本日、大阪は茨木市主催の、
佐渡×日本センチュリー×立命館 茨木市民のためのコンサートに
行ってきました。
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何で東京から?
元・茨木市民だから。
……ってのは理由としては弱い!
佐渡裕氏の演奏会は機会があったら行ってみたい
という希望がありつつ、
しかし、なかなか機会が……と思っていたところ、
茨木市のあれこれを広報してるfacebookアカウントで
(もちろんシェアしてるのでわかったんです)
コンサートのことを知りまして、
迷いつつ、とりあえずチケットだけは取ってたんです。
3月。
月末。
平日。
大阪は茨木市。
ちょっと……どうよ? と思わなくもなかったんですが、
日本が誇る、マエストロ(と言ってもいいですよね)
佐渡裕氏がコンサートホールではない場所で
オケを振る。
しかも格安。
そして、演目が、
ドボルザークの新世界です。
これ……逃す手はないですよね?
でも、ホントに行く直前まで悩んでました。
エアチケットも予約し、でも買わないを繰り返して
席の確保はしてたけど決済はしないという
すごーーく嫌な客してたんですが、
やっぱり平日に行くのに迷いがあったんですよね……
が、迷う時は行った方がいいのだ!
というわけで、行ってきました。
後悔してませんよ!
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で、開幕1曲目、ハンガリー舞曲で
指揮棒をばっきり折ってしまわれたのだそうです!
「100万円の指揮棒がー」
「うそですー」
「他の指揮棒持って来て下さいー」
(スタッフさんが持って来た指揮棒見て)
「えらい安い指揮棒やなー、350円くらいか?」
という、つかみはばっちりなオープニングで
コンサートは始まりました。
100万円も350円も、どっちもうそでしょうけど、
でも、あんまりお安くないと思うんですよね。
そして、ちゃんとスペアも用意されてるんですね。
なるほどね。
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2曲目、新世界より は、
全曲はさすがに無理ということで、
各楽章ごとにハイライトと詳細な解説(なんと贅沢な!)付き。
最終第4楽章はフルで。
すんばらしかったです。
語彙が乏しくてすまない。
でも、この1曲のために出向いた甲斐がありました。
時々、子供さんの泣き声が方々からするのですが……
不思議とオケの曲を邪魔しないところで鳴き声が入るんですよ。
多分、指揮してる佐渡さんが、そこんところ上手く聞きながら
曲のピッチを操作してたんじゃないかなあと思わなくもないんですが、
そうでもなかったのかもしれない。
だとしたら……
赤ちゃんの存在能力ってすごいですよね、
曲に合わせて合いの手を入れるように泣けるんですから。
また、曲が良かったですよね、新世界ですから。
泣き声が動物の鳴き声・遠吠え(すみません……)っぽく
聞こえなくもなかったので。
佐渡氏も、
「お子さんの鳴き声も音楽の一部になっていますね」
とおっしゃってました。
コンサートホールではない体育館で、
パイプ椅子という環境で
赤ん坊・子供連れがわんさかいて
あちこち小さい子が走り回るという環境ではありましたが
そこは市民コンサート、
お子様ウェルカムだったからできたこと。
赤ちゃんの泣き声が入るのは織り込み済みだったのだと思います。
新世界からの「家路」は、
私が茨木にいた当時、
5時のチャイム(市内放送? 無線みたいなやつ)で
使われていまして、大人になってから「ああ!」と思ったんです。
耳になじんでいる曲を発見する喜びがありました。
いつか、子供達が大きくなった時、
この旋律の一部でもいいから心に留めて
何かのきっかけで思い出してくれるとうれしいなあ……
立命館大学の吹奏楽団との合奏の後、
締めはスーザの星条旗よ永遠なれ でした。
佐渡氏の演奏会は、上にも書きましたけど
なかなか手が出るチケットではありません。
行ってよかった。
すばらしい時間をありがとうございます、
コンサートに関わったすべての皆様にお礼申し上げさせて頂きます!
