この作品は、須永博士の代表的な詩です。
「“出逢い”はすばらしい
そこから 信頼 夢 友情
そして 愛がはじまる
出逢いを いつも わたしは
大切にしていたいです」
シンプルな言葉の中に、多くの気持ちが込められています。
この詩は、須永博士のひとつの出逢いから生まれたものです。
旅の中、宿が無く冬の町を歩き、いくつも旅館を訪ねたが断られ、やっとのことでたどり着いた宿のご主人の優しさに触れて心からあふれた詩だそうです。
人生は素敵な出逢いの連続ですね。
生きているといろいろなことがあり、いいことばかりではないけれど、
でも、人や自然、音楽、スポーツなどなど・・・
その人を助けてくれる出逢いが必ずあると思います。
つらいことや、苦しいこと、悲しいこと、そして嬉しいことがあったときに、周りで一緒に話しを聞いてくれたり、励ましてくれたり笑ったり、
また、何も言わなくてもただ横にいてくれる人やもの・・・。 斉藤広将君の詩の中に、「物」という詩があるのですが、
「物にはその物を作った人の心が入っている」と書いてあります。
http://blog.goo.ne.jp/sunaga-hiroshi-b/e/72ec4ec003d719c4a7b46786c26962ce
だれも周りにいなくても、本や、音楽
、アロマオイル(私はかなり、これに助けられています。)などなど・・・。
誰かが必ず、見てくれている。 そばにいてくれる。分かってくれる人がいる。
そんなことを勝手に思ってみるのも、少し気持ちが軽くなる・・・。
本当に、出逢いは、素晴らしいと思います。
でも、その出逢いを受け止めようとするか、はねのけてしまうかも、自分の心なんですよね。
そう簡単に、「信頼できる人」を求めても、それはお互い「人」だから、難しいことだってある。
だけど、分かってくれる人、助けてくれる人は、必ずいるはずと、思うんです。
私も10代のときからいろいろ悩んだこともあるけれど、こうして須永博士の詩に囲まれた仕事をさせてもらい、たくさんの出逢いもさせてもらい(その中で、主人とも出逢えたんですけどね・・・。)さまざまな人生を生きている人たちの前向きな姿に教えられ・・・。
自分の悩みや苦しみは、本当に小さなものだと考えることが出来るように、少しずつなれてきています。
まだまだだけど・・・。
くじけてしまいそうなこともあるけれど、「生きている」んだから、この今をちゃんと、楽しく、頑張って生きていかなくちゃもったいないですよね。
肩に力を入れすぎないように一生懸命・・・
って、これも難しいことだけれど、ゆっくりゆっくり、丁寧に生きていくことを、私も多くの須永博士ファンの方々から教えていただいています。
最近、上野由岐子さんに感動して、20年前に須永博士の作品に出逢え、検索してここにたどり着きました・・・。
という方々からFAXやお電話をいただいています。
私たちも本当に嬉しいことです。
まだまだインターネット上での情報発信やシステムに追いついていけない私たちですが、ブログを開いてくださる皆さんに須永博士が活動していることを伝え、
こうしてまた長い年月を越えて出逢えることを願って ひとつひとつ、積み重ねていきたいと思っています。