宝塚観劇デビュー

2006-09-18 23:00:09 | めもめも☆彡

おともだちとお母様のご助力により、行ってきました『東京宝塚劇場』
とってもとってもビックリなのがなんと2列目14番(下手側)というお席。
初宝塚!でこんな良い場所で大丈夫か、私

(大昔ウィーンのフォルクスオーパーで‘マイ・フェア・レディ’を「舞台に極力近い席って指定して、1列目のセンターで見たことがありますが、それに次ぐ舞台近席では。
ちなみにー、音楽会の場合はそんな前は良いお席ではないことが多いですよ、ご注意ください)

さてさて。。。演目は「ファントム」です。
随分前に四季の「オペラ座の怪人」を見たことがあるのですが、あの映画にもなった‘アンドリュー・ロイド=ウェバー’のとは違っていて、アーサー・コピット脚本・モーリー・イェストン作詞作曲というヴァージョン。
(全然知らなかったのですが、オペラ座の怪人ネタの舞台とかお話っていっぱいあるんですねぇ)
いかにも宝塚!という先入観にぴったりの、ファントムことエリックの美青年(仮面で隠さないと耐えられないくらい醜い顔とは思えなかった…)ぶりでしたよ~。
お話の印象が四季版と全然違う!
繊細っぷりとか傷つきっぷりとか、これでもか~これでもか~!ってエリック可哀相な場面てんこもり。
はっきり言っちゃうと恋の場面じゃないとこで泣けました。
(私の斜め後ろの方もしゃくりあげてました~)
ヒロイン=クリスティーネは世間知らずの小娘にしか見えなかったですよ。
恋敵になるフィリップはちょっと影薄いし、これってタイトルどおり‘怪人’のお話なのですね。

前から2列目席は臨場感溢れるし、立ち居地によっては表情や目の光具合までわかっちゃったりして。
群の中に混ざっていても、目立つ人は違うんだなー、何が違うんだ?などと今更ながらに確認してみたり。
きっとそうやって光る方が上に上がっていくんでしょうね。
団員さんになって舞台に出るようになっても大変なんだなーなどと思ってしまいました。

【おまけ】
壁や柱のちょっとした装飾が漫画版リボンの騎士の章タイトルと似てますよ。。。
ちょっと描いてみたいかも。
なんてどーでもいい話、でした。

コメント
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