すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

ようやく釣りに行けました。 日向灘での鯵サビキ釣り

2015年05月31日 | 海釣り
船を持っている自営業の釣り友は日曜日にしか休みがなく、五月中はその日曜日が天候不順で全く行くことが出来ませんでした。
昨日も明日は無理なようだと電話があり諦めていたのですが、今朝になり昼からは凪で行けそうだからとお誘いです。

ここ日向灘は6月と11月が一番釣りには良い季節でよく大漁出来るので少し大きめのクーラーを新調して出かけてきました。
午後2時に出港、水深22mのやや深めのポイントに向かいます。
途中13mの小さな瀬に魚影を発見、とりあえず寄り道して様子を見てみます。

数度の撒き餌でさっそく大きな当たり、良型の鯵が顔を見せてくれました。
でもなかなか後が続きません。
当りがあっても途中の突込みで針外れするのが多いのです。
数匹ゲットしたのみでそのうち当たりも遠くなり、諦めて今日の予定ポイントに向かいます。

そこでは既にほかの釣り友の船が竿を曲げていました。
我々も近くに錨を入れ釣り再開。
ここではやはりチダイ(ハナダイ)が釣れ始めています。
梅雨時期はチダイの旬で脂ののった奴がたくさん釣れるのです。

しばらく撒き餌を続けていると私たちの竿にもようやく当りが出始めました。
先に釣っていた釣り友はチダイばかりだと言ってましたが、我々の船には良型の鯵も混じってチダイも釣れ始めました。

でも今日はどうも調子が出ません。
当たりを捉えても途中で針外れが多いのです。
釣り友も同様で半分も取り込めないのでした。
針を調べたりサビキを替えたりしてみますが結果は同じ。
魚の食いがまだ本格的ではない様でした。

5時の納竿まで頑張りましたが、せっかく新調したクーラーには半分にも満たない結果です。
これから本格的な梅雨に向かってきっと好釣果が得られるだろうとの感触が得られた事を良しとして竿を収めました。

家庭菜園 ジャガイモの試し掘り

2015年05月25日 | 海釣り
こちらはようやくお天気も安定し、この一週間は良い天候が続くようです。
そうなるとむしろ暑くて日中はあまり動けませんね。
ジャガイモの葉が虫食い状態で枯れ始めていたので、今朝はまだ涼しいうちにと試し掘りをしてみました。

例年はお決まりのメークインと男爵を植えていたのです
が、別の物を植えてみようとホームセンターで珍しそうなものを選んでみました。
「インカの目覚め」として種芋を買ったのですが、試し掘りしてみると皮が赤く中身は白っぽいのです。
どうも「ベニアカリ」系統みたいだな~。

三株ほど掘ってみますと大きさ・収量もまずまずです。
今夜はさっそく料理に使ってもらいましょう。
そのまま蒸してバターで食うのも旨そうだけど、この種類はコロッケなどにも良いとあったので潰して小分けにして冷凍保存することになるのでしょう。

そのほかキュウリも一本初収穫しました。
苗を二本植えたのですが、もうたくさんの実が膨らんでいて次々に収穫できそうです。

青梗菜は青虫に葉をずいぶん食べられていて、毎日退治してはいたのですが、被害がひどくならないうちにと全部収穫してしまいました。
その後を耕してもう一度種をまきます。

春大根は大きくなり次々に収穫して今食べています。

枝豆の「秘伝豆」をマイフレさんから種を頂き今ポットで育てていますが、元気に芽をだしもうすぐ定植できそうです。
これは収穫直後に湯がいて食べると凄い香りと味でもうほかの枝豆が食べれなくなりますね。
今からとても楽しみです。

ここの日記には主に釣りの事を書くつもりでしたが、島を離れると釣りに行く機会も減り、家庭菜園の日記になりそうですね。
明日は私の69歳の誕生日、元気で生活できていることを良しとしましょう。

宮崎鯛ラバ パートⅢ

2015年05月22日 | 海釣り
先週も今週の日曜日も鯵釣りに出かけたのですが、うねりが高くて竿も出さずに逃げ戻り。
次の日曜日も低気圧の通過で行けそうもありません。
それならと今日急遽遊漁船でのタイラバに行くことにしました。

朝四時起床、一時間かけ県北延岡へ。
土々呂漁港から出港の船に乗り込みます。
この船に乗るのは二度目、六時出港で40分掛けてポイントに到着です。
今日はお客は私ともう一人、それに船長と三人での釣りです。

