後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

潮来あやめ・十二橋巡り

2012年06月13日 | 名勝巡り

先日「潮来あやめ・十二橋巡り」のツアーに行って来た。天気予報を見ながら前日申し込むんだので良い旅行日和であった。28人乗りバスに参加者26人で、この種のツアーは殆ど女性と思っていたが、6名の男性グループと単独の男性が2名参加しており珍しいことだ。

十二橋巡りの船コースは常陸利根川から潮来市内に入る水路 前川の12の橋を廻るコースと常陸利根川から香取市の加藤州を通り与田浦に至る水路の12の橋を廻るコースがある。今回は後者の加藤洲コースに乗船したが、船頭さんの説明も上手く楽しめた。この加藤洲コースの水路と橋は昔の生活道路であったようで、両岸にある家の玄関は川に面しており、乗下船や水洗等が出来るようになっていた。歌にもなっている潮来花嫁は此処から乗船したようだが、現在の嫁入り舟の観光「ろ船」は前者の前川ルートの1部を廻っているようだ。

   
陸奥利根川からの加藤洲十二橋への入り口の水門            見返り橋

     
  
   川岸にあった金宝樹(1本しかなかったが、初めて見ました)         十六夜橋(後ろは水門)  黄門橋                                                                                                                                                          
  加藤洲十二橋は約400mの間に12の橋がある。
   ちなみに十二橋は水門側から  行々子(ヨシキリ)・十六夜橋・想い出橋・子育ての橋・水仙橋・見返り橋
                         勝見の橋・金宝樹の橋・偲ぶ橋・憩いの橋・黄門橋・思案橋 
   それぞれ橋の名前にはいわれがあると思うが解らない。水路をはさんだ2軒の往来のために造られた橋だそうだ。          

*前川あやめ園
      見頃で「水郷潮来あやめ祭り」(5/19~6/24)の期間中でもあり人出が多かった。
      約500種100万株の紫・城・黄色の色とりどりのあやめが先揃っていた

     

    

    

 

    

なお、常陸利根川は茨城県・千葉県の県境になっていて潮来市・香取市の境界でもある。加藤州は香取市で今回の乗船した加藤洲十二橋の観光船は潮来市から出ている(香取市側からも出ているかも)。香取市には市立の水生植物園があり、東洋一がキャッチフレーズの約400品種150万本もの花菖蒲が栽培されているそうだ。何時か行って見たいものだ。