2日目8時半ホテルを出発、「なら和み館」で買い物休憩、、「なら和み館」の前の道路の向かい側に庭園があった、、バスガイドに聞いたが知らないというので見に行く。旧大乗院庭園で名勝だと看板があった。
旧大乗院庭園案内図 庭園案内図の下側から望む
「なら和み館」を9時出発談山神社に向かう。談山神社は奈良市の南桜井氏市と明日香村の境付近の山手にある神社で、所在地は奈良県桜井市多武峰319で
ある。10半頃到着50分程見学した。3,000本のかえでで紅葉が圧巻というが残念ながら時期が遅く色あせていた。
*談山神社
談山神社(たんざんじんじゃ)は、Wikipediaや談山神社HP等によれば、奈良県桜井市の多武峰(とうのみね)にある神社。祭神は中臣鎌足(談山
大明神・談山権現)。桜と紅葉の名所である。神仏分離以前は寺院であり、多武峯妙楽寺(とうのみねみょうらくじ)である。
大和七福八宝めぐり(三輪明神、長谷寺、信貴山朝護孫子寺、當麻寺中之坊、安倍文殊院、おふさ観音、談山神社、久米寺)の一つに数えられている。
藤原鎌足の長男定慧和尚が父の遺骨の一部を多武峰に会葬し、十三重塔、講堂を建立し妙楽寺と称したさらに、大宝元年(701)方三丈の神殿を
建て、鎌足の神像を安置した。これが談山神社の創設である。建造物が多く拙社、末社併せて八社ある。
摂社:東殿(恋神社)
末社:惣杜・神明神社・杉山神社・山神神社・比叡神社・稲荷神社・龗神社
注 : 本社に付属する関係深い社を摂社,それにつぐ小社が末社
重要文化財 も多数あるというが、社殿が多く案内人がいないので、境内案内図頼りだが時間の関係もあり、中々か確認出来なかった。
需要文化財
十三重塔 ・権殿・本殿・拝殿・東透廊・西透廊・楼門・東宝庫・西宝庫・摂社東殿・神廟拝所・閼伽井屋・
末社惣杜本殿・末社惣社拝殿・末社比叡神社本殿・摩尼輪塔
〇十三重塔
室町時代 享禄五年 1532年再建、桧皮葺、高さ16.17m
屋根は桧皮葺で初層のみが特に大きく二層以上は軸部が低い。現存する唯一の木造十三重塔 だという。
談 山 神 社 入 口 右:神廟 正面;権殿:右奥十三重塔
末社・惣社拝殿 末社・比叡神社社 本殿 十三重の塔
桜門 本殿 摂社東殿(恋神社)
境 内 の 未 だ 見 頃 の 紅 葉
*室生寺
室生寺には11時半過ぎ到着1時間程見学する。ここは2度目で記憶も定かではなかったが、シャクナゲと奥の院までの長い階段で昔の参詣を思い出さ
せてくれた。
室生寺は真言宗総本山室生寺派大本山で「女人高野」の名で知られている。高野山が女人禁制なのに、古くから女性に開放された名刹である。
山号は「室生山」の文字を略した「宀一山(ベンイチサン)」と号するそうだ。開基(創立者)は賢憬(賢璟)、本尊は釈迦如来である。奈良盆地の
東方、三重県境に近い室生の地にある山岳寺院である。宇陀川の支流室生川の北岸にある室生山の山麓から中腹に堂塔が散在する。平安時代前期の
建築や仏像を伝え、境内はシャクナゲの名所としても知られる。
前回は奥の院御影堂を参詣したが、今回年相応の体力か、最後の階段50~60段程残して無理をせず体大事と引き返した。
室生寺入口太鼓橋 室生寺表門 仁王門
鎧坂(本堂への階段) 国法 金 堂 国法 本堂(灌頂堂)
国法 五重塔 奥の院 常燈堂(位牌堂) 参道の紅葉&シャクナゲ
五重塔は日本で最も小さく高さ16・1mだという。それがけっして小さく見えないのは急な石段のせりあがりにあるそうだ。
参詣後13時頃室生寺を出発、途中名阪国道脇の道の駅「榛テラス」で昼食、帰途に着き長野駅に21時頃到着した。