t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

小6の冬を思い出す

2009-05-14 21:29:16 | コミック・アニメ徒然
…今は初夏だよ、
何で冬なんだよ、って思うんですが。

思い出しちゃったものは仕方がない。

小学校高学年の頃に住んでいた区域は
とにかく児童会の活動が活発で、
なんかかんかと行事に参加させられ、
子供心に辟易していたもんなんですが、
やっておいてよかったぞ、自分、と
しみじみ……

中でもためになったのが、
百人一首かるた大会です。

なんか、百人一首に
力を入れてる市だったんでしょうかね、
各地区ごとの勝ち抜き戦で
ずいぶんと白熱した戦いが
正月の成人式をすぎた頃から
繰り広げられていました。

 当時、成人式は15日と決まっていて、
 その頃までおとそ気分・正月気分が
 だらだら続いたのです。

 思えば良い時代だったなあ。

本式の競技かるた形式ではなく、
二軍に分かれる源平だったんですけど、
上の句・下の句の早見表をもらって
「覚えるように」と練習場を公開していた
上級生に教わったことも
参加が後発組だったので選手にはなれず
補欠で後ろに座って大会を見ていたこととかも
うすぼんやりとですが思い出されてきます。

で、何が役に立ったかというと。

私が高校の頃、1年生は
古文の授業で百人一首を覚えるのが
必須だった時代ですので、
小学生当時の記憶力のおかげもあり
高得点を上げられたのです。
もちろん、古文の成績が良かったことは
言うまでもありませーん。

 蛇足ながら。

 授業でも一応、かるた取りをやりまして、
 上位何人かを集めてかるた大会が催されたんですけど、
 参加メンバーがなんと、
 友人たちばっかりでして。
 
 蛇の道は蛇、ってことよね。

そんな甘酸っぱい記憶を
「百人一首」という単語は
連れてきてくれます。

何かの賞を取りましたとか、
流行ってますの一言に弱い私、
つい1巻を手に取ってみました。

…面白かったです…
小学生時代から物語が始まるので
尚更、自身の記憶とオーバーラップして
楽しめたというか。

続刊もあるとのことなので、
今後に期待したいですねー。
もちろん、読みますよ。

最近はどーにもならない作品も多いけど、
時々、きらりと光る良作に出会えるので
漫画も捨てたもんじゃないです。

できれば書評とか評判に左右されず、
自分の目で良作を発掘したいものですが…
横着しちゃって人のレビューを充てにしちゃう。

レビューが当たってることって
10あるうちの1あればいい方なんですけどね。

ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)
末次 由紀
講談社

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