楽しかったですー!!
佐渡×日本センチュリー×立命館 茨木市民のためのコンサートに
行ってきました。
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何で東京から?
元・茨木市民だから。
……ってのは理由としては弱い!
佐渡裕氏の演奏会は機会があったら行ってみたい
という希望がありつつ、
しかし、なかなか機会が……と思っていたところ、
茨木市のあれこれを広報してるfacebookアカウントで
(もちろんシェアしてるのでわかったんです)
コンサートのことを知りまして、
迷いつつ、とりあえずチケットだけは取ってたんです。
3月。
月末。
平日。
大阪は茨木市。
ちょっと……どうよ? と思わなくもなかったんですが、
日本が誇る、マエストロ(と言ってもいいですよね)
佐渡裕氏がコンサートホールではない場所で
オケを振る。
しかも格安。
そして、演目が、
ドボルザークの新世界です。
これ……逃す手はないですよね?
でも、ホントに行く直前まで悩んでました。
エアチケットも予約し、でも買わないを繰り返して
席の確保はしてたけど決済はしないという
すごーーく嫌な客してたんですが、
やっぱり平日に行くのに迷いがあったんですよね……
が、迷う時は行った方がいいのだ!
というわけで、行ってきました。
後悔してませんよ!
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で、開幕1曲目、ハンガリー舞曲で
指揮棒をばっきり折ってしまわれたのだそうです!
「100万円の指揮棒がー」
「うそですー」
「他の指揮棒持って来て下さいー」
(スタッフさんが持って来た指揮棒見て)
「えらい安い指揮棒やなー、350円くらいか?」
という、つかみはばっちりなオープニングで
コンサートは始まりました。
100万円も350円も、どっちもうそでしょうけど、
でも、あんまりお安くないと思うんですよね。
そして、ちゃんとスペアも用意されてるんですね。
なるほどね。
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2曲目、新世界より は、
全曲はさすがに無理ということで、
各楽章ごとにハイライトと詳細な解説(なんと贅沢な!)付き。
最終第4楽章はフルで。
すんばらしかったです。
語彙が乏しくてすまない。
でも、この1曲のために出向いた甲斐がありました。
時々、子供さんの泣き声が方々からするのですが……
不思議とオケの曲を邪魔しないところで鳴き声が入るんですよ。
多分、指揮してる佐渡さんが、そこんところ上手く聞きながら
曲のピッチを操作してたんじゃないかなあと思わなくもないんですが、
そうでもなかったのかもしれない。
だとしたら……
赤ちゃんの存在能力ってすごいですよね、
曲に合わせて合いの手を入れるように泣けるんですから。
また、曲が良かったですよね、新世界ですから。
泣き声が動物の鳴き声・遠吠え(すみません……)っぽく
聞こえなくもなかったので。
佐渡氏も、
「お子さんの鳴き声も音楽の一部になっていますね」
とおっしゃってました。
コンサートホールではない体育館で、
パイプ椅子という環境で
赤ん坊・子供連れがわんさかいて
あちこち小さい子が走り回るという環境ではありましたが
そこは市民コンサート、
お子様ウェルカムだったからできたこと。
赤ちゃんの泣き声が入るのは織り込み済みだったのだと思います。
新世界からの「家路」は、
私が茨木にいた当時、
5時のチャイム(市内放送? 無線みたいなやつ)で
使われていまして、大人になってから「ああ!」と思ったんです。
耳になじんでいる曲を発見する喜びがありました。
いつか、子供達が大きくなった時、
この旋律の一部でもいいから心に留めて
何かのきっかけで思い出してくれるとうれしいなあ……
立命館大学の吹奏楽団との合奏の後、
締めはスーザの星条旗よ永遠なれ でした。
佐渡氏の演奏会は、上にも書きましたけど
なかなか手が出るチケットではありません。
行ってよかった。
すばらしい時間をありがとうございます、
コンサートに関わったすべての皆様にお礼申し上げさせて頂きます!
楽しかったですー!!
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