こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
看護師さんも募集中!!

看護師ブログのランキングです。ポチッってしてもらえると励みになります。(^^)/

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ
にほんブログ村

夜のひと時

2009-10-02 23:45:41 | 読書、漫画、TVなど
私の場合、仕事のある日は、だいたい20時過ぎに帰り、いい加減な食事を作り、塾でばらばらの子供たちと時間差で食事をしてから、9時半頃洗たく干したりしながらテレビをちょこっと見ます。

そして、あ~うるさい!とか思いながらPCを開き、ばかばかしいと思いながらも、Yahooの無料ゲームで「2角どり」をちょこっとやり、そこからブログの閲覧、そしてブログの書き込み、さらに自分のブログの更新をします。

なので、超短時間にいろんな事を凝縮しているので、なんか肩はこるし、家の中は一向にかたずかない・・・・

でも、なんとかそれから入浴(烏の行水と人は呼ぶ)をして、布団に入るのだけれど、その前後にちょこっと本を読みます。

今は、村上春樹の「ねじまき鳥のクロニクル」を、読み返しています。
この作品は、平成6年に初刊で出たときに一度読みましたが、15年ぶりに読むと全然忘れてました~
あのころ、面白いと思ったはずなのに、中身を思い出せないでいましたが、やっぱり今、新鮮に面白いです。
ってことは、あのころあまりよく分かっていなかったってことかも・・・

とはいえ、蒙古の残虐な拷問についての記述で、人のなめし皮を、生きたまま作っていく話があります。
指先から、きれいに薄皮一枚で皮をそいでいく中で、ほとんどの捕虜が、秘密を自白するという話です。
この話は、私の中では、景山民夫の「虎口からの脱出」という小説の中の話だと思っていて、ずいぶん本読んだわりには、結構いい加減に読んでいたんだな・・と変に感心したりしています。

とはいえ、やっぱり面白いです。村上春樹。
この方の本は、読み返していくと、違う発見があったり、時間がたつことで気がつくこともあるので、読み返すことをお勧めします。

そして、今それと並行して、はまってしまったのがこれです。

「もやしもん」マンガですが・・・

めっちゃ面白いです。
息子が、「おもしろいよ」と言って貸してくれたものですが、なんか変なキャラクター物の話かと思ったら、菌類が見える男の子が、東京農大を舞台に、変な教授の変な野望に巻き込まれていくお話でした。

肉眼で見えないはずの、いろんな菌類が見えるのですが、なかなか勉強になりますよ~。
ヨーグルト大好きになります。
ちなみに、納豆菌は世界を救えるほど素晴らしいそうです・・・
何のことやらの方は、一度読んでみてください。
発酵食品が、食べたくなります。
宮本輝の「賑やかな天地」も、発酵食品を取り上げた小説でしたが、本当に発酵食品や菌類の面白さを堪能できます。

というわけで、夜もどんどん更けていきます。
明日は、区役所とめぐみ在宅共催で地域での、在宅みとりについてのセミナーがあって、そこでのプレゼンの最終チェックをしないといけないのですが、悪い癖で今だに開いていません。
スライドは作ってあるので、あとはぶっつけ本番かな~??
嫌、一回ぐらいはおさらいしないと。

時間が、もっと欲しいです。