ゆみねこ日記

日常日記です。

日常生活に

2024-01-07 10:10:24 | 日記
インフル感染のため、滞在を延長していた長女と孫ちゃんを金曜日の午後に送り出し、老人世帯に日常生活が戻りました。

しかし…私自身にもどうやら感染してしまったようで、体調最悪だったのは4日の木曜日。
熱が出て、午前と午後に2時間半ずつ寝ていました。
日頃昼寝の出来ない私が寝るほどの…。
医療機関で検査は受けていないのですが、おそらくは。。

熱はその日だけで下がり、節々の痛みもありません。
喉はさほど痛くもないのですが、問題は咳。
いきなりこみ上げるように咳が出ることがあるので、家でもマスク着用。

老母に移すと大変なので、慎重に食事を用意し、一人で食べて貰っています。

あと2日は家に籠もり静養したいと思っています。
重症化しないで済んだのはワクチンを接種した効果だと思いました。


皆さまもくれぐれも感染しないように気をつけて下さいね。

さて、天気予報では午後から雪…
被災地のことを思うと胸が痛みます。
どうかこれ以上被害を大きくしないでと。
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12月の読書記録

2024-01-03 17:34:44 | ブックレビュー
12月の読書メーター
読んだ本の数:24
読んだページ数:7558
ナイス数:2868

アンリアルアンリアル感想
人の悪意を相手の目が赤く光るという形で感じ取るという特殊能力を持つ沖野修也。両親の謎の死の真相を知るため警察官になるが、ある日突然聞き慣れない部署へ異動を命じられる。そこは人知れず防諜・諜報を行うスパイ組織。沖野を指導する先輩・水瀬や上司たちもクセが強く本当のことは何一つ明かさない。まるで映画の世界、派手なアクションや息詰まる心理戦。好みは分かれるかもしれないが面白くて一気読み。続編がありそうなラストなので楽しみ。
読了日:12月02日 著者:長浦 京
実母と義母実母と義母感想
実母も義母も何と厄介な存在だろうか…。村井さんの文章はとても読みやすいけど、辛辣な内容は実母と同居する私にグサグサとナイフを突きつけられるかのようだ。村井さんのお家の場合、どちらの母上も中々に面倒なお方のようだが、書いているご自身も中々のお方なのかも。私自身は介護をしてもらう立場になる前にぽっくりと逝きたいけど。。
読了日:12月03日 著者:村井 理子
マリスアングルマリスアングル感想
シリーズ第10弾、いよいよ魚住久江が11係に加入。姫川玲子の鋭さと魚住久江の人に寄り添う温かさが良き化学反応を。ガンテツや井岡もちょっとだけ登場。魚住の加入でますます面白くなったこのシリーズ、早くも次が待ち遠しい!
読了日:12月04日 著者:誉田哲也
鋼の絆 ギンイチ消防士・神谷夏美鋼の絆 ギンイチ消防士・神谷夏美感想
神谷夏美シリーズ第4弾はエピソードゼロ。近年予想される首都直下地震に備えて設立されたギンイチに全国から新隊員を選抜するために招集された30人。期間は3ヶ月、鬼教官にしごかれる若手消防士たち。女性隊員はわずか2名、体力も技能も劣る神谷夏美はなぜ選抜されたのか?過酷な訓練と現場での消防活動を通じて夏美と仲間たちの絆は強くなる。いかにしてギンイチの神谷夏美が誕生したのか。一気読み、面白かった!
読了日:12月06日 著者:五十嵐貴久
スピノザの診察室スピノザの診察室感想
京都の町中の地域病院で働く雄町哲郎(マチ先生)は、かつて大学病院で将来を嘱望された内視鏡手術のスペシャリストだった。たった1人の妹が遺した甥の龍之介と暮らすため町の病院で外来や訪問診療までをこなす日々。マチ先生の力量を見込んで大学病院から若手の女性医師が研修に送り込まれる。淡々と日々の診療を行い、先輩医師花垣の出張中に後輩の内視鏡手術を助けたり。マチ先生に最期を看取ってもらいたくなる。シリーズ化して欲しい!
読了日:12月08日 著者:夏川 草介
グレイの森グレイの森感想
兄の死から中々立ち直れない臨床心理士の水沢藍。そんな藍が出会った2つの家族。息子を追いつめた母親の聡美、母の愛を求めて自分を傷つける綾香。加害者の家族と被害者の家族。重い物語だが、臨床心理士・藍の成長と、ひたすら傾聴する姿はとても読み応えがある。現実に起きた事件を連想してしまい、そこは切なかった。
読了日:12月09日 著者:水野梓
ともぐいともぐい感想
