3月29日4月5日から始まる善光寺御開帳の回向柱の奉納があった。回向柱は江戸時代から松代藩が寄進し、現在は長野市松代町の善光寺回向柱寄進建立会が寄進している。奉納されるのは善光寺の回向柱と世尊院釈迦堂の供養塔の2柱である。善光寺木遣りの先導で、大名行列・牛が曳く回向柱・姫行列と続く。一般の方々の参加も自由で、10数メートルの2本の引き綱が用意されており、綱を引く参加者が大勢だった。残念ながら少し遅く行き行列の最後に追いついたのは既に3分の2近く過ぎた大門町付近であった。混雑で追い越すのもままならず先頭の木遣りや大名行列は見ることができなかった。
善光寺本堂前に到着したのが14時過、ここで受け入れ式があったのだが、あまりの人垣で式の進行は見えなかった。
行列最後尾の姫行列 釈迦堂供養塔
善光寺回向柱 回向柱を牽引する牛
牽引に参加する一般の方々 仁王門の階段を迂回する回向柱
駒返り橋で回向柱を迎える住職 本堂間の受け入れ式
←本堂前の受け入れ式
受け入れ式は寄進建立会会長から寺務総長に目録がて渡されることになっているそうだ。
4月3日に回向柱建立式が本堂前で行われ(この時は白布に包まれている)、
4月4日 は回向柱開眼法要おこなわれ、大勧進貫主と大本願上人がともに除幕の綱を
ひくことになっているという。
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