ぶるーべりー奮闘記2(ピクニック1)

つくばでオーガニックのブルーベリー育ててます。2009年から開園。
2018空調設備の整った休憩所もできました。

カンガルースタイルのくるみカイロ

2012-01-30 | Weblog
いや~寒くって風も冷たくブルブル・・・朝は今日は風が昨日ほどじゃないから剪定おわらせないと~と出かけたものの・・・はい、いつものクルミカイロです。

こんな感じでいつも私のジャケットに潜り込んで一緒に剪定しています。朝によわい息子が後からかけつけるというので、今日は寒くても頑張って続けました。

クルミカイロは暖かいのですが、、ずっと6キロを抱えているのと、もごもごクルミがうごくので、左手でクルミのお尻を押し上げながら、右手で剪定・・・これは仕事的には障害になりますし
腰に負担が・・・全体の体重負担を軽減するにはクルミと私の両方がダイエットすべき?かな

クルミは基本農園ではリードフリーにしているので、ときどき近くの畑でなにやら臭いにおいを体につけてくるので、そこに行かさないためにも、、こうやって一緒に移動するという理由もあり、極寒の時期はこのスタイルの頻度は高い・・・つまり夏は薄着だし、とても暑くてこんなことはできないわけで、、冬季限定の無料の暖房器具です。

今はナイトジェムという細かい実で、味のよい品種の剪定をしています。枝が細かく剪定も手間がかかります。

樹形も考えなければなりません、、下枝はカットしないと、実がつくと下がって地面についてしまうのですが、上にばかり伸びるとこんど摘み取りが届かなくなるので、てっぺんを抑えて中間の枝も伸ばすように誘導するように枝を調整していきます。息子はどんどん思い切って大きな枝を切っていき、私がこまかいところをカットしていくという感じでいろんな話をしながら作業をしています。

最近ライブスタジオのバイトが多い息子は起きている時間が私と逆になってしまい、、すれ違いが多いのですが、基本、よく話をしながら、農園では作業します。ひとりひとりが違う作業をしていると、孤独感、やるせなさがたまります。1本の木をふたりで、手は休めず話しながら剪定した方が別々の木を剪定するより、楽しく、能率も上がります。
農家の仕事はエンドレスです。これでいいという事がないので時間配分がむずかしいです。無理しすぎても辛い気持がつよくなるし、放置すれば気になってしまうし・・・一人ぼっちの作業はほんとに心が折れます。くるみカイロは冬場の必須アイテムです。