日露戦争直前の北海道、山中でひとり狩りをして、時折白糠の町へ獣の肉や山菜を売りに行き生計をたてる熊爪。熊との対峙シーンは迫力に圧倒される。人や町との関わりを避けて生きる熊爪に転機が。河崎さんが描く北海道、読み応え満点!命、生と死。第170回直木賞候補作。
読了日:12月11日 著者:河﨑 秋子
リカバリー・カバヒコ (文芸書・小説)リカバリー・カバヒコ (文芸書・小説)感想
公園の古びたカバの遊具は、人呼んで「リカバリー・カバヒコ」。治したい部分に触れると回復するという都市伝説。急な成績不振に悩む高校生・ママ友との付き合いに悩む元アパレル店員・駅伝が嫌でケガをしたと嘘をついた小学生・仕事のストレスで休職中の女性・母との関係が拗れたままの雑誌編集長。素敵な連作短編、優しい気持ちで読了。青山さんらしい1冊。
読了日:12月11日 著者:青山美智子
一億円の犬一億円の犬感想
SNSで六本木のセレブ妻という設定で保護犬[さくら]をネタにマンガを投稿している梨沙。ある日出版社の編集者から書籍化のオファーが…。動画サイトで人気になれば億単位の収入も夢ではないと。嘘で塗り固めた梨沙は大胆な行動に出るが思わぬ事件に遭遇してしまう。絶体絶命のピンチ、梨沙の運命は?犬の賢さ、可愛さは、利用する人間の愚かさを凌駕する。
読了日:12月12日 著者:佐藤 青南
ツミデミックツミデミック感想
それぞれカラーの違う6つの短編。前半は「違う羽の鳥」「ロマンス☆」「燐光」、これは重苦しかった。後半の3編「特別縁故者」「祝福の歌」「さざなみドライブ」は明るく終わるものだったので良かった。一穂さんの引き出しの多さに唸らされた。
読了日:12月13日 著者:一穂ミチ
おいしい旅 しあわせ編 (角川文庫)おいしい旅 しあわせ編 (角川文庫)感想
アミの会・おいしい旅シリーズの第3弾。旅の楽しみは美味しいものを食べること。7編すべて美味しいもの満載。大崎梢「もしも神様に会えたなら」新津きよみ「失われた甘い時を求めて」柴田よしき「夕日と奥さんのお話」篠田真由美「夢よりも甘く」松村比呂美「旅の理由」三上延「美味しいということは」近藤史恵「オーロラが見られなくても」。ああ、旅に出たいなあ…。
読了日:12月14日 著者:大崎 梢,近藤 史恵,篠田 真由美,柴田 よしき,新津 きよみ,松村 比呂美,三上 延
わたしを永遠に眠らせてわたしを永遠に眠らせて感想
妊娠中に夫を事故で亡くしその後に流産した秋夜は、悲しみを断つために善財家に嫁ぐが、そこには義母による凄まじい苛めが待っていた。近隣に住む小学生の優真は継父からの虐待に苦しんでいた。そんな2人が出会い互いを拠り所にするが、不幸の連鎖は止まらない。優真の親友に迫る悲劇や、人前で取り繕うことの上手い苛める側。どうなるこの先と思っていたらの逆襲。珠子と孝道が腹立たしくて怒りを覚えながらの読書に。イヤミス度は控えめかも?
読了日:12月14日 著者:神津 凛子
おでんオデッセイおでんオデッセイ感想
山本さんのお仕事小説、今作はおでん屋。東京の総合商社で働き過ぎて体を壊し実家で母が営む練物店を手伝うことになった有野静香。亡き祖父が遺したおでん屋台「かいっちゃん」で奮闘する。出てくるおでん種が美味しそうでこの季節にピッタリ。山本さんの過去作から漫才コンビの[アカコとヒトミ]や[アヒルバス]も登場で嬉しくなった。
読了日:12月15日 著者:山本 幸久
夜明けのはざま (一般書)夜明けのはざま (一般書)感想
地方都市の小さな葬儀場「芥子実庵」、そこで働く葬祭ディレクター・佐久間真奈。家族や恋人には葬儀場で働くことを理解されずにいる。親友の自死、元夫の恋人の葬儀を手伝う花屋、新入社員が葬儀場で再会した世界で一番会いたくなかった男。元恋人の訃報を受けとった主婦、死が怖くてたまらない男。真奈は死を見つめることで自分らしく生きる道を選んだ。真奈を心から応援したくなり、とても心に残る1冊。
読了日:12月17日 著者:町田 そのこ
真夜中法律事務所真夜中法律事務所感想
ある日夜道に佇む幽霊が視えるようになった検事の印藤累。案内人と称する架橋昴に導かれ、着いたところは「深夜法律事務所」。やはり幽霊が視える弁護士・深夜朱莉はかなりの変わり者。丑三つ時から夜明けまで、亡くなった場所に縛りつけられていた幽霊が相談に訪れるこの法律事務所。五十嵐さんの新境地、読みやすくて面白かった。これはシリーズになるかな?終わり方からして。
読了日:12月18日 著者:五十嵐 律人
