郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
日常のできごとや思い出の写真が中心。 たまに旅行の記事も投稿します!

ラプラスのマンホール蓋

2020-07-16 | ラプラスのマンホール蓋

宮城県観光キャンペーンの一環で出ているガイドブック「宮城図鑑 春・夏」が駅に置いてありました。

表紙はみやぎ応援ポケモン「ラプラス」です。ポケモンに詳しくない私は、初めて知りました。

宮城のいたるところでラプラスがお迎えするそうです。

その特別企画の一つに、「マンホール巡り」があり、宮城県内の15か所にオリジナルマンホールが登場するそうです。

その一つが岩沼市にあることがわかり、探しに行ってみました。

トップの写真が岩沼市の「ポケモンマンホール『ポケふた』」です。

場所は、岩沼市の商店街のほぼ中心、つつみ庵岩沼店前にありました。

ここは、一応岩沼市の中心的な場所、七十七銀行のある角から少し南側にあります。

写真の中心にあるピンクの旗のあるところが、つつみ庵の前です。

「ラプラスマンホール」は他に宮城県の沿岸部の市と町14市町にあります。

場所はガイドブックで見てください。「ラプラス 宮城」で検索すると、WEBで見れると思います。

機会があれば他の場所の『ポケふた』を探しに行きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家の庭に咲いた花たち

2020-07-11 | 日記

庭にいろんな花が咲きました。

少し前に撮ってあったものです。

母の日にいただいカーネーションも、土に植えてまた咲きました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しばらくぶりに夜の街に出かけた!

2020-07-04 | 日記

しばらくぶりに夜の街に出た。

毎回やっている昔の仲間との誕生日会である。

前回2月に開催、そのあとコロナのために自粛となり、開けなかった。

実際は誕生日の人はいなかったが、4月に花見の会をする予定であった。

そしてやっと自粛も解禁となり、7月誕生日の方の会を開催できることになった。

いつものワインバーである。

しばらくぶりだったので、恐る恐る出かけたが、世の中はほぼ普通に戻っていた。

みんなマスクはしていたが、人出はそれなりにあった。やはり若い人が多い。

 

いつもどおり近況を話して、それぞれの業界のコロナの影響を語り合った。

マスターのおいしい料理をいただいて、ママさんのシャンソンを聞いて盛り上がった。

密もディスタンスも怖いが、みんなと楽しく語らうのはたまらない。

ちょっと飲みすぎ、食べ過ぎで帰宅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青雲遥かに「大内俊助の生涯」(佐藤雅美著)

2020-07-01 | 読書・佐藤雅美著

また、佐藤雅美さんの小説を読みました。700数ページにおよぶ分厚い文庫本でした。

あらすじは伊達藩出身の大内俊助という主人公が、藩校の養賢堂から昌平坂学問所への留学が適い、

江戸へ出て書生寮に入って学問に取り組むところから始まります。

書生寮には全国から集まった書生がいて、同室となった人たちとの関わりのなかでいろんな事件に

巻き込まれ、挫折し、それでも周りの人の助けもあり、咸臨丸での渡米の一員に加えられ、いろんな

経験をしていく一代の物語です。

主人公が伊達藩の出身であることから興味を持ちましたが、時代が幕末ということでその期間のいろんな事件、

それも今まで読んだことのある薩摩や長州、朝廷、新選組などの政治モノではなく、幕末の江戸事情、幕府の政治

(天保の改革など)を含め、さらに学問所での朱子学や時代を渡る各人の生き方など、多彩な事柄が語られます。

歴史の裏側もわかるような書き方であり、面白く読めました。

主人公は思わぬことで勘当され、藩の後援も失うことになり、自己一つの能力で人生を乗り切って

いかなければならなくなります。しかし、周りを囲むいろんな人の助けがあり、最後は東京・大阪を結ぶ

定期航路の船長になってゆきます。

物語の中で歴史的ないろんな事件や人物のことも触れられており、歴史を学ぶ読み物としても役に立ちました。

特に天保の改革の水野忠邦、鳥居耀蔵、江川太郎左衛門、高島四郎太夫(秋帆)、伊達藩の大槻磐渓などの

学者、さらには咸臨丸による渡米では、木村摂津守や勝海舟、福沢諭吉も出てくるほど多彩でありました。

 

ただし、主人公の大内俊助というのは実在の人物ではないと思います。小説に描くために作者が作り上げたと思います。

そして、この主人公の人生の浮き沈みや歩みは、作者の人生とも重なり、学問を目指しながら学者にもエリートにも

なれなかったが、社会のありのままを直視し、直面する社会のいろんな事象を真剣に取り組むことで、自分を鍛えて

行くことが、「聖人」にはなれなくても、人間の生き方ではないかということを語っているようでありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする