すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

イサキ釣りは最終盤となりました。

2013年07月13日 | 日記
台風の影響でしょうか。
この数日凪いでいた海も今朝から風が強くなりまた当分出れそうもなくなりました。
昨夜はしばらく行けなくなるのでと少し風が出始めた中イサキ釣りに行ってきました。

どうせ暗くならないと釣れないからと夕食後散歩も済ませゆったりと出港です。
島の釣り友の船でおしゃべりしながら、友はビールを飲みながらののんびり夕涼みと言ったところ。

しばらくは餌取りに悩まされますが、辺りが暗くなる頃からはぽつぽつとイサキが顔を見せ始めました。
そしてゴールデンタイムに突入です。
13mまで沈めゆっくり9mまで巻き上げてくるとすぐに当たり。
でも昨夜は逃げられるのが多かったな~。

型も大型は少なくなり、たまに強い当たりもすぐに針外れ。
その上船べりまで来て逃げられるのも多く釣り上げるのに苦労しました。
なんとか小さなクーラーにほぼ満杯にはなりましたが・・・。

今朝私が鱗取りと内臓出しまでしましたが、もう産卵も終盤のようで、卵巣も小さくなってきていました。
小型はすべて雌、イサキも大きくなり雄に変わるのでしょうね。
いよいよイサキ釣りも私にとっては終盤となりました。
旬を終えるとやはり脂も落ち旨くなくなりますからね。

もちろんこれからもイサキは型は小さいものの数は釣れるのですが・・・。
さてこれからは何を狙おうかな~。
まだしばらくはケンサキイカ(こちらで言うヤリイカ)も良いですね。
アジゴもやや大きくなってきているし、これらを釣って泳がせで大物狙いも面白そうですね。

台風の影響で当分出れそうもないので、家でゆっくりその為の仕掛け作りに励みましょう。

ヤリイカの半夜釣り

2013年07月12日 | 日記
 昨日は昼間はゆっくりしていましたが、夕方になるとやっぱりそわそわして来ました。
近くではイサキ釣りに使うオキアミが手に入らなくなり、福岡の釣り友に電話して送ってもらう事にしましたが、到着は明日まで待たねばなりません。

それではと餌の要らないイカ釣りにでも夕涼みがてら出てみるか、と暗くなる直前に出港です。
夏の初めは大敷網にも沢山ヤリイカが入っていますが、港を出てすぐの浅場で釣れるのです。

まず様子見がてら餌木スッテを海底近くに落として舟を流してみます。
魚探の反応を見ながら探っていくと水深30m位で底の方に筋を引くような反応がありすぐに乗って来ました。
大きなケンサキイカです。

この辺りで釣る事にして錨を入れます。
LEDのランプを点灯して戦闘開始です。
船縁から左右に片方は海底近く、もう一方は落としている時に乗ってきた15m付近を探る事にしました。

昨夜は小型のヤリイカが主でしたが、大きなケンサキやヤリも混じって23杯。
二時間ほどの海での夕涼みとしては上出来と言えるでしょう。
良型は海底付近にいるようですね。
上の方は小型が主でした。

皆さんはヤリイカとケンサキイカの見分けはどうされていますか。
私は触腕の長いのがケンサキイカとしていましたが、釣り上げてすぐは短くて判らないようなのもありました。

写真の左がヤリイカ、右がケンサキイカだと思い添付しました。

もっともこちらでは漁師もこの時期獲れるのはすべてヤリイカとして出荷しています。
呼子はヤリイカが旨い所で有名ですが、これもこちらで獲れたやつを仕入れているようですし、ケンサキイカも相当混じっているのではと思われます。

どうもこちらではケンサキイカもヤリイカと呼んでいるようですね。
はっきりとした見分け方を御存じの方は教えてください。


イサキの半夜釣り

2013年07月11日 | 日記
梅雨が終わった途端、凄い猛暑ですね。
皆さんの所は如何ですか。
熱中症のニュースが頻繁に聞かれますが、体調管理にはくれぐれも注意しましょう。

