5月29日「ちょこっTrip」の日帰りツアーで那須高原へ行って来た。
マウントジーンズ那須ゴンドラのゴヨウツツジ群生地と、八幡つつじがお目当てであったが、八幡つつじは既に散っておりツツジの絶景は見れなかった。今年は3月から気温が高く例年よりも早く開花、花がテーマの観光ツアーは時期が合わないのもやむをえない。
長野駅ユメリアバス駐車場を6時40分出発11時半那須 ゴンドラ山麓駅に到着、ゴンドラで山頂駅へゴヨウツツジ遊歩道を散策する。昼食は高原入口近くまで下り,フィランドの森という、ミニテーマパークの中のレストランでバイキングの食事。昼食後八幡ツツジ高原へ行く。1時間程散策帰途につき20時すぎ長野ユメリアパークに帰った。
*マウントジーンズ那須ゴンドラのゴヨウツツジ
ゴンドラ山頂駅を降りると平坦な広場、そこから山頂周辺を1周出来る遊歩道があり、其の1部ゴヨウツツジの遊歩道を散策する。山頂一帯には「ゴヨウツツジ」が国内
最大級の約3万本が群生しているという。
ゴヨウツツジはその名の通り,葉先に5枚の葉が輪生状に付き、別名はシロヤシロツツジという。皇太子御一家、敬宮愛子内親王様のお印の花として有名。
シロヤシロは太平洋側の山地に生息するツツジ科ツツジ属性の落葉樹。ブナ帯に生育し、時に径数10cmの大木となる。葉は倒卵形で、緑が赤く色ずくことがある。
枝先に5枚の葉が輪生状に付くことから、別名としてゴヨウツツジ(五葉躑躅)とも呼ばれている。那須を代表する花のひとつだそうだ。
ツツジ遊歩道沿いにあったゴヨウツツジ説明版
散 策 道 の ゴ ヨ ウ ツ ツ ジ
散策道沿いにあった「コヨウクラックツツジ」 3ヶ所にしかないとある、初めて聞くツツジである 下側の白い花がコヨウクラックツツジか、
*フィランドの森
フィランドの森はパン屋、チーズ工房、レストラン、ソーセージ専門店など様々な施設があるミニテーマパークである。フィランドの森にあるレストランでバイキングの
食事をした。
フィ ラ ン ド の 森 の 専 門 店 街
*八幡つつじ
八幡とは応神天皇(確実に実在されたとされる最初の天皇)を祀った場所を指す地名で、那須高原有数の観光スポットだという。環境庁指定「かおり風景百選」・
栃木県景勝100選に選ばれているそうだ。
標高1,100メートルの那須高原の中腹に広がる八幡ツツジ園地は,約23ヘクタールにわたって約20万本のヤマツツジを中心に、レンゲツツジやドウダンツツジ、
トウゴク ミツバツツジなどが咲き誇るツツジの群生地だという。生憎ツツジは散っており景勝が見れず残念だった。
中でもミツバミツジは非常に美しいツツジの代表格だそうだ。那須は火山灰土の地で酸性土壌を好むツツジがとても多いのだが、ただツツジはどれも少なからず毒が
あるようで、特にレンゲつつじには痙攣毒があり子供などは死に至る事もあるそうだ。養蜂業者もレンゲツツジがある所では蜂蜜を取らないそうです。又、放牧した馬や
牛が有毒なツツジを食べなかった為、ツツジだけが残って群生化したとい言われている。
八 幡 自 然 研 究 路
*八幡南つつじ群落
昔、牛馬が放牧されていた地区でレンゲツツジやササラドウダンが多く、開放的な雰囲気が感じられます。1周20分程度で
散策できる園路では、6月には花のを10月には紅葉を楽しめるほか、展望台からは絶景が堪能できます。
*八幡つつじ群落
ヤマツツジを中心としたつつじの大群落で、5月中旬から6月中旬にかけてツツジの花のいろで一面が赤く染まります。
展望台からは眼科に広がるつつじ群落を展望できます。ここから八幡南つつじ」群落をぬけて徒歩30分程度。県立なす
公園自然の家に隣接する駐車場からは徒歩5分程度です。
*つつじ吊橋
長さ130m,高さ38m,の吊橋からは、那須連山の壮大と眼下に広がる苔戸川沿い樹林を楽しめます。
*八幡ミズナラ林
歩道沿いのミズナラは、どんぐりのなる木でもあり、初夏の新緑と秋の紅葉が楽しめます。
*八幡のつつじ
ここは、標高1,100mの八幡裂き公園で、ツツジの名所として、とちぎの景勝100選にも選ばれております。
八幡温泉の周囲約13haに、山ツツジの大群生地が広がっており、現在は其の中央に位置しております。園内には、ほかに
レンゲツツジ、サラサドウダン、ベニサラサドウダン(赤色)など10万本以上のツツジ類が5~6月にかけて咲きほこり、
1面が燃えるようなピンク色に染まります。
この付近は、那須温泉郷では最も展望のきくところで、広大な那須野が原を見渡すことができ、ふりかえると噴煙をあげる
茶臼岳や険しい朝日岳などを中心とした那須連峰の大パノラマを楽しむことができます。
遊歩道両側ツツジの満開時は一面真っ赤に染まり見事な景観だろう
*つつじ吊橋
遊歩道之散策もほどほどに、「つつじ吊橋」を見に行く。駐車場からは徒歩20分とあったが、ややきつい勾配の遊歩道で年寄りの足では往復1時間程分かかった。
つつじ吊橋園地
要約:茶臼岳に源をはっする苔戸川をはさみ、八幡のツツジ群落と殺生石とを結ぶつつじ吊橋は、長さ130mで無補鋼桁
歩道吊橋としては、県内では那須塩原市の「もみじ谷大吊橋」の320mに次ぐ2番目に長い吊橋。高さも栗山村の
瀬戸合峡「わたらっしゃい吊橋」100mに次ぐ2番目に高い吊橋。昔はかずら(つる)で編みながら谷に架けたの
が吊橋の始まりといわれている。「つつじ吊橋」は主索が直径が65mmのワイヤーケーブルで多重70㎏Kのひとが
560人乗っても耐えられるものでつくられている。吊橋からは、茶臼岳、朝日岳、真上から見た樹木の姿を見る
ことがきる。