t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

ファーバーカステルの色鉛筆は、1種類だけではなかった

2006-06-11 12:22:37 | 興の広場
ワールドカップ開催の有無にかかわらず、
わりとドイツ製品を愛用してきた当方、
趣味で絵(マンガですが…)を描いていた頃、
基本的な鉛筆類はファーバーカステルか
ステッドラーを使っていました。
日本の鉛筆より硬めのカステル、
安定したステッドラー。
どちらも捨てがたい書き味の鉛筆で、
どちらかというとファーバーカステル贔屓です。

で、今から10ウン年前、
文房具店の閉店セールで
憧れのファーバーカステルの色鉛筆を
2割引ぐらいで購入しました。
ポリクロモス・60色は、2割引でもそこそこの御値段、
当時の私にしては大枚はたいた印象が残っております。


↑ これね。
 {パレットの固形水彩は含みません)

近頃、趣味の回帰というか、
久々に絵を描いてみたくなったのですが、
ブランク期間が長い為、
昨今大流行の大人の塗り絵からぼちぼち
やり直してみるか、と、本を用意し、
いざ、初めてみようと塗り方の手本を見てみたら、
水彩色鉛筆の推奨度が高かった。
色鉛筆なら手元にあるけど、水彩ではありません。

で、調べてみました。
結果。

昨日まで、ファーバーカステルの色鉛筆は1種のみ、
「ポリクロモス」が商標なのだと思っていたんですが…
用途に応じてあれこれあるんですね。
知らなかった…。

顔料ベースがポリクロモス、
水彩鉛筆のアルブレヒトデューラー、
水彩度高い色鉛筆、かつ比較的廉価なのがアートグリップ。

大人の塗り絵を、色鉛筆ベースで進めたい方、
本と一緒に画材の確認もした方が宜しいようです。
顔料ベースの色鉛筆でこってり塗るのは
水彩でぼかしながら色を混色するより
難しいこと必至です…。
水彩なら12色でもそこそこ対応できますが、
重ね塗り以外できない画材での12色での描画は、
しんどいと思いますよ。

当方、どーしようか思案中です。
手持ちの水彩絵の具でベースを塗って、
その後色鉛筆で重ね塗りしようかなあ…。
うーん、大人の塗り絵、
画材選びからして自由度が高いので
案外侮れないかもしれません…。
主線描き済みの着色のみの模写に等しいと
思って間違いないか、と。




で、画像を撮影中、
人と色鉛筆の間に入り込み、寝っ転がった
毎度おなじみ皇后陛下ことしいちゃん。
とことんお邪魔をしたい、しいちゃん。
…絵描き復帰の道は、ちと厳しいかも。

で、上では10ウン年と書きました、が!!
色鉛筆の蓋を閉める直前に、W.GERMANYの一文字が!




西ドイツ製かあ!!!
ベルリンの壁が存在したころに買ったんだなあ!
10ウン年で済むのか、私!
10ウン年経っても使える画材、
色褪せ一切なし!

すごいぞ、ファーバーカステル!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
気が遠くなるほど (ファントム!!)
2006-06-12 01:55:47
ものすごくご無沙汰しておりました。

いかがお過ごしでしたか?

ぼくは細々とやっておりましたが、本格的に新しいブログを始めたので、ご報告に来ました。またよろしくお願いいたします。



返信する
ご無沙汰してますー! (t-cat)
2006-06-12 20:55:11
ファントム!様



わーい、お久しぶりです!

その後いかがお過ごしでした?

いつか劇団の劇を見に行きたいと思いつつ

季節は初夏になってました。

細々と、でも、末永く、

これからも宜しくお願いいたします!



最近は気炎を吐くことなく、

バカ娘(猫…)メインの親ばか猫ばかblogになってますけど…。

シリアスなネタで展開するのって、

元気とか余裕がないと出来ないのですよね。

今、ちょっと生きるのに精一杯で

余裕はない状態です。

でも、がんばります!
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