わーい、たった今「黄金の豚」見終わりました。
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面白かった~。
水戸黄門的勧善懲悪は見ていてすっきりしますね。
ストレス解消!!
で、話は大きく変わりますが・・・
大きな患者さんをベット上で移動するとき、力ずくで抱えようとするとすごく大変ですよね。
訪問すると、ギャッチアップしたベットの下のほうにずれ落ちたご主人を、小さな奥様がどうにもできずに待っていることもありますよね。
今年の、潜在看護師向け訪問看護セミナーでも、看護技術として指導していました。
その時は、たぶんビニール袋を敷いての授業だったと思います。
実際、何もないご家庭でビニール袋を敷いての体のずりアゲはすごく助かります。
でも、これもちょっとコツがいりますし、この場合ビニールの上を体がスルスルっと動く感じとなります。
で、今回はこの「移座えもんシート」をご紹介します。
これ、すべすべしていて、円筒形をしています。
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これをずり落ちた患者さんの体の下に入れ、腕を組んでもらいますそして、膝をしっかりと立てます。
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体側に沿って、介助者は足元から頭に向けて座り、両方の坐骨の下に手を入れて、矢印の方向にほぼ水平に押します。
すると、おもしろいほどスルスルっと体が上に上がります。
無理に力を入れようとするとダメなので、お尻をスッと押すだけです。
この場合、ビニールと違うのは、円筒形の筒が体と同時に、回転しながら上がるわけで、より簡単に上に上がります。
勢い余って、ベットの上からはみ出ることもあります。
また、褥瘡は身体のずれでできやすく、ポケット形成をしたりするので、身体そのものをずらすより、シートの回転でずらす方が、リスクは減るように思えます。
だいたい定価で2500円くらい。
介護用品のお店や、福祉用具の業者さん、あとネットでの通販もありますね。
アマゾンでも売っていました。
ちょっと高いかも・・。
ちなみに、身体とシートの下にバスタオルを縦に敷いて、サイドに引けばベット手前に体が来ます。
そして、バスタオルをもって(肩と腰のあたりのナスタオルを両手で体側に近いところで持ちます)向こう側に持ち上げる横向きに簡単になります。
バスタオルを敷く方法は、べつにシートを使わなくても、介助者が二人いれば簡単に移動させる事ができます。
横浜リハセンターでもこの手の介助シートで、家族指導をしていました。
ちなみに、介護保険でレンタルも可能ですが、500単位もするので、安い店で買っちゃったほうがお得かもしれません。
そうそう、今日患者さんの言葉に妙に納得しました。
96歳で毎日散歩を欠かさず、いつも薄着のおじいさんが言いました。
「わしわねー、いつ死んでもいいと思ってるから、気が楽なんだよ~あっはっはhっは」って。
この年齢で、この明るさだから、なんだか妙に納得しちゃいました。
「わが人生に悔いなし」的な感覚でしょうか??
このご夫婦、奥様も90歳(には見えませんが・・)若干認認ご夫妻ではありますが、ヘルパーさんと素敵なケアマネさんの支援で、まだまだ二人で頑張っています。
今日クリスマスカードにチョコレート二つ貼り付けて持っていったら、すごく喜んでくれてさっそく神棚に飾ると言ってくれました
このところ、今まで穏やかに過ごされていた、長いお付き合いの患者さんが、何人か病状が悪化しています。
もうすぐクリスマスとお正月・・・。
家族で穏やかに過ごしてくれたらいいなと思っています。
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面白かった~。
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水戸黄門的勧善懲悪は見ていてすっきりしますね。
ストレス解消!!
で、話は大きく変わりますが・・・
大きな患者さんをベット上で移動するとき、力ずくで抱えようとするとすごく大変ですよね。
訪問すると、ギャッチアップしたベットの下のほうにずれ落ちたご主人を、小さな奥様がどうにもできずに待っていることもありますよね。
今年の、潜在看護師向け訪問看護セミナーでも、看護技術として指導していました。
その時は、たぶんビニール袋を敷いての授業だったと思います。
実際、何もないご家庭でビニール袋を敷いての体のずりアゲはすごく助かります。
でも、これもちょっとコツがいりますし、この場合ビニールの上を体がスルスルっと動く感じとなります。
で、今回はこの「移座えもんシート」をご紹介します。
これ、すべすべしていて、円筒形をしています。
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これをずり落ちた患者さんの体の下に入れ、腕を組んでもらいますそして、膝をしっかりと立てます。
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体側に沿って、介助者は足元から頭に向けて座り、両方の坐骨の下に手を入れて、矢印の方向にほぼ水平に押します。
すると、おもしろいほどスルスルっと体が上に上がります。
無理に力を入れようとするとダメなので、お尻をスッと押すだけです。
この場合、ビニールと違うのは、円筒形の筒が体と同時に、回転しながら上がるわけで、より簡単に上に上がります。
勢い余って、ベットの上からはみ出ることもあります。
また、褥瘡は身体のずれでできやすく、ポケット形成をしたりするので、身体そのものをずらすより、シートの回転でずらす方が、リスクは減るように思えます。
だいたい定価で2500円くらい。
介護用品のお店や、福祉用具の業者さん、あとネットでの通販もありますね。
アマゾンでも売っていました。
![]() | 移座えもんシート |
モリトー | |
モリトー |
ちょっと高いかも・・。
ちなみに、身体とシートの下にバスタオルを縦に敷いて、サイドに引けばベット手前に体が来ます。
そして、バスタオルをもって(肩と腰のあたりのナスタオルを両手で体側に近いところで持ちます)向こう側に持ち上げる横向きに簡単になります。
バスタオルを敷く方法は、べつにシートを使わなくても、介助者が二人いれば簡単に移動させる事ができます。
横浜リハセンターでもこの手の介助シートで、家族指導をしていました。
ちなみに、介護保険でレンタルも可能ですが、500単位もするので、安い店で買っちゃったほうがお得かもしれません。
そうそう、今日患者さんの言葉に妙に納得しました。
96歳で毎日散歩を欠かさず、いつも薄着のおじいさんが言いました。
「わしわねー、いつ死んでもいいと思ってるから、気が楽なんだよ~あっはっはhっは」って。
この年齢で、この明るさだから、なんだか妙に納得しちゃいました。
「わが人生に悔いなし」的な感覚でしょうか??
このご夫婦、奥様も90歳(には見えませんが・・)若干認認ご夫妻ではありますが、ヘルパーさんと素敵なケアマネさんの支援で、まだまだ二人で頑張っています。
今日クリスマスカードにチョコレート二つ貼り付けて持っていったら、すごく喜んでくれてさっそく神棚に飾ると言ってくれました
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このところ、今まで穏やかに過ごされていた、長いお付き合いの患者さんが、何人か病状が悪化しています。
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もうすぐクリスマスとお正月・・・。
家族で穏やかに過ごしてくれたらいいなと思っています。
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