10日は長野祇園祭である。夏祭といえば子供の頃、故郷の稲荷山の夏祭祇園園で馴染みが深い。長野の祇園祭も承知ししてはいたが、
見に行くのは初めてである。
長野祇園祭のパンフレットによると、長野祇園祭は、弥栄神社(長野市上西之門町で全く知らない神社)の祭礼だという。
弥栄神社の御祭礼は、かっては(何時頃のことか不明)大変な賑わいを誇り、長野最大のお祭りで長野祇園祭とも呼ばれ日本3大祇園祭と
いわれていたという。
パンフレットにあった弥栄神社の宮司斉藤さんの記事によると、御祭礼と呼ばれる祭典は、町衆が互いに町勢を競い、思考力・経済力・
心意気・意地を示す、夏の大祭だという。祭の重要な儀式の一つに、奉納屋台行列がある。これは「お先乗り」と称する純真無垢な10才前後の
少年が神の代理として馬に乗り、町の役員たちを従え町内を練り歩く。各町は金字で町名を刺繍した豪華な目印を先頭に掲げ、揃いの浴衣を着た
人々が祇園囃しに合わせ屋台を引くという。
パンフレットによると、巡行屋台が「権堂町」「南千歳」「桜枝町」「東町」の4屋台と、置き屋台が「南石堂町」「北石堂町」とあったが、
時間の関係もあってすべては見れなかった。
お先乗りの行列 東町加藤家の長男ー長野日大学園小学校6年生(11才)
権堂町の屋台山車 権堂町屋台「花柳呉峰社中」
権 堂 町 屋 台 山 車 の 獅 子 舞
南千歳町の屋台山車 南千歳町屋台「藤間春千社中」