応化(おうげ)という言葉をご存知ですか?
6月19日に主人の父が他界し、いただいた戒名の中に「応」の字が入っています。
葬儀が終わり、お寺にお礼参りにいった21日、和尚さんからお聞きしたことです。
「この「応」の字は、「応化」という仏語からとりました。
応化(おうげ)とは、仏様、菩薩様が人々を救うために姿を変えてこの世に現れ、助けを行うことを言います。
お父さんは、「左手と左足は動かなかったけれど、動く右手でいろいろなことを教えてくれた」とお孫さんがお別れの言葉を言ったように、持っている力であの手この手を使って皆さんの幸せを願っていたのでは無いでしょうか。
そしてもしかしたらあなた方ご家族が、応化となっておじいちゃんにして来たことがおじいちゃんの心に少しづつ変化をもたらし、変わっていったのかもしれないですね。」
と、ありがたいお話しをして下さいました。
お話しを聞かせていただきながら、全ての言葉がすぅ~っと胸の中に入り、納得ができました。
そうだなぁ。そうだなぁ・・・と。
温かい気持ちになり、これまで私が感じてきた様々なことが、この「応化」という言葉によって、すべてつながる感じがしました。
自分のしてることが、「させてもらっている」というような感覚さえすることが多々あったり、出逢う人に助けてもらったこと、教えてもらったこと、導いてもらったこと・・・
「応化」という言葉をインターネットで検索してみたら、
「《「おうけ」とも》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が世の人を救うために、相手の性質・力量に応じて姿を変えて現れること。応現。応作(おうさ)。」
とありました。
「この出逢いは偶然じゃない」と思えるような出逢いや、すべての出来事・・・
「不思議だなぁ」と思ってきたことが、自分の中で納得がいく気持ちです。
これからも、生きていく上でいろいろなことがあるでしょう。起きるでしょう。
でもそれも、真っ直ぐに生きていれば、すぐに結果が出なくとも、必ず「これでいい、これでよかったんだ。」と思える日がくると、いつも思っています。
「応化(おうげ)」
おじいちゃんとのお別れの時に、すてきな言葉との出逢いをさせてもらいました。
6月19日に主人の父が他界し、いただいた戒名の中に「応」の字が入っています。
葬儀が終わり、お寺にお礼参りにいった21日、和尚さんからお聞きしたことです。
「この「応」の字は、「応化」という仏語からとりました。
応化(おうげ)とは、仏様、菩薩様が人々を救うために姿を変えてこの世に現れ、助けを行うことを言います。
お父さんは、「左手と左足は動かなかったけれど、動く右手でいろいろなことを教えてくれた」とお孫さんがお別れの言葉を言ったように、持っている力であの手この手を使って皆さんの幸せを願っていたのでは無いでしょうか。
そしてもしかしたらあなた方ご家族が、応化となっておじいちゃんにして来たことがおじいちゃんの心に少しづつ変化をもたらし、変わっていったのかもしれないですね。」
と、ありがたいお話しをして下さいました。
お話しを聞かせていただきながら、全ての言葉がすぅ~っと胸の中に入り、納得ができました。
そうだなぁ。そうだなぁ・・・と。
温かい気持ちになり、これまで私が感じてきた様々なことが、この「応化」という言葉によって、すべてつながる感じがしました。
自分のしてることが、「させてもらっている」というような感覚さえすることが多々あったり、出逢う人に助けてもらったこと、教えてもらったこと、導いてもらったこと・・・
「応化」という言葉をインターネットで検索してみたら、
「《「おうけ」とも》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が世の人を救うために、相手の性質・力量に応じて姿を変えて現れること。応現。応作(おうさ)。」
とありました。
「この出逢いは偶然じゃない」と思えるような出逢いや、すべての出来事・・・
「不思議だなぁ」と思ってきたことが、自分の中で納得がいく気持ちです。
これからも、生きていく上でいろいろなことがあるでしょう。起きるでしょう。
でもそれも、真っ直ぐに生きていれば、すぐに結果が出なくとも、必ず「これでいい、これでよかったんだ。」と思える日がくると、いつも思っています。
「応化(おうげ)」
おじいちゃんとのお別れの時に、すてきな言葉との出逢いをさせてもらいました。