最近思うのは
思い込みが強くてなんでも決めつけ過ぎる人とは
事実が共有できていないかもしれないんだなってこと。
冷静になって自分自身に置き換えて自己点検するいい機会にしたい。
3回読んでもどうしても理解できないところもあるけれど
「この人はそう思うんだな」と
ひとまず思えればいいのかな。
主人公の少年は自分が自分を責めているから
人も自分を責めているように思ってしまっているけれど、
自分中心で他の人を見ようとしていなかった少年時代から
成長しているところなんだよね。
全く教えて貰わない少年と
教えて貰うばっかりの少女が
化学反応を起こして 自分や周りと向き合って
それぞれの主体性を獲得、回復しながら成長していく話なのかな。
日々の生活の中では全てを理解し ケリをつけられることばかりじゃないから
その気持ちを抱えたまま生きるのも大切なのだと思います。
「私はどう思う?」
「どう伝える?・・・黙っとく?」
「あなたの伝えたいことは何?聴かせて」
私自身に取り入れたい。
最後に少女の妹が大人過ぎて
この先 生きにくいだろうなと胸がいたい。
そのあたりを別の作品で読みたいなと思います。
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