しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

こんなの買った

2014-12-23 04:52:00 | 日記
この冬はあまりにも寒いのでこんなの買った。

カセットボンベ使用のストーブ(イワタニ製¥9800)



小さなボディーの割に温かいけど3時間程でガスを使い切る。

実用性はちょっとねぇ…(笑)

一緒にカセットコンロも買ったので災害時用か

冬のキャンプ用に車の中に入れてあります。


昔、日本一周中はガソリンコンロのコールマン・ピーク1を使用。

本来精製度の高いホワイトガソリンを使用するのだが

登山用品店なんかそうそう存在しないので

バイクの燃料コックから給油するレギュラーガソリン使用だったが

目詰まりを頻繁に起こしてましたっけ(-_-;)

その後のキャンプツーリングや山登りではガスコンロに変更。

コンロとランタン、共にイワタニ製でした。


日本一周中に知り合った仲間と数年間参加してたのが

新年を富士五湖の本栖湖で迎えるエレファント・ラリーです。

-10℃の湖畔でテントで寝るのは氷の上で寝るようなものでして

寝れたもんじゃぁない!

焚火を囲みながら酒をガンガンと飲んで体を温めるのだが

それぞれがテントの中で1時間も寝ると焚火の側に戻ってしまう寒さで

暖かな日差しが降り注ぐ朝の9時頃にようやく眠りに就く耐寒訓練でもある。


このイベントで名物男がおり、バイクのサイドカーにダルマストーブを積載し

テントの外側に透明なビニールで温室みたいなものを造って

入室を許可された者だけがそこで宴会をしてました。

バイクだけが参加を許されるイベントなので装備は限られるが

ここまでやると面白味に欠けると思うのだが…


真冬のキャンプは大藪春彦の小説でもおなじみで

男のサバイバル術が試されるわけだ。

雪原の上にテントを張り、防寒対策をしっかりとやり

女性と裸で朝まで愛し合うのです。

ひと眠りした後、テントの内部の結露はパリパリに凍っている。

そんなシーンに憧れたのは童貞だったからでしゅか?

ハードボイルド小説を読み漁ったあの頃が懐かしい。
コメント (2)
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