しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

原発事故の教訓

2014-12-03 00:10:20 | 主張
福島には原発事故を受けて避難した住民が多くいて

自宅はあるのに帰宅出来ずに仮設暮らしをしてるところが

他の自然災害と異なる部分です。


原発の南側は比較的に放射能の影響が少なくて

震災の翌年8月には警戒解除された楢葉町。

これまで立入禁止となっていた町に誰でも自由に入れるとあって

私も2度、訪問しております。

※町の様子は右のフォトチャンネルで見る事ができます→

 尚、壊れた消防車の写真が多いのは理由があるのですが省略します。

総ての住民が避難を余儀なくされた町の復興が始まります。

町長らが夜間を町で過ごす

興味が無ければ訳の分からないニュースだと思います。

楢葉町は役場ごと南側のいわき市に避難しており

この春から役場機能を楢葉町に戻して住民の帰還準備を始めてます。

そして来春から本格的に住民が自宅に戻り始めるのです。

選挙が近いと余計に原発のせいで福島は人が住めない地域になった印象が

強まるけどそんなことはありませんよね。

偏見を持たないで正しいニュースを見たり読んだりしていれば理解できること。

一度捨ててしまった町を取り戻すのは至難の業だということ。

勿論、菅元総理の脱原発によって町は捨てさせられたのですが…

住民自ら故郷を取り戻す覚悟で臨まなければゴーストタウンのままだ。


脱原発を叫ぶのは責任追及をしてるだけで答えは出てこない。

根拠がはっきりしないのに危険を煽る人があまりにも多いから

根拠がはっきりしないまま私は安全だよと嘯いて通ってた。

これから先は住民たちの意識次第でどうにでもなるはず。

町が復興できないのは東電の責任ではなくて住民感情が左右する。

福島第一原発は廃炉に向けた作業が続いており再稼動することはない。

泥棒被害が後を絶たない捨てられた町をどう取り戻すかを

心配をする政治家なんてどこにも居ないのだから。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする