おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

神奈川県立21世紀の森(神奈川県南足柄市) 森について学べる森林館

2018-06-21 22:54:09 | 美術館・博物館・資料館
21世紀の森園内マップ

梅雨の合間に南足柄市の21世紀の森へ行ってきました。湿った土と木々の香り、鳥の鳴き声が聞こえ散策するには良いところだななぁ・・・
園内マップを見て 「ひ、広すぎる」なので森林館だけ見学することに ^^;

森林館のマスコットキャラ

展示室に入るとマスコットキャラクターがお出迎え、その後ろでおじさんが何かやってる・・・

林業の人

柱を切っちゃったら建物が倒れちゃう~ なんかリアルな人形でびっくりです。

森が育つ過程や林業の仕事、森と水についてなどが学べる場所で、入場は無料です。

ふれあい食堂

一通り見学した後にお腹が空いていたので、すぐ近くにあるふれあい食堂で軽く食事。メニューは少ないですがロッジ風の建物で落ち着きますね。



板東のドイツを尋ねる (徳島県鳴門市) その3  ドイツ橋~ドイツ館

2017-10-31 23:44:48 | 美術館・博物館・資料館
大麻比古神社の案内図

前回からの続きです。

大麻比古神社からメガネ橋とドイツ橋を目指します。本殿の裏にある散策道をテクテクと歩いて行くとすぐにメガネ橋に到着

メガネ橋

ドイツ橋

池に架かる小さな橋がメガネ橋、さらに遊歩道を進んでいくと少し大きなドイツ橋があります。
メガネ橋とイツ橋は第一次世界大戦当時に捕虜として板東で生活していたドイツ兵が造った橋、10の橋を造ったが現存するのはこの二つの橋だけです。

捕虜として暮らしていたドイツ兵達は地元の住民とも交流があり、ドイツに土木技術で橋を造ったり、バターやチーズの製法を伝えたり演奏会などをして地元の発展にも大きく寄与しました。

次はドイツ館に行ってみましょう。

ドイツ橋から神社の境内へ戻り、社務所の裏手から駐車場を抜けると県道に出ます。県道をそのまま下って行くとドイツ館に到着。

ドイツ館

アジア初のベートーヴェン交響曲第九の演奏

鳴門市ドイツ館は板東不慮収容所でのドイツ兵達暮らしや地域住民との交流に関する史料が展示してあります。ドイツ兵捕虜が演奏会でベートーヴェンの交響曲第九番を演奏したのですが、これがアジア初のベートーヴェン交響曲第九の演奏と言われています。

俘虜収容所のバラッケ

併設されている道の駅道の駅第九の里には当時板東俘虜収容所で実際に使われていた兵舎を移築して、物産館として使っています。

ばんどうドイツ橋

近くを通る高松自動車道にはドイツ橋を模したばんどうドイツ橋が架けられています。

他にも近隣には俘虜収容所の跡に作られたドイツ村公園やドイツ兵捕虜の慰霊碑などの史跡が点在しています。

板東俘虜収容所に関する史跡マップ

blogramによるブログ分析

原爆の図丸木美術館 (埼玉県東松山市) 丸木夫妻の連作原爆の図

2017-08-07 21:54:50 | 美術館・博物館・資料館
丸木美術館の入り口

丸木

原爆の図は丸木夫妻による共同制作で位里の水墨画、丸木俊の水彩画で描かれた15部からなる連作です。
丸木夫妻が原爆投下後の広島を訪れ目の当たりにした惨状や被爆者の体験をもとに描かれた作品で、原爆の恐ろしさ、悲惨さが伝わってきます。

小高文庫

館内には夫妻がアトリエ兼書斎に使用していた小高文庫があり休憩室として一般公開されています。

ジミー・ツトム・ミリキタニ


2017年9月2日まで企画展としてジミー・ツトム・ミリキタニ展を行っています。
ジミー・ツトム・ミリキタニはカリフォルニア州生まれの日系2世で大戦中はアメリカ生まれにもかかわらず捕虜収容所に勾留されていまいます。勾留を解かれた後は路上画家として主に猫や花の絵を描いてきた異色の画家です。

丸木美術館付近の地図


丸木美術館
閉館時間9:00~17:00(12月~2月は9:00~16:30)
休館日月曜(月曜が祝日の場合は翌平日
料金(おとな)900円
料金(18歳未満・中高生)600円
料金(小学生)400円
特記事項団体・その他割引あり


blogramによるブログ分析

みかんの里資料館 (静岡県浜松市北区) 旧分校のみかん学校

2017-07-31 21:17:57 | 美術館・博物館・資料館
みかんの里資料館

三ヶ日といえば三ケ日みかん、三ヶ日みかんの全てがわかる(らしい)のがみかんの里資料館。

みかんの里資料館は旧分校だ

旧三ヶ日町立西小学校大福寺分校の校舎を資料館としたもので、無料で見学できます。

昔のみかん選別器具

教室は二つあって、一つ目は三ヶ日みかんの歴史

三ヶ日でみかんが栽培されるようになったのは江戸時代、当時は紀州みかんを庭先で栽培していたが温州みかんが持ち込まれると栽培が盛んになり、明治中頃には今のようなみかん畑での本格的な栽培に変わって行ったそうです。

三ヶ日での農業の歴史

100年前の三ヶ日は

二つ目の教室は三ヶ日での農業の歴史

みかん栽培が盛んな三ヶ日ですが約100年前は米や繭の生産の方が盛んだったんですね、現在はみかんに次いで多いのが肉牛だというのも意外な発見でした。

奥浜名湖オレンジロード

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成田空港 空と大地の歴史館 (千葉県芝山町) 三里塚闘争の歴史

2017-05-08 20:05:04 | 美術館・博物館・資料館
過激な闘争だった


成田空港の歴史は激しい反対運動の歴史でもあります。空と大地の歴史館は空港建設反対のために戦った人々の記録を展示してあります。

過激派が加わりさらに過激に

当初は地元住民が空港建設に反対運動をしていたが、新左翼派が運動に加わり過激な反対運動やゲリラ事件が起き問題の解決が混迷していきます。

成田の円卓会議

やがて建設側と反対派との公開討論が行われ、反対運動は暴力から対話にシフトしていきます。

現在でも問題は残っていますが、暴力的な主張より人と人との対話こそ大事ではないでしょうか。




空と大地の歴史館の地図

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