美尻エクササイズ、なんとか4日目クリアです。
そして本日 筋肉痛が軽減しております。
肉体のパワー恐るべし。
私にもまだこんな力が残っていたとは。
さて、小川糸さんの「食堂かたつむり」読みました。
飽きることなく一気に読みました。
はい、好きな系統です。
25歳の女性が 自身の感性で現在を通り抜けながら
過去のあれこれを受け止めてすすんでいくお話、と言ったらいいでしょうか。
素敵な森の風景がいっぱい出てきます。
女性は素敵な素敵な料理を作る 料理人。
「あれ?」と思って聞き返してしまうような、あ、読み返してしまうような、か
不思議な材料や献立が登場します。
中でも胸に響く好きな表現がありました。
一つ目は 本格的な冬将軍、猛吹雪を称して
「嫉妬に荒れ狂う魔女のような風が吹き荒んでいる。」
ってところ。
もう一つは 辛く切なく悲しく、そしてキラキラした愛に溢れた思い出を振り返る時
「あの日のことは、もうこれ以上思い出すと、私は壊れそうになってしまう。
だから、ちょっとだけしか思い出さないように、心がけている。」
っていうところです。
あれもこれもと欲張らず でも自分の肝心要に気がつけたらそれだけは離さない。
そしてその肝心要を 大切に ていねいにやっていく。
わたしもそんな風に生活できたら・・・と思います。
「かもめ食堂」に並び、「食堂かたつむり」もチーム・食堂(って何?)にノミネートです。
お母さん、余貴美子だし。
柴崎コウってあんなにエッジのきいた顔してるのに、こういうぼんやりした役、けっこうやりますよね。イメージは、バトルロワイヤル(多分デビュー作)のぎらぎらしたのが一番あってると思うんですが。
つるかめ助産院もいいですよん。
うれしー。
はすっぱも純粋も、綺麗も汚いも、善も悪も、農業・漁業・ホステスも なにやっても違和感なくて職人だよね。
お母さんが余さんだといいな、と思ってたの。
叶っちゃった!
てんちゃん情報で熊さんがブラザートムだって。
そっちもすごくいいじゃ~ん。