北のパラダイス

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2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定

2013年09月08日 | スポーツ
東京が沸き立っているテレビニュースを、家内と二人で冷ややかな目で見ていました。

確かに、日本にとっては朗報かもしれません。
8年間も招致活動を続けて来て、今回落選したらもう後は無い、というくらいの気持ちで関係者も臨んでいたと聴きました。
そういう方々には素直におめでとうございますと申し上げたいと思います。

ただ、ブエノスアイレスでの首相のプレゼンテーション、あそこまで言い切ってしまって本当にいいんでしょうか!?
「放射能汚染水の流出範囲は福島の海域の0.3キロヘーベの範囲内に収まっているので、東京には影響ありません...??」

全世界に向けてそう発表してしまったんですから、日本人が嘘つきや恥知らずにならないように、7年後のオリンピック開催までには放射能漏れを完全にシャットアウトしなければなりませんね。

自らタガをはめて期限を設定した訳なので、後はそれに向けて官学産が一体となって全力で対処しなければなりません。

そのためには国も原発対策の予算を惜しむことはできなくなった訳ですから、オリンピックの開催と原発からの放射能漏れのシャットアウトを車の両輪として行く、というポジティブな捉え方で行くしかないということです、結果的に。

福島県内の仮設住宅で暮す被災者の方々のインタビューも放映されていましたが、「7年後に我々が故郷に戻っているのか、まだ仮設住宅で暮らしているのか、はたまた何処か別な場所で暮らしているのか、今は全く想像できない」とおっしゃってました。
まさにその通りです。

せめて7年後には、避難されている方々がそれぞれの故郷に戻って、家族団らんで東京オリンピックをテレビで見ることができるように、日本国民が一丸となって支援しましょう!!

それなくして真の東京オリンピック・パラリンピック開催の成功はあり得ません!!




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