職業選択の自由あははん♪

甥っ子にあげたクロスバイク、うちの会社で保管したまま

半年以上過ぎてからパパが引き取りに来た。

大鋸屑にまみれていたので洗車しといた。

上のお兄ちゃんにはマウンテンバイクを

下の弟にはクロスバイクをあげた。

どちらも100km超えのサイクリングを達成した記念品としてプレゼント。

私が使用してたお古ではあるけどたくさんの想い出が詰まっている。

自分の世界観を拡げてくれる冒険の友になるのか

ただの鉄くずになるのかは新しい所有者次第だけど。


兄と一緒に上のお兄ちゃんもやって来た。

ベンツのルーフにはサイクルキャリアがありクロスバイクを積載した。

アルミフレームとカーボンフォークなので軽い。

前輪と後輪を台に乗せてバンドで固定しガイドバーでフレームを挟み

高速走行でもビクともしないキャリアはスーリー製品。

親子で手際よく作業をしてた。


兄から私の現在の愛車を見たいと言われ初披露した。



ブリジストン「クエロ」は前時代の復刻モデル。

フレームは強度のあるクロモリ鋼なので細くて軽量

しかも適度にしなるから長距離を走った時の疲労軽減にもなる。

工業大学に通う甥っ子から「ギア操作はどこでするの？」と質問され

「これだよ」と教えた。

ハンドルから手を放さなくてはならないが昔はこれが標準だった。

シフトレバーや台座はアルミの削り出しだ。

紺色のフレームにアルミのピカピカが当時の美しさの基準である。

アルミの削り出しパーツはほとんどが町工場で作れる。

甥っ子の目がキラキラしてきた。

先日も大学の授業の中で鉄の鋳造の実習があったそう。

溶けた鉄を型に流し込むのが鋳造ですね。

甥っ子がこれからどんな仕事に就くのか分からないけど

色んな工業技術を学んで物づくりの道に進んでほしいなぁ～

好きこそ物の上手なれ！

一生を捧げる職業を見つけられるのも男の幸せだと思う。

給料の高い会社とかの基準では自分に合った仕事は見つからない。