まだ来ぬ君へ

ニャースのうた-犬山犬子

 

いつもの餌やりで柴ちゃんが現れず暗くなってきたので餌を置くことにした。

５分前まではまだ明るかったのでカラスが猫の餌を食べてしまうので待っていたのです。

餌を置き始めたらなにやら視線を感じて、すぐそばまで柴ちゃんが来てた。

「柴ちゃん来たよ！」とKちゃんに教えるとすぐさま餌を持ってやって来た。

人に懐かない柴ちゃんはここでしか餌を貰えないのです。

他の子たちはおねだり上手で食べる苦労はないのに

一匹狼の柴ちゃんは常に孤独で他の餌やりさんにも甘えず餌を貰えないのです。

野良猫が生きていくのは大変なのです。

一応去勢済みですが「よく捕まえる事が出来たよね～」と感心しきりです。

ベテランボランティアさん曰く「オス猫は簡単よ、警戒心の強いメスが大変なのよねぇ」との事。