須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

素直

2012年06月02日 | 須永博士カレンダー
6月のカレンダーの詩です。



「泣きたいとき

思いっ切り泣き

笑いたいとき

思いっ切り笑う

みにくいものを見たとき

本当のみにくさを知り

美しいものを見たとき

本当の美しさを知る

そして 自分の感情のなすままに

自分の心の思うままに

唯々自然に自然に

生きていきたい」

この作品は、もう30年以上前の作品です。



この作品を、2012年カレンダー用に書き下ろしました。

新作のパネルで、



「素直」中パネル 2,300円も販売中です。

須永博士美術館Webショップ

(通常、ご注文後の入金確認後2~3日での発送となります。6/3~6/11までの間、須永博士石巻の旅にスタッフ同行の為、発送が遅れる場合がございます。お急ぎの場合はその旨をご連絡下さい。)


「自分らしく生きる」

そして、「素直」。

こうありたいと思いますね。

なかなか、そのように生きるのは難しいこともあるかも知れませんが、

でも、人間の本来の感情、そして生き方、人に対しての思いやり、自分を大切にすること・・・

そんな、生きている事の感謝と、優しさをもっていれば、トラブルや困ったことが起きた時の解決への道が必ず開けると思うのですが・・・

そう簡単では無い、時間もかかるし、すぐに結果に結びつかないこともたくさんあるのが人生。

苦しくなったときに、ふと、深呼吸をしてみて、「自分が生きていること」をもう一度気持ちを楽にしてみるのもいいのかなと思います。

須永博士も、そして私達も、今日までいろいろありました。今もいろいろあります。

そのいろいろというのは、全て「無駄ではない」「意味がある」ことなんだと思っています。

私達も、須永博士の詩の力で助けてもらってきたことが、た~~っくさんあります。

不思議と、その時その時に目にした言葉をなんとなくでも読み続けていると、ふと答えが見つかったりするんですね。

悩んで悩んで、動けないくらい考えて・・・

でもその事をあきらめないで、「どうしたらこの状況がよくなるのだろうか」と一生懸命に考えて・・・

すると、「あ、そうか。こんな方法もあった。」と、心の中に光が差してくるような感覚が起きるんですね。

その時には、いろいろな「感謝」が湧き出て来る。あぁ、助けてもらった。この経験を生かしていこう。と。

その繰り返しです。

今日は6月2日。私は明日朝出発して、東京へ・・・そして、5日から須永博士と宮城県石巻市へ行ってきます。予定では4ヵ所へ行かせていただき、須永博士が詩人として出来ることをしてきます。

今回も、石巻の皆様とお話しを重ねながら計画し、その中で気付かされたこと、考えること、教えていただくことがたくさんありました。

1年と3ヵ月が過ぎようとしている東北の皆様、今もこの瞬間も、一生懸命に前に進もうと努力されています。明るく、笑顔で・・・。

でも、まだまだ・・・まだまだ・・・。

その状況を、ここで言葉にすることが私にどう出来るのかを、今も考えています。

今日一日、出発にむけて準備します須永博士美術館で募金してくださったものも持っていきます。ありがとうございます。

引き続き、よろしくお願い致します。


今朝見つけた、四葉のクローバー


我が家のひまわりの芽


あざみの花

そして

ホタル
昨日の夜も、子供達とホタル鑑賞
ちょうど目の前に飛んできて、そっと両手の中に入れました。

みんなで指の間からのぞいて・・・ぴか、ぴかと光るのを観察し、写真を撮りたかったので家の中にいれて、



撮りました
よ~くお尻を観察して、外に逃がしました

「ホタルの命は短いからね、その短い間に、こうやって一生懸命光らせて好きな相手をみつけて赤ちゃんを残すんだよ。」と教えながら・・・。

では、6月も素敵なことがたくさんありますように・・・


 






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