「家へ帰ろう」

2018-12-27 23:58:20 | 映画2018
思った通り、良い話だったー!!

アルゼンチンに住む主人公が、ポーランドの親友に会いに行くんだけど
何十年も連絡を取っていなくて本当に会えるのか?とか、切らなきゃいけない脚とか
頑固な性格とか、予測できる困難、を超える出来事がいろいろ起きて、もう大変。
最初、うわぁ、このじーちゃん強烈だわ、と思いましたが、いろんなことがわかるたびに段々共感を覚えてくるようになります。

また、時々挿入される過去の回想にも胸を打たれます。
助けてくれたドイツ人の女の人に語る身内の消息、特に妹の話は泣いちゃったね。
その前に映像で喋ったり笑ったりしていたあの子がー!!!となります。

彼女だけなく、ホテルのオーナーさんや、看護士さんも、彼を助けてくれる人たちはみんな素敵だ。
あんな風に、傷ついている人にやさしく出来るようになりたいなぁ








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「くるみ割り人形と秘密の王国」

2018-12-27 23:56:33 | 映画2018
くるみ割り人形だと思わなければ、そんなに悪くないかもしれない…かも???


アリス イン ワンダーランド と ナルニア みたいだなぁ、と思って見ていました。
おとぎ話のお姫様になって、王子様とのロマンス…は、映画にしてもダメってことなのかなぁ。
何故に女性同士で戦って家族の絆を取り戻す話になっちゃうんだろう。

大昔に見た、サンリオの人形アニメの方が良っぽど”くるみ割り”っぽかったよ。
お人形だったけど、恋をして、試練を乗り越えて、ちゃんと大人の階段を上ってた。
結構イイ年なのに、母親の死を受け入れられず、父親に反抗する今回の主人公は微妙。
オチも父親とダンスってのはなぁ。もっと子供ならわかるんだけど。

画面は綺麗だった。
衣装やら機械やら仕掛けはゴージャス。
もうちょっとお話が良かったらなぁ、残念!





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「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」

2018-12-27 23:55:27 | 映画2018
うーん。うーーん。
ハリー・ポッターの穴埋めみたいな感じがしちゃいましたね。
これはこれで、独立したシリーズだと思っていたので、ちょっと残念かなぁ。
この先、どう転がっていくのか楽しみではありますが。
(特にナギニ!この後どーなるのよ!?)

魔法動物たちが可愛かったのは良かったなぁ。
ズーウーは騶虞がモデルらしいですよ。
また出て欲しいなぁ
ニュートとにーちゃんの関係も好きなので、兄の出番増量でお願いしたいところ。
3作目はいつなのかしら。





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「彼が愛したケーキ職人」を見ました

2018-12-27 23:54:18 | 映画2018
恋愛映画かと思いきや、異文化交流のような話だったなぁ。

イスラム教ってやっぱり知らない宗教で
そんなことが?とか、それってどういうこと?とかたくさんありました。
いきなり死んじゃった恋人の家族が見たくてやってきた主人公が、戸惑いながらも理解していく感じが、共感出来て良かった。

話の途中途中に入る「安息日です」という呼びかけ。
あれってホントに街中であんな風に言っているのかしら。
それを聞くたびに、自分はこの世界で異質だと思い知らされるのが、切なかった~。



奥さんとの三角関係の行方は、ちょっと奥さんが鈍すぎなんじゃないの~とジタバタします。
旦那のお母さんだって気付いていたっぽいから、奥さんはわかっていたんだと思ったんだけどなぁ。
そうじゃなかった…ぽい?
旦那が、恋人と暮らすために別れたいって言うから、追い出しちゃったら、事故って死んじゃった。
ショックで考えたくないのかも、ですが~、旦那の出張先の異国からやってきた青年が
たとえ、その恋人とは思わなくても(イスラエルの同性愛はどの程度の理解なんだろうか)
なんでもないわけないじゃん~って思っちゃうようね。
ドイツからイスラエルだよ、距離感有りすぎないか?
と、文句もあるけど、
旦那のにーちゃん(彼の最後のシーン、怖すぎですよ)とおかーさんが
ものすごく深みのあるキャラクタで見ごたえがありましたし。

この先、幸せになれるんじゃないかな、というラストだったので、まあ、良し。
音楽が綺麗だったのと、食べ物が美味しそうだったのもポイント高い。
単純におすすめできるわけではないけど、個人的には見て良かったです。





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「大人のためのグリム童話 手をなくした少女」を見ました

2018-09-27 11:47:02 | 映画2018
気になっていたので、滑り込みで見に行った~!
(都内1館だけってどーなの?それも朝1回だけ上映…。厳しすぎ)

グリム童話は指やら手やら、案外簡単に切り落とすんですよねぇ。
シンデレラのおねーさんたちだって、靴を履くために爪先やら踵を切り落とすし。
あれは残酷じゃないのかしら。

なんにせよ、アニメーションで手を切るのってどう描くのかなぁ?と疑問に思っていたらば
線での描写でした。ああ、こーいうのも有りか~!
人物も背景も、とても繊細で綺麗なものがあったと思うと、大胆に線で描かれたものがあったり
それが浮かんでは消え、あちこちに現れたり、どんどん動いていったり、アニメーションっていうことばどおりの画でしたよ。
微妙にえろかったり、ぐろかったり~、(フランス物だしなぁ)画面も、大胆すぎて、これでいいの?というのもありましたが全体的に、ともかく凄い。
頑張って映画館で見て、正解でした

あ、自分のためのMEMO→★「大人のためのグリム童話 手をなくした少女」公式サイト





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