息子のボーイフレンド息子のボーイフレンド感想
高校生のひとり息子の聖将からの突然のカミングアウト。好きな人は3つ年上の男子大学生!頭では理解出来ても感情が追いつかない母の莉緒。二人の交際を巡って巻き起こるすったもんだ。LGBT、他人事ならば理解出来るが家族だと無理?軽く書いているけれど、深い問題。この家族は聖将に寄り添う姿勢で好ましかった。
読了日:12月18日 著者:秋吉 理香子
なれのはてなれのはて感想
祖母の遺品である無名の画家が描いた1枚の絵。絵の裏に「ISAMU INOMATA」と署名があるだけで画家の素性は不明。報道局からイベント事業部に異動になり心に鬱屈を抱える守谷と絵画の持ち主である部下の吾妻が、【たった1枚の展覧会】を開くため、謎の絵描きの正体を探り、たどり着いた真実。加藤さんの新境地とも言える力作。ただ、中盤少し冗長な部分があったのが残念。第170回直木賞候補作。さて、受賞なるか?
読了日:12月22日 著者:加藤 シゲアキ
ひとり旅日和 幸来る!ひとり旅日和 幸来る!感想
日和さんにようやく幸が…。しかし、ここまでが長かったねぇ。表紙の遊覧船、いつか乗りたい!ここの海岸は何度も通っているのに。能登はレンタカー旅、新潟は公共交通機関…。いや、新潟は車移動でも広いからねえ。遠距離恋愛になっても、この二人なら上手く行きそうだね。
読了日:12月23日 著者:秋川 滝美
誰かがジョーカーをひく誰かがジョーカーをひく感想
夫の暴言で家を飛び出し、ピンクの軽自動車であてどもなく町を走っていた地味で平凡な主婦・沙代子。突然車の前に飛び出して接触事故を起こした相手は借金に追われるキャバ嬢の紫苑。公園の植え込みに隠されたボストンバッグの回収を指示され、開けてみると現金3000万円が…。誘拐事件の身代金をネコババしようと企むが、誘拐された本人も合流。町を脅かす悪の集団、金を狙うもの。有名な企業の内紛やらドタバタしながら、最後は沙代子が解決の鍵に。うーん、面白いけど深みは無いような…。
読了日:12月23日 著者:宇佐美まこと
龍の墓龍の墓感想
理不尽に罠を仕掛けられ警察官を辞めた瀧川は、家に引きこもりゲームにのめり込む日々を送る。近未来の日本が舞台のようだ。町田・荒川・埼玉とゲームの設定に沿う殺人事件の捜査に当たる刑事から協力を求められ…。うーん、どうした貫井さん?軽く読む分には楽しめるけど、私が求める貫井さんの作風とは違っている。
読了日:12月24日 著者:貫井 徳郎
襷がけの二人襷がけの二人感想
大正から戦後、裕福な家に嫁いだ千代と女中頭の初衣の不思議な絆。千代は夫とは心を通わすことが出来ずにいたが朗らかな舅、家事に堪能な初衣、心根の良いお芳との暮らしは楽しいものだった。戦争で大きく運命が動き、立場を変えた2人が再会してからの物語も素晴らしい。とても読みやすく楽しい読書が出来た。嶋津輝さん初読み、第170回直木賞候補作。
読了日:12月26日 著者:嶋津 輝
ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー (双葉文庫 み 36-01)ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー (双葉文庫 み 36-01)感想
料理が登場するミステリー6編。既読のものがいくつかあったが楽しく読了。斎藤千輪さんは初読み。西村さんのは前にも感想に書いたが奥さまの言葉使いが古めかしくて少し違和感。
読了日:12月27日 著者:碧野 圭,太田 忠司,近藤 史恵,斎藤 千輪,新津 きよみ,西村 健
ラウリ・クースクを探してラウリ・クースクを探して感想
1977年、ソ連時代のエストニアで生まれたラウリ・クースク。数字が好きでコンピュータ・プログラミングに稀有な才能を見せた。親友・イヴァンとの出会い、ソ連崩壊とエストニアの独立で離れ離れに。時を経てラウリを探すひとりの男。彼の正体が明かされたとき、大きな感動が。第170回直木賞候補作。とても読みやすく良い本だと思う。
読了日:12月29日 著者:宮内 悠介
成瀬は天下を取りにいく成瀬は天下を取りにいく感想
一風変わった成瀬あかり。滋賀大好きな成瀬とそんな成瀬に引きずられながら共に楽しむ島崎。爽やかで楽しい1冊だが、これが読メオブ・ザ・イヤー1位かあ…。不満はないけど、まあこういう本をキッカケに読書する人が増えれば良いのかも?
読了日:12月31日 著者:宮島 未奈

