ぶるーべりー奮闘記2(ピクニック1)

つくばでオーガニックのブルーベリー育ててます。2009年から開園。
2018空調設備の整った休憩所もできました。

暖かく農作業日和

2016-12-05 | Weblog

風がないと楽ですね

暖かさがありがたい

しかし 篠がはびこって なかなか すすみません

これが終わると肥料を撒きます

それから 剪定 春まで 終わらせないと。。。。

くるみは のんびり見守ってます

 

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久しぶりの映画 この世界の片隅に

2016-12-05 | Weblog

この世界の片隅に を 観てきました

戦争中でも ノンビリ生きている姿が描かれている姿という評判だったので

レイトショーなら

 息子もイオンのレッスンの後丁度時間も間に合うので~と行って来ました

 そして初めてシニア料金で チケットも自動販売機 シニアの欄もあり

 身分証明書の免許証を見せても 殆どスルーパス 

 こんなに簡単にシニアが認められてしまった(>_<)(^_^)/~-_-#

 

やっぱり戦争はどんなにのどかな所で暮らしていても 悲惨さは伝わってくる 

昔の不便で厳しい生活 とても現代生活の便利な日常に慣れきってる私たちには

出来ない 

ここ50年でドンドン便利になっている

板塀の住宅 水道すらない 顔観たことも無い人の所に嫁に行く

水くみ お風呂焚き かまどで ご飯炊きそんな毎日

誰もが それが当たり前だった時代 ほんの70年前

私の母も学徒動員で太田の軍事工場で奉仕作業をしていた

爆撃で生き埋めになった女学生のことを思って駅前の通行者の列に

女の子たちが 歌いながら歩くシーンを入れたそうです

 

便利さを当たり前だと思ったらいけないと思いつつ 

停電になったら全てが成り立たない

日常に感謝しなければ そして戦争は絶対してはいけない

 最後主人公すずは姪と右腕を失う 更に不便に成りながらも周りに

 助けられ生きていく 広島から呉に嫁にきた すず 5歳まで山口に住んでいた

 私には なんとかじゃけーという方言がどこかなつかしい 

「うちのおとうちゃんはハムサム’(ハンサム)じゃけー」と言っていたそうです

アニメの暖かい描写に引き込まれました

テーマの重さにしばらく言葉が出なかったけれど 心に浸みる作品でした 

実写ではなくアニメだから良かったと思います

静岡、山口、新宿、山形、日立、札幌、神奈川(短大)世田谷 杉並 練馬と済むところが変わり 結婚後はつくばに30年以上

都会は便利で いなかは原始的 石炭と薪でお風呂を焚いていた 上がり湯で体をながしたり、まさにトトロの世界

そんな私の半生も かなりの変化 今は蛇口からお湯がすぐ出てくる時代ですが、山形ではダルマストーブの煙突を通るように煙突の熱を利用してお湯を沸かし、食器を洗っていた 豆炭あんかを抱いて寝た 冬はバスも雪で動けなくなり、途中からあるいて小学校に行った 雪だるまをつくるのも 飽きるほど降り積もる雪 スキーは滑っただけあるいてスキー板 かついで戻る とにかく 汗だくになり お腹がすいた

洗濯物がロールの脱水ではよくしぼれないので 夕方には凍ってしまったり、春には家のまわりで山菜採り放題 夏は かやをつって寝たり・・・

今は全自動洗濯機 乾燥までしてくれる おふとんの上げ下ろしもない この便利な生活 感謝しなければ こんなことが 映画みながら 遠い昔のできごとではなく

ふと5歳のころはこんな風景だったなと思い起こされる映画でした

 

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