特定秘密保護法案が成立してからまだ2週間足らずですが、武器輸出三原則の緩和や新防衛大綱の制定など、矢継ぎ早にこれまでのタブーを打ち崩す施策が発表されています。
このまま行くと、集団的自衛権行使の容認~憲法第9条の改悪~国防軍の設置~中国などとの軍事衝突までまっしぐらに行きそうな勢いですが、何が何でも戦争突入の愚は避けなければならなりません。
日本が戦争に打って出ないための残された道は、衆議院の解散総選挙による現政権の解体しかないと思います。
具体的には、世論調査で内閣支持率を極限まで低下させ、現内閣を総辞職に追い込まなければなりません。
国民の8割以上が不支持を表明すれば、いくらなんでも政権を維持することは困難でしょう。
さらには、昨年の衆議院選挙と今年の参議院選挙に対して最高裁判所が違憲の判断を下し、選挙のやり直しを命じることが必要です。
中国や北朝鮮が攻めて来ることを想定した矢継ぎ早の軍備拡張路線ですが、時代錯誤も甚だしい!!
仮に日本を攻め落とそうと計画していたとしても、現実にはそう簡単には攻めて来ることなど出来ないでしょう。
逆に日本が煽っているという現実もあります。
中国や北朝鮮のそういった動きに便乗して日本を戦争できる国にしよう、という目論みも感じられます。
第一次安倍内閣時代から盛んに言っている「戦後レジームからの脱却」は、今まさに現実に行われています。
前内閣時代に成しと遂げられなかったことを、6年余の歳月をかけて温め直し、復権を果たした第二次安倍内閣でこれから全て成し遂げようとしています。
まさにやるなら「今でしょ!!」と言わんばかりです。
さて、世の流れ、いや宇宙の流れは、そんな日本の低レベルな話とは次元を異にした所にあり、今は地球全体、いや宇宙全体が「愛と調和」に包まれた黄金時代へと移行するための進化の道を歩んでいます。
その流れに乗って行くか、それに逆らって戦前のような戦争と破壊の道に後戻りするかは、究極的には個人の自由意思による選択となります。
しかし、国家間の争いは、それに賛成する人も、反対する人も、同じように巻き込まれてしまう訳ですから、反対を表明する人は、生きている限り異を唱え続ける必要があると思います。
まだまだ言いたいことは山ほどありますが、今日はこのくらいに留めておきます。
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