旧岩崎邸三菱グループの創始者岩崎家の本邸として使われた建物があり、洋館、和館、撞球室(ビリヤードルーム)の3館があり、庭園を含め重要文化財に指定されています。
塀には三菱のトレードマークであるスリーダイヤの原型となった重ね菱紋があります。
洋館は明治29年に完成、設計者は鹿鳴館やニコライ聖堂などを手掛けたジョサイア・コンドル氏で氏は日本で初めての建築設計事務所を開いた人物でもあります。
洋館は木造2階地下室付きで英国ルネサンス期のジャコビアン様式を基調に様々な様式が取り入れられています。
和館は書院造りを基調にした純和風建築で財政界者の屋敷を多く手掛けた大河喜十郎の施工と伝えられています。
和館には喫茶室があり、抹茶や白玉、コーヒーなどを味わう事ができ、お土産も描くことができます。
庭園は江戸~明治初期には越後高田藩、舞鶴藩の屋敷があり、今も大名庭園の名残を見ることができます。
撞球室は山小屋風の造りで洋館とは地下通路でつながっています。
洋館、和館、撞球室と建物内は一部区画を除き見学できますが、館内は撮影禁止になっています。
私が訪れたときは撞球室は改修工事のため中には入れませんでした。
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谷根千第二回の散策は鶯谷駅から根津、池之端方面を散策してみました。
鶯谷駅から新坂を上ると寛永寺。 徳川将軍家の菩提寺で歴代将軍のうち6人の墓所がある。
上野公園周辺には歴史的建造物が多く残されています。
国際子ども図書館は旧帝国図書館として明治39年の建築
図書館の前には小泉八雲の記念碑がありました。
上野公園から谷中へ抜ける狭い路地にはお洒落なデザインな洋風建物が多い
"Rue des Arts" 芸術の小路とでも訳せばいいのかな?
路地を抜けて谷中に出ると旧吉田屋酒店が見えてきます
旧吉田屋酒店は明治43年に建てられたもので現在は下町風俗資料館の付設展示場として公開されています。
大名時計博物館に行きたかったのですが道を間違えて・・・替わりに猫カフェを見つけました。
根津から池之端も細い路地に商店街があって面白い
池之端には都電が展示してありました、昭和46年まで都電の停留場があったそうです。
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東京でも下町風情が残る谷中、根津、千駄木周辺は「谷根千」と呼ばれ下町散策の人気コースとなっています。
今回は日暮里駅をスタートして散策をしてみました。
日暮里駅のすぐ西側にあるのが谷中霊園
有名人の墓所も多く、桜の名所としても知られています。また、町屋造りの古い商家も残っています。
大通りより路地に魅力が隠されているのが谷根千の特徴でしょう
昔ながらの喫茶店や伝統工芸の店、おしゃれな小物を扱う店など個性的なお店がたくさん並んでいて見ているだけも飽きません。
すぺーす小倉屋 元は享保年間に創業の質屋でしたが現在はギャラリーとして活用されています。
蔵は大正時代に建てられたもので国の渡欧六有形文化財に指定されています。
この界隈は猫の町でもあり、猫グッズを扱うお店もあります。
「夕やけだんだん」と呼ばれる階段を下りると谷中銀座商店街
この商店街は多種多様なものが揃っていますが、特に“食”に関しては個性的なお店が多く、人気の店では行列ができるほど。
谷中銀座を抜けるとよみせ通りにでます。
顔ハメを発見!
えっ? あの人が書いたイラスト!
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道志の湯は道志川の支流である室久保川のほとりにあり、せせらぎが聞こえる緑豊かな日帰り温泉施設です。
お湯の色は淡い緑色、翠色と言った方が合っているかも。
正確には温泉ではなく鉱泉なので地下水を沸かしているのですが、効能には変わりがない。
特徴は檜風呂と陶器風呂の露天。檜風呂はこれぞ日本の風呂!といった感じでしょうか。陶器風呂は一人用の陶器でできた浴槽が幾つかあり掛け流しになっているので成分が染み渡る気分になってきます。
食事処や売店、休憩所も完備しているのでゆったりと一日を過ごせます。
マッサージチェアはかなりの台数が設置されており、スーパー銭湯並みかも!
道志の湯
泉質 | カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉 |
浴槽 | 内湯、露天(檜風呂・陶器風呂) |
タオル | 販売、レンタルあり |
せっけん・シャンプー | あり |
料金(おとな) | 580円 |
料金(こども) | 360円 |
営業時間 | 10:00~20:00(夏季は21時まで) 第一火曜日休み |
特記事項 | 障がい者割引、横浜市民割引あり |
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