一昨日からどうにか風も治まり、釣りに行けるようになりました。
でもさすがにお日様カンカンの日中はキャビンもない私の小舟では海に浮かぶ気分にはなれません。
一昨日は夜にヤリイカ釣りにちょっと出てみましたが、全く反応はなく小さな奴を二杯で早々に引き揚げました。

それならやっぱり旬のイサキ狙いだと昨夜は久しぶりに餌を解凍して準備をしていました。
南氷洋のオキアミ獲りも捕鯨問題の所為か手に入りにくくなりました。
冷凍庫の隅に残っていたのがあったので、どうにか間に合います。

まだ明るい七時前に大敷網のロープに舟を繋ぎ、ハリス6号の4尋、三本針の天秤仕掛けを落とします。
水深20mですからまずハリス分上げた14mから始めました。
幸先よくイサキが飛びついてきます。
でもすぐ餌取りの猛攻、どんどん棚を上げていき8mで一番上の針の餌が残るようになりました。

暗くなるにつけ餌取りも少なくなりイサキが顔を見せてくれます。
時にひったくるような当たりもあり、一度に20mも道糸を持って行きました。
ハリスの根元から仕掛けを切られさようならでしたが。
ここではとんでもない大物も時々来るのですが、いつも逃げられてばかり、なんだろうな~。

完全に陽が落ち辺りにイカ釣りのいさり火があちこち綺麗に見え始める頃から、たまに中鯵も混じりますがイサキが竿を叩くようになりました。
こうなるとしめたもの、まず14mまで仕掛けを落としゆっくり10m位まで巻き上げてきます。
そうすると巻き上げの途中から竿を曲げる当たりが出始めました。

それからは休む間もありません。
生け簀の中も酸欠で弱る魚が出始め、次々に〆ながらとしばらくはお茶を飲む間もありません。
もう繁殖の最盛期を迎えたとみえ、捕まえた途端に白子を吹き出す奴もいてズボンもシャツもベタベタです。

それでも今回の分は元職場の仲間達へ持って行く予定ですから12名全員に必要な数は確保しょうと頑張りましたよ。
今朝持って行ったら皆さん喜んで頂けましたが、昨夜家に戻ったのは12時近かったからな~。
今ちょつと眠たいです。

やはり昼間はクーラーの効いた部屋で昼寝をするに限りますね。
おやすみなさい !

写真は今回一番大きなイサキです。
脂も乗って旨そうなので私が食べるのに残しました。

夏が来たけれど・・・。

2013年07月09日 | 日記
昨日には梅雨が明け久しぶりの青空がのぞきました。
今日は朝から日差しも強く、今年初めて見る入道雲も出て暑い一日になりそうです。

ただ風は相変わらず強く、この一週間海に出れない状態が続いているのです。
我が家のチルド庫の魚も底をつき、今朝はお魚市場に買い出しに行ってきました。
中鯵が美味しそうだったので手に入れ、さっそく干物と酢漬けにしました。

この暑さでは干物は流石に外では無理なので、冷蔵庫の中で乾燥させます。
刺身でも食べれるのですが、酢に一晩漬けて三枚に卸し皮を取り食べる方がさっぱりしていくらでも食べれるのです。

暑い日中は何もする気が起きませんが、愛犬は食後の散歩に行こうと催促します。
彼も暑さに舌をだしハアハア言いながら、それでもあちこち道草をしながら喜んでいるのですから付き合うのも容易ではありません。

その後は冷房の効いた部屋でお昼寝です。
眠れない私は町の図書館に行って数冊本を借りて読書です。
村上春樹の新刊「色彩を持たない・・・」があったので読んでみましょう。

今が一番イサキやヤリイカのシーズンでもあり、暑さを避け朝夕に舟を出すのに涼しくてよいのですが・・・。
一週間以上も海に出れない日が続くとストレスが溜まり過ぎてどうしょうもありません。
早く凪ぎになってくれないかな~。

写真は久しぶりに覗いた青空と海です。