【金沢城公園】
「ウバユリ」が現在東の丸などで蕾状態で群生している中で数輪花が四方に広がって咲いていました。この写真の花は6個付いていますが、花によって若干数が違います。 植物の本によると、漢字で「姥百合」と書き、由来は花の咲く時期は葉が枯れる事が多く、歯がない事を姥に例えたからと言われています。城内の「ウバユリ」を見るとほとんど葉がついていますが、命名された人の年代は葉がない時期だつたのでしようか。植物名は少々可愛そうですが。。。。
これからは次々と開いていくので楽しみで、毎年で すが群生している場所は見ごたえがあります。
同じく城内で、「ヘクソカズラ」が咲き始めてきました。つる性植物で筒状でいて花冠は白色で内部が紅紫色になっています。植物名は可愛そうな気がしないでもないですが、由来は茎や葉を潰したら悪臭がするからと言われています。花を観賞するだけでしたら別に匂いがしなく、可愛い花だと思いますが。。。。。又、植物の本によると別名は「ヤイトバナ」と言い、ひょっとしてこちらの方が馴染みがある人もいるかも知れません。由来は花の内部の紅紫色のところをお灸のもぐさに見立てたと言われています。