7月18日(土)は二往復、7月19日(日)は三往復、軽トラで、使えなくなったものを運んできました。
須永博士美術館の正面右側から、地下を通って左側へと抜けてゆく水路がありまして
その水路に土砂が詰まり、溢れた泥水が左側にあった地下の在庫室へと流れ込んでしまっていました。
いつもお客様に見ていただいている店舗の方の作品は(玄関から店舗内も)全て無事なので、ご安心ください😌
ただ、須永博士美術館を開館した1998年から22年経ち、その間に書いた写真のような大きなボード(60枚以上)や、下書き原稿、それに詩集の在庫の多くが泥水につかってしまいました。
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状況を見ると、水は引いて下に泥があるのですが、当時はだいたい10センチ〜20センチくらい浸水していたのかなぁと思います。
見た目、無事なような作品も、濡れて乾いた跡があったりします。
とても販売できるような状態ではありません。
こういう時は、感情は別の場所に置いて、軽トラにひたすら運ぶしかありません。
こんなにあったのかぁと思うほど💦
でもきっと、うちはまだまだ良い方。
もっともっと大変な方々もたくさんいる。
そう思いながらも、その気持ちも別の場所に置いて、軽トラに積む。
そこから災害ゴミの集積場に行くと、山積みになったものの数々。
分類分けして、それぞれの場所に置いて行くのですが、その先は小国町役場の職員さんや、業者さんがさらに細かく分類分けをしていただいていて。
これまでも、いろいろな災害も経験してきましたが、ここに持ってくるのは初めてのことですので、切ない気持ちと共に、こうして作業してくださっている方々の大変さや、ありがたさも経験しています。
この土日で、小国町内の被害を受けたご家庭や店舗や旅館などの片付けたものが相当運び込まれてきたそうですが、この置き場での処理作業の速さにもびっくりします。
大変な作業をありがとうございます。
それぞれの人が、それぞれの立場で、場所で、この災難を乗り越えようとしています。
そこに、被害の大きさ、小ささは無くて、
心に受けたものも、それぞれで。
どうしても疲れてしまうので、その解消方法も自分で持っておくことも大切ですね。
私も、東京にいる姉には心の感情を電話で吐き出させてもらいながら、何とか心を保っています。
大丈夫な時は、大丈夫だよ!と、
苦しい時は、苦しいよ〜😭💦💦💦💦💦と。
須永博士も、心配して心を痛めながらも、励ましのメッセージを送ってくれています。
さあ、今日もやれることをしてゆきます😉👊
無理せず、一歩一歩!!