪との事、午前だけでもと7時過ぎには港に降りてみました。
でも東風がやや強くこれでは駄目だと諦めて家に帰りました。
家で燻ぶっている私を見て愛犬がお散歩の催促です。
仕方なくお付き合い、そしてふと海を見てみると風も止み穏やかな様子です。

散歩もそこそこにまた港に引き返しました。
昼前から雨の予報でしたのであまり時間もないので遠くまで行く気になれず、近場の増五郎ダシ東の人工瀬辺りを攻める事にします。

そこにはあまりベイトが居なかったので数回流して次のそれより北東寄りの瀬を見てみるとベイトが沢山付いていました。
そこで流すとすぐに当たり、イトヨリやアラカブなどが食い気を見せていてカブラにもアジゴが付いてきました。

そしてすぐに久しぶりの糸が気持ちよく出る当たりです。
63cmの真鯛でした。
雄でもう白子が大きくなっていましたよ。

その後もう一度それより強い当たり、一度も巻けないままハリス切れでした。
心残りでしたが昼に予定があったので早上がりしましたが、近場で水深60m位でもベイトが居る所に大物も集まっているのが判っただけでも収穫でした。

明日はせいぜい女房孝行しておいて、明後日は大きなクーラーを準備して朝から楽しみたいと思っています。