すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

久しぶりにタイラバに行ってきました。

2015年07月30日 | 海釣り
台風の余波もようやく収まった昨日、久しぶりに遊漁船に乗って釣りに行ってきました。
我が家の冷凍庫の魚も姿を消し、何とか確保しなければと張り切っての釣行でした。

我が家から車で小一時間、青島漁港から出るタイラバ船です。
この船に乗るのは初めてでしたが、やはりこの日を待ちかねた釣り人達が総勢六名と満船での出発です。

ご高齢の私の恩師をお誘いしての釣りでしたので艫のほうに椅子を用意してもらっての座って出来る楽ちんな釣りにしてもらいました。

水深80mほどの深場を流していきます。
釣り人の半数が鯛ラバ、若い人たちはジギングをやっています。
なかなか当たりもありません。

しばらく流すうちに私に微かな当たり、久しぶりの手応えに慎重に巻き上げてみると良型の鯵でした。
鯛ラバの上に付けたサビキに掛かっています。
今日はその上に烏賊スッテも付けています。
釣り友がそれで烏賊をたくさん釣れたと日記に書いていたからです。
でもこちらには烏賊は居ない様で全く反応はありませんでした。

それからもサバ交じりで鯵は釣れましたが、肝心の真鯛の姿は見えません。
20年ぶりに釣りをするという隣の釣り人には60cmほどのカンパチが来て大喜びしていました。
そして恩師にも大きな当たり、糸が出ていくばかりだと大騒ぎしています。

隣のカンパチを釣った人と見守っていると、なんとちょっとした波で船が揺れたとたんに太ったその人が海の中に転落してしまいました。
すぐに救命具が膨らみ浮いてきたので、捕まえて船長と二人で引き揚げようとしますが、重くて大変です。
少しづつ引き揚げ最後にはベルトを握ってようやく船上に引き上げることが出来ました。

真夏の暑い時ですから、濡れたままでしばらく我慢してもらいましたよ。
真冬だとすぐに釣りを止め引き返さねばならなかったでしょう。
その騒ぎのあいだに恩師の大物は糸を切って逃げてしまいました。
残念でしたね~。

私の釣果はオオモンハタ二匹、40cmほどの真鯛一匹
そして鯵が四匹鯖二匹です。
最後まで大物の当たりは捉えることが出来ませんでした。
何度も大物の当たりを捉えていた恩師はPEから切られたりハリス切れなどで釣り上げたのはオオモンハタ一匹のみ。

同乗者も大型のイサキとハタや小型真鯛を数匹釣ったのみで数だけでは私が竿頭のようです。
でもAM6:30から12:00までの午前便で6000円ですから、一匹千円ほどと高い魚になってしまいました。

女房に言わせると「買った方が安い」となるのでしょうが、久しぶりの釣りどうにかストレスは発散できましたよ。
やっぱり長崎の海は豊穣だったな~。
島に戻りたくなりましたよ。
今までよい夢を見られたのだからと諦めてはいますがね。

何やかやで写真を撮るのも忘れてました。
ご容赦ください。

今朝の地震

2015年07月13日 | 海釣り
今朝と言うより深夜に熟睡中なんだか煩い声がして目が覚めました。
横のベットで寝ている女房が何か叫んでいます。
「大地震よ ! 」と叫んでいました。

確かに寝ていても体が揺れています。
でもすぐに静かになりましたが、町内の広報マイクも「大地震発生」と何度も知らせています。
二人の携帯電話もそれぞれ地震警報を受信したみたいでパカパカ光っています。

私が寝ぼけている間にずいぶん揺れてみたいで女房は大慌てで着替えて避難の準備をしていました。
我が家は海の近く河口のそばにあり地震による津波では浸水の危険があるのです。

私も飛び起きてすぐにテレビをつけてみました。
流石にテレビではもう地震発生のニュースを流していました。
我が家から40kmほど離れた延岡市が震源地みたいで震度五だとか。
わが町高鍋町は震度四だったみたいです。
幸い震源は陸地で津波の心配はなさそうです。

女房の話では結構揺れたそうですが、熟睡していた私はそんなに揺れは感じませんでした。
我が家の老犬マロンなんて私の布団の上でそんな騒ぎを全く知らずにぐっすり寝ていましたよ。
私も多分女房が起こさなかったら気付かずにそのまま寝ていたのではないかな~。

一応家の内外を見て回りましたが、被害もないようでそのまままた布団にもぐりこみました。
わが地方は日向灘沖大地震の発生が予想されています。
先月は町内一斉の避難訓練も実施されました。
今回の地震はそれとは関係ないようですが、何はともあれ被害もほとんどないみたいで良かったです。

ご心配頂いたマイフレの皆様どうもありがとうございました。