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私たち、須永博士という詩人のスタッフとして働かせていただき、一緒に旅に着いていく中で、たくさんの方々との出逢いをさせていただいています。
須永博士が対人恐怖症を乗り越えて「詩人・絵描きになる」と旅をはじめ、今も
「あの人にはどんな言葉が元気になるだろうか」
「もっと幸せになるために詩を書いてあげたい」
「一日一日を、なんとかふんばりながらがんばっている人の支えになるような詩を書きたい」
と、休むことなく書き続けています。
病気と闘っている人、大切な家族を失った人、夢に挑んでいる人、毎日を一生懸命に生きている人、一歩をふみ出す勇気が欲しいと願っている人・・・
多くの方の人生に出逢うたびに、須永博士は教わり、そして詩が生まれます。
心の中にある感情が、「詩」となることで、「そうか」「そうだ」と、「自分の気持ちにぴったり」という言葉に出逢い、それが自分の力となる・・・。
そのような場面にたくさん出逢わせていただいてきた私達です。
須永博士も、そして私達スタッフも皆さんと同じ「人間」です。
嬉しいことも、悲しいことも、挫折も悔しさも、喜びも苦しみもあります。
いっぱい泣きます。いっぱい笑います。
悲しいことがあった時、苦しいことがあった時、私は、みなさんのお顔が浮かびます。
「あぁ、こんな時、あの人も同じ思いをしていたんだな。」
「こんな時は、あの人はどんなふうにして乗り越えたんだろう。」
そして、「負けてはいられない、落ち込むのはここまでにしておこう。前に進もう。」
と思えるんです。
そして、誰かのために書いた須永博士の詩が、頭に浮かび、自分にあてはめるとまた、立ち上がれます。
それに、斉藤広将くんとご家族との出逢い、
重光孝政先生と、ご家族、同級生の皆様との出逢い、
宮原敬助くんとの出逢い、
しょうこさんとの出逢い、
このブログを読み続けてくださっている方々、須永博士美術館にお越しくださる皆様との出逢い、
須永博士の旅で出逢わせていただいた方々との出逢い、
すべてが私達の生きる力となっています。
そうそう、詩集「奇跡への第一歩」に載せさせていただいた沖縄の恵輔くんは、昨年恵輔くんの挑戦で書いたように沖縄の大学で教壇に立ちました。
そして5月30日からは、「沖縄タイムス」という新聞に毎週水曜日「闘病記」が連載されています。すごいですね!
恵輔くんの挑戦も続いています。
いつも思います。みなさんに恥じない生き方をしなくちゃって。
がんばっているみなさんに教わることばかりです。
私たちも、これからも皆様との出逢いに感謝しながら、さらにがんばっていきますので、どうぞ、これからもよろしくお願い致します。
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