近くにはイサキ釣りの釣り船が大勢見えますが、私たちはタイラバの為少し離れて船を流します。
岸からの西風がやや強くラインは結構斜めに入っていきます。
25号の鯛玉では底が取りにくそうなのですぐに30号に交換。
その一投目でよい当たりがありラインが引き出されました。

でも「来ましたよ ! 」と言う間もなく軽くなったのです。
なんと針が二本とも切られていました。
昨日は太刀魚が釣れたそうですから、もしかしたらそれだったのかも。
直後に船長が良型真鯛をゲット。
う~ん 残念、先を越されました。

私も負けずにと巻き巻きします。
ほどなく竿先を抑え込む当たり、糸が巻けません。
合わせを入れると急に反転して糸が出ていきました。
しばらくは糸が出るばかり、風もありなかなか底を切ることが出来ません。

元気が良くて少しづつでも糸が巻けるようになるまでずいぶん時間もかかり、それに途中でも勢いよく糸も出てこれは獲れるかなと心配になるほどでした。
ようやく姿を見せたのはナナマルほどでしたがまだ大きな白子を抱えた雄。
これで女房に嫌味を言われずに済むぞと一安心です。

そのご良型の雌の真鯛を追加、でもこれは卵を降ろした後で痩せていました。
でもそれからが長い沈黙の始まりでした。
次第に風も弱まり、船はほとんど動かなくなったのです。
前回も同じく最初に二匹バタバタと釣り上げるのですが、後が続きませんでした。
今日こそはと頑張ったのですが・・・。

三人ともただ黙々と巻き続けるだけです。
痺れを切らしてとうとう瀬の近くで根魚狙い。
そこではアラカブやキジハタなど数匹を追加出来たのみでした。
昼過ぎてようやく潮が動き始めて再び真鯛狙いに戻りました。

二時の納竿にもう残り時間もなくなる頃ようやくもう一人の釣り客と船長に真鯛、私にはオオニベの子が一匹づつ釣れて納竿となりました。
三人共に真鯛の顔は拝めましたが、なかなか宮崎の海では島ほどの釣果は望めないようです。
でも真鯛の引きを楽しめただけでもストレスがだいぶ解消できました。

もう真鯛の時期もお仕舞ですね。
これからはイサキ狙いに目標を変えます。
船長にはイサキが釣れ始めたら連絡をくださいと言って港を後にしました。

昨朝の鯵釣り  オオニベにやられましたが。

2015年05月04日 | 海釣り
祭日の29日には荒れて行けなかったので、今朝こそはと張り切っていました。
昼から雨の予報でしたが、出港する五時ころにはもうぽっぼっと降り始めました。
うねりは多少ありますが何とか釣りは出来そうだと、合羽を着て出港です。

魚影はほとんどありませんが、前回釣れたポイントに錨を入れました。
撒き餌を撒いての二投目、早くも当たりです。
中鯵が顔を見せました。
それからは入れ食いです。

水深11mのところが7mほど入れるとすぐに当たり、二匹三匹と鈴なりで上がってきます。
型は25cmから30cmほどの中鯵ですが、脂が乗って旨いので大歓迎。
見る間に小型のクーラーが埋まっていきました。

でも時々巻き上げの途中で急に重くなり巻けなくなります。
そしてグイ~ンと走って糸が出て止まりません。
姿は見せませんがオオニベに違いありません。
船のそばまで追いかけてきては鯵を飲み込みブチンブチンと仕掛けを切っては逃げていきます。

10本の針が付いたサビキが二本三本と切られ、新しいサビキに付け替えますがすぐにそれも駄目になります。
それではと大物仕掛けに鯵を一匹掛けにして狙うのですが、不思議とそれにはかかってくれません。
サビキにかかった鯵が逃げようとする動きに良く反応するのでしょうね。

中鯵を一飲みにする奴ですから結構な大物だと思われますが、最後まで姿を見ることは出来ませんでした。
天気が崩れかげんな連休ですが、もう一度行ければ今度こそきちんとした仕掛けを用意して是非リベンジしたいものです。

今朝は八時には帰港しましたが、お蔭様で小型のクーラーにほぼ満杯、一束は超えていそうです。
また帰ってからの苦労が思いやられたので、あちこち配ってから家に帰りました。
雨も降っているし、干物は諦め握り寿司にでもしょうかと準備中です。