ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

旅の途中

2016年08月05日 | ❽ お煎餅

ずーっと旅の途中です。

私は今「美味しい柿の種探し」の旅の途中なのです。

『亀田の柿の種』のリニューアルによって、泣く泣く旅に出たのは、

あれはそう、4ケ月ほど前の4月のことです。

 

気になる煎餅に会えば食べてみる、を繰り返していましたが

そもそも行動範囲が狭いので出会いも少ない。

このペースでいったら一生旅人のままかもしれない・・・・

 

何年か前に近くのシャッター街の空きテナントにお煎餅屋さんが入ったんです。

どこかの自家工場で焼いた煎餅を持って来て売っているようです。

でもその頃の私のアンテナは何故か「NG」を示しましたので

数年は前を通って観察するだけだったのです、が 

いつまでたっても潰れず営業しているんです、お客がいたことないのに。

「結構続いてるなぁ」と思って見ていました。

 

その店に意を決して入ったのは6月くらいだったかと思います。

新小岩で10ケ月ほど生活をして冒険心のついた私は

その日「あの煎餅屋の壁を越えてみよう」と思ったのでした。

 

そして身近なところに出会いは転がっていたわけです。

ジャーン

 

と言ってもね、求めている味ではないのです、残念ながら。

私が求めてるのは、ぱりっとした細長い「亀田」「浪花屋」系の柿の種なの。

惜しい!

 

でもそのかわり、他のメンバーが気持ちを補ってくれました。

ジャーン

 

私はザラメとかグラニュー糖のついたお煎餅も好きなのですが

この店それ系のお煎餅が5種類もあったの。

小さな店では珍しいことです。

で、新作にも意欲的で、味見もさせてくれるの。

煎餅の種類が豊富で、好みの「堅焼き」系も数種類あって

もうこちらの店に世話になるってことでいいんじゃないかと思うくらいです。

 

親切なのは100円の小袋や180円の中袋があるところ。

ちょっと財布が寂しいけどお煎餅が食べたいなぁって時に丁度いいのです。

そういう訳で旅の途中ですが、それなりにいい旅してると思います。

 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
makotoさん! (ハナウタ)
2016-08-05 21:32:22
だからなんですね。
生きる知恵の詰まった人生はカッコいい。
機会あるごとにまた色々教えて下さい。

ちなみに先日のジャワカレープライム、スーパー4軒目でゲットして月曜日に食べました。
確かに美味しい。
サラッとしたルーは私の好みです。
息子もおかわりしましたよ。
次回はここに焼き肉のたれを足して更に試していきたいと思います。

さて、恥ずかしい思いをさせるのもなんなので(それもいいかも、と、私のブラックが一瞬ニヤリとしましたが)関係を大事にしたいので、これからはMakotoさんと呼ばせて貰います。(うっかり「師匠」も使うかも
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師匠はやっぱり恥ずかしい (makoto)
2016-08-05 17:50:47
たまたま高校で仲がよかった人たちが、商店街の自営業者の子どもが多かっただけです(笑)
ちなみに私は農家で育ったので、農業も詳しかったりします。
それと「師匠」は恥ずかしいです。落語に出てくるご隠居の気分で雑学が好きなだけです。


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ここも守備範囲ですか!? (ハナウタ)
2016-08-05 15:51:39
makoto師匠ようこそ!

いやぁ~情報ツウにもほどがあります。
シャッター商店街の和菓子、煎餅屋の内情までご存じとは。
しかも読んで納得。実際私は6月から日常的に買いに行ってます。
で、行くのでわかるのですがちゃんと商品が回ってるんですよ!
狙ってたのが売り切れとかしょっちゅうで。
毎日おばあちゃんが一人で店番してます。

もう永六輔クラス、タモリ級ですよ、師匠。
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潰れない店 (makoto)
2016-08-05 14:54:25
シャッター商店街で潰れにくい店は、和菓子屋や煎餅店だそうです。
技術があれば、材料が少なくて、設備投資も比較的少なめ、人件費は家族だけ。
大きく儲からないが、日常的に買いに来てくれる人が意外といるそうです。
来店客がいなくても、企業のおつかいもの、町内会の行事、茶道や華道のお教室との連携、地元銘菓としての引き合いなど生活には困らないとか。
逆に、和菓子屋や煎餅店が閉店する理由は、後継ぎがいないか、商店街として本当に終焉を迎えているか、と言われるくらいだそうです。

随分前に高校の同級生の家業が煎餅店だったので、教えてもらった話です。
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