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なんという年明けか…

2024-01-02 23:15:13 | 日記
能登の地震の影響で今日帰京する予定の娘たちの足にも影響が。

午後イチの新幹線で帰る予定が運転再開が14時30分。
次女はどうにか少し遅い便の指定席の予約を取り直して出発。

しかし孫ちゃんが昨日から発熱し、今日になっても高熱が続いたので市内の応急診療所へ。
9時の受付開始時刻前に到着するとすでに入口前には行列が。。
小児科の受付番号は7番。
問診票を書き車の中で待機、呼び出しされて抗原検査からの診察で結果はインフルA型🥲

次女と同じ便のチケットを払い戻し、数日間我が家で静養決定です。

我が家の3人は全員インフルは予防接種済み。
しかし高齢の母と仕事をしている夫は絶対感染出来ないので、念入りに除菌したり家の中でも別の部屋で過ごしたり。

ばぁば業は今日までだと思っていましたが、孫ちゃんが元気に帰宅出来るまであとひと頑張りです。
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新年早々の地震でビックリ!

2024-01-01 21:10:02 | 日記
皆さまあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて元日早々に大きな地震。
私の住む町も、強い揺れでビックリ😱
震度5強、長く揺れで古い家はギシギシと…
幸いにもものが落ちたり倒れたりということもなく、帰省中の娘たちも含めて全員無事です。

サッカーの国際親善試合を観て、そのままテレビをつけていると緊急地震速報が。
「石川県」にということで、「また石川県なのね、大変そう…」と言ってたら、ゆるい揺れが。
「あ、こっちも揺れたね」と言っていると携帯とテレビに新潟県にも緊急地震速報。
それからいきなり大きな揺れ、立っているのも難しく、テーブルの下に潜りました。

東日本大震災を福島で経験した私ですが、その時より怖く感じました。
福島の時は鉄筋の頑丈な建物で地盤も硬い場所に居たので震度6弱でも今より怖く無かったかも?

古い家は恐ろしいです。
市内でも一部停電しているところや、ブロック塀の倒壊があったとか。

そして新幹線も今は運転見合わせ中…。
明日関東方面に帰る予定の娘たち、果たして新幹線動くのかしら?


災害はいつ何時起こるかはわかりません。
常に防災に気をつけて過ごさなくてはと思いました。

大きな被害のあった地域の皆さん、安全第一にお過ごし下さい。
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