分厚い！

図書館へ予約の本を受け取りに。

読書メーターでの読み友さんの感想などで面白そうと思ったものを予約するのですが、その時はページ数などはわからずに予約を入れ、「用意できました」とメールが来るといそいそ出かけます。

そして今回驚いたのがこの本！

なんと600ページ超え！

しかも二段組…😅

うー！

２週間で読み切れるか私。

この本だけなら、何とか読み切ることは可能だと思うのですが。

その他に借りてきたものと一緒に撮影すると、分厚さが際立っています😁

本屋大賞2024

今年は宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」

圧倒的な人気作で、この受賞は私の予想通りでした。

面白さはダントツ。

私の好みの作品は２位になった「水車小屋のネネ」と３位になった「存在のすべてを」。

あと、４位の「スピノザの診察室」も好みです。

あと、順位は下位でしたが、凪良ゆうさんの「星を編む」

これも大好き。

去年の大賞作のスピンオフですが、２年連続でも良いのではって思ったり。

発表までに全作品を読んだのは久しぶりでした。

作者さまからのコメント

読書の感想は読書メーターにアップしているのですが、先日読了した「もゆる椿」に作者の天羽恵さまからコメントを頂きました😄

この作品、天羽さんのデビュー作とのこと。

時代ものですが、とても読みやすく面白かったです。

旗本の次男坊で、道場では強いのに血を見るのが苦手で真剣の立ち会いは未経験の真木誠二郎が、裏目付の仕事をすることに。

尊皇攘夷派の黒幕を倒すため、江戸から京までの道中を凄腕の使い手で鬼のような人物の供をするというお役目。

ところが待ち合わせの場所に現れたのは12歳の小娘。。

いや、ネタバレになるのであとは読んで下さいね😁

面白かったですよ。

作者の天羽さんからのコメントにテンション上がりまくりでした。

『お読みいただき、ありがとうございました。真逆な二人が色恋抜きで心を通わせていく流れを書きたかったのですが、気に入っていただけたでしょうか。どうも陰謀とか男女のドロドロとかは苦手でして、これからも読んだ後心が軽くなるような小説を書いていきたいと思っています。応援をのろしくお願いいたします。』

とのコメントでした😊

これまでも何人か、作者さま御本人からのコメントを頂戴していますが、ますます応援したくなりますね😉

私の本屋大賞ノミネート

昨日、全国の書店員さんが最も売りたい本を選ぶ「本屋大賞」のノミネート作品を紹介しましたが、私がノミネートしたかった作品を紹介します。

宙わたる教室　　伊与原 新

百年の子　　　　古内 和絵

かたばみ　　　　木内　 昇

未明の砦　　　　太田　 愛

リラの花咲くけものみち

　　　　　　　　藤岡　 陽子

藍色時刻の君たちは

　　　　　　　　前川 ほまれ

この夏の星を見る

　　　　　　　　辻村 深月

メロスの翼　　　横関　大

この中で「未明の砦」は、派遣労働者問題を取り上げたもので、大手自動車メーカーをモデルに描かれているので、ちょっと政治的な理由で難しいかも…。

「百年の子」は小学館の社史と戦中戦後の出版事情や学年誌のこと、女性の働き方も描かれてとても読み応えあり。

他の作品も素晴らしいので読んでみて下さいね😊

2024本屋大賞ノミネート

直木賞が終わったと思ったら、もうこの時期が。

候補作10作中、既読は8作。

今年は結構当たりかな？

未読の作品は図書館にリクエスト。

1作はすぐに読めそうです😊

黄色い家　　　　川上未映子

君が手にするはずだった黄金について　　　　　小川　哲

水車小屋のネネ　津村記久子

スピノザの診察室　

　　　　　　　　夏川　草介

存在のすべてを　塩田　武士

成瀬は天下を取りに行く

　　　　　　　　宮島　未奈

放課後ミステリクラブ1

金魚の泳ぐプール事件

　　　　　　　　知念実希人

星を編む　　　　凪良　ゆう

リカバリー・カバヒコ

　　　　　　　　青山美智子

レーエンデ国物語　

　　　　　　　　多崎　礼

未読は知念さんのと多崎さんでした。

まあ、納得のラインナップなのですが、もっと素晴らしい作品も…。

ざっとピックアップしただけでもあと8作品ほど。。

それは明日のブログに。