ムスカ大佐(夫)の生まれ育った家(母屋と呼んでいる)がもうずっと空き家になっている。
使い道がない、困った、困った、と義母はいつも嘆いている。
電気もガスも水道も使えるようになっていて家電も揃っていて、住んでいた時のままだ。
でも誰も住まないし、貸り手もおらず放置されているのだ。
私はこの家の2間続きの和室をフローリングかカーペット敷きにして(もちろん自分で)
卓球台を置かせて貰いたいと思っている。
実家に行く楽しみが出来るし(実家と母屋は同じ敷地内にある)
それに家族や親戚が集まった時もけっこう遊べるもの。
で、お正月、ゼウス(義父)に3度目のお願いをした。
「卓球台置かせて下さい」って。
前の2回は断られたけど、3度目の正直、あるかもしれないから。
熱意が伝わって、ゼウスも「話聞いてたらなんだかいいかも」なんて
心変りしてないとも限らないし。
・・・・・断られました。
ゼ「あの家はゆくゆく壊す。だから手は入れない」
う「え!?壊すんですか?決めたんですか?」
ゼ「まだ・・・先の話だけど、いつか・・壊す」
う「いつかっていつぐらいですか?」
ゼ「それはわからないけど・・・壊す」
う「だったら丁度いい!畳の上にじか置き出来るじゃないですか。
壊すまでの間 使わせて下さい」
ゼ「だめだ、だめだ。絶対だめ」
う「うう・・・」
ああ、大佐のご先祖様、あの母屋を私に使わせて貰えませんか?
ゼウスはダメだって言ってるけど
ご先祖様が夢枕に立ってススメてくれたらもしかしたら気持ちがかわるかも。
何より子孫(うちの息子や他の小さな人達)が元気になって
子孫繁栄?に貢献するかもしれませんよ。
佳純ちゃんちのリビングにも美誠ちゃんちのリビングにも卓球台あったから
別にあってもおかしくないですよ。
赤の他人みたいな人間(私です)が何を図々しいこと言ってるのとお思いになったら
ごめんなさい。
でももし実現したら、私諸々すっごく頑張るんだけどな~。