今日は、看護学校時代の友達と再会しました。
鹿児島の大学病院で働いているK子が、親戚の結婚式に出るために上京したので、気心の知れた仲間で集まりました。
今はS病院の副部長をやっているMちゃんが、取りまとめ、連絡をくれての実現です。
Y病院の副部長のT子、富山から来てくれたMiki、荒川区で施設看護師をしているNちゃん、川崎のS子、取手で病院勤務しているY子、そして私の計8人です。
懐かしい顔ばかり、横浜在住の二人以外は、8年ぶりの再会となりました。
でも、まるで昨日も逢ったみたいに違和感もなく、多いに話はもりあがり、言いたい放題のおば様グループは、個室のなかで大騒ぎでした。
今まですっかり忘れていた、青春時代のあれこれが、ちょっとしたキーワードで思い出されて、当時のクラスメートや寮生たちが次々と思い出されます。
友達に寮の札を裏返してもらっておいて、夜遊びをしたり朝帰りをしたり、そんなこともいい思い出です。
当時遊んだお店も、お互い相談し合った恋も、びっくりするような事件も、まるでおもちゃ箱をひっくり返したように、記憶の箱からあふれ出します。
にぎやかな食事の後は、山下公園へ向かいました。
今日の山下公園は、「ワールドフェスタ横浜」開催中で、すごい人でした。
いろんな民族衣装を着た人たちや、世界各国の屋台の間を、長蛇の列が続いています。
そして港。
すっかり横浜の顔になった「みなとみらい」が向こうに見えます。
でも、あの観覧車もホテル群も、昔はありませんでした。
あちら側は、夜になると埠頭の明かりが見えるだけでした。
ずっと先のノースピア「みずほ埠頭」にあるBAR「スターダスト」からは、逆にこの港がよく見えました。
「スターダスト」は、20数年前によく行った、古いアメリカンバーです。
なぜか、カウンタの中でシェーカー振るのはおばちゃんで、マスターはぼってりしたおじさんでしたが、その雰囲気はなんといえないノスタルジックな、映画のワンシーンのようなお店でした。
隣にある『ポーラスタ』は、貸切になるパーティースペースで、一度見せてもらいましたが、YOKOHAMAそのものでしたよ。
だれかが、コペンハーゲンによく似ているって、言ってました。
そのとなりは、もうフェンスの向こうのアメリカで・・
本当に自動小銃かかえた、アメリカ兵が立っていましたから・・・、。
そして、そんな横浜は、私たちの青春そのものの街なんです。
当時、ショーケンと石田あゆみが逃避行の末、身を寄せていたと話題になった、ホテルニューグランド・・。
今となれば、ただのとんでもないおっさんですが、当時はかっこいい人だったんですよね・・。
そんな懐かしい街を散歩して、夕方にはみな、それぞれの場所に帰っていきました。
今は皆、それぞれの場所で、それぞれに頑張っています。
また、みんなで会える日が、すごく楽しみです。
きっと、また少し年を取って、それでもあのころのように、笑い転げて大騒ぎができればいいなと思います。
それまで、みんな元気で頑張ろうね。
そんなことを思いながら、この記事を書いています。