郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
日常のできごとや思い出の写真が中心。 たまに旅行の記事も投稿します!

交流サロンに行って見た!

2024-09-25 | 日記

地元の集会所でやっている交流サロンに行って見た。

先に回覧板でお知らせがあり、勉強会があり、地元のことを知る手掛かりがあると

案内されているので、興味を持って行って見た。

テーマは「岩沼を知る手がかり」、コミュニティセンターの所長さんが講師であっ

た。市役所のOBの方で、ずっと地元に住んでいる方なので、岩沼の古い歴史の話か

ら最近の話までいろいろ聞けて勉強になった。

新聞にも載った話ではあるが、今年3月になくなった元NHKアナウンサーの鈴木健二

さんは、東北大学の卒業であるが、在学中岩沼市内に下宿して通学していたとい

う。(著書「ビッグマン愚行録」にある)

また、昨年亡くなったムツゴロウこと、畑正憲さんは、東大の大学時代、命を絶と

うと夜汽車で北に向かい、たまたま岩沼駅に降り、旅館に泊まって睡眠薬を買おう

としたが店が閉まっており、阿武隈川のそばで一夜を明かしたという。旅館に戻る

と、おかみさんが心配しており、チリ紙に包んだものをポケットに入れてくれたと

いう。中には1万円札が入っており、東京に戻って復活するきっかけになったとい

う。(著書「ムツゴロウの放浪記」にあり)

ここ最近では、令和3年、4年の芥川賞の受賞作品に岩沼や地元の玉浦のことが載っ

ているとのことで、今度図書館で借りてきて読んでみたいと思った。

いずれも作者は仙台市出身の方であったからでもあろうが、地元の名が広まること

はうれしいことである。

作品は、「貝に続く場所にて」(石沢麻衣著)と「荒地の家族」(佐藤厚志著)